. IR向上委員会
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99/7/10(土) a ネットが変える投資環境

日進月歩のインターネットの世界、投資家の取れる情報も益々増えている。たまにフラリと東証や大証のHPを覗くと「ここまで情報開示が進んで来たか」と驚かされることもしばしば。例えば最近大人気の新規公開株、「(店頭)登録申請会社概要」はまだ取れないが、東証・大証・名証へ上場する「上場申請会社概要」は各HPで取れる(PDF形式)。各証券取引所は存在価値を賭けて情報発信源たるべく努力を続けている。ナスダックの日本上陸は益々取引所間競争に拍車を掛けることになるだろう。公開企業も各自のHPで投資家向け情報を拡充しつつある。年々増える公開企業の中で自社の株を投資家に選んでもらえなければ低株価に甘んじなければならないからである。取引所も公開企業も危機感を持って投資家との直結を目指している。情報ベンダーもIR会社も掛け橋たる処にビジネスチャンスを見つけつつある。ネットでは日経をはじめ新聞各紙が既にただで読めるし、オンライン証券も顧客囲い込みに必死、有価証券報告書をネットで閲覧できる日もそう遠くないだろう。投資家にとって好ましい環境が徐々に整備されつつある。

東証ディスクロージャ資料(兜町スクエア)http://www.tse.or.jp/top/framein.html
上場申請会社概要も5%ルールも読める。

日証協インターネット開示システムhttp://www2.jsda.or.jp/

大証What's Newhttp://www.ose.or.jp/what's_new/what's_new.htm

名証新規上場会社概要http://www.nse.or.jp/

速報企業業績http://money.nikkei.co.jp/money/res/res.asp

業績修正一覧http://kabuko.net/data/gyoseki.htm

(企業情報収集の為の公開企業リンク集)
上場登録企業HP
http://www.sakuranet.or.jp/~junichi/company/coindex.htm
新規上場・登録会社
http://www.sakuranet.or.jp/~junichi/company/conew.htm

(IR会社提供のIRデータランド)
IR-BOX(亜細亜証券印刷)http://www.aspir.co.jp/
Hellow IR world(宝印刷)http://www.hello-ir-world.com/index-j.html
決算短信検索システムや事業報告書もある。

(社)証券広報センターの通信講座http://www.skc.or.jp/corre/top.html


98/12/5(土) a 個人投資家協会大会(11/6)

ico_hand.gif (123 バイト)決算発表時期の開催だった為報告が遅れました。

「個人投資家こそ日本の証券市場を支える基礎」として個人投資家の連帯と教育啓蒙を目指す日本個人投資家協会(長谷川慶太郎会長)が第8回大会をアジュール竹芝(東京都港区)で盛大に開催しました。

大会は優秀投資クラブの表彰式・IRプレゼンテーション(フェローテック・トーホー・ホギメディカル・ノーリツ鋼機・ソニー)・ハセケイ会長の記念講演・前記5社のIRブース見学。

プレゼン企業 注目点
フェローテック
(6890)
ハードディスクドライブ用コンピュータシール世界トップの「小さな世界企業」、半導体製造装置向け真空シールでも国内首位。磁性流体による密閉性をコアテクノロジーにグローバル展開。MRヘッドの採用拡大で一段と事業拡大の見込み。半導体製造用石英加工会社を傘下に。
トーホー
(8142)
外食向け等業務用食品卸トップ。中小業者乱立のこの業界でEDI(電子データ交換)・商品管理オンラインシステムと中小業者向け現金卸売問屋「A-プライス」でシェアアップによる成長を志向。株価への意識は相当高く、個人投資家作りに熱心。
ホギメディカル
(3593)
医療機関向け使い捨て製品製造大手。ニーズを先取りする製品開発で高成長を達成。64年発売の滅菌用包装袋「メッキンバッグ」はシェア80%、82年発売の手術着用不織布「ソンタラ」(デュポン製を加工)はシェア70%。利益成長鈍化から株価は低落したが、第三の成長へ使い捨て治療手術用具をセットにした「キット製品」を投入、病院の経営合理化の特効薬を狙う。高株価を志向することが株主優遇の基本とキッパリ。
ノーリツ鋼機
(7744)
今お騒がせの和歌山の世界トップ企業2社の1社(もう1社は島精機)。DPE用ミニラボで世界シェア5割。輸出比率は58%だが国内の落ち込みを海外の伸びで補えず減益。技術力は高くより付加価値を付けた製品を次々投入、写真に音声記録再生機能を付けるなどデジタル化を推進。
ソニー
(6758)
言わずと知れた「世界のソニー」。既に家電メーカーではなく、エレクトロニクス65%・ゲーム10%・音楽10%・映画10%・保険4%と幅広く展開する複雑系企業、「ソニーは連結で見て下さい」。95年度スタートで98年度に7000億円の売上に達したゲーム部門(ハード&ソフト)は正に現代の奇蹟、プレイステーションは独り勝ちでソニーのドル箱に。ソニー生命は98年度個人保険契約高純増額で生保業界トップ。ソニー製品のバリューチェーン化やスカパー等ネットワークサービスで収益機会の拡大を図る。松下とデジタル時代の覇権を競う。

(ハセケイ「投資クラブで資産を殖やせ」出版記念講演)
19世紀の後半に欧米はデフレを経験している。その時代は技術革新であらゆるモノの値段が下がり、一段と生活水準が上がり、平均寿命も飛躍的に伸びた「ベル・エポック(良き時代)であったという。
日本のデフレはまだまだ続く。モノの値段はもっともっと下がるが、給与水準はそれほどには下がらない。生活は良くなる。企業は死に物狂いで技術革新をして価格破壊の大波を避けるしかない。
デフレの時代は預金の馬鹿馬鹿しい「投機の時代」である。個人は己の才覚で投機に勝ち抜く素養が求められる。そのためには投資クラブを結成し学び合い研鑚し合い、投資のテクニックを身に付けるのが最善の道。

(感想)
IRプレゼンやIRブース出店が有意義だったと思います。個人投資家が企業の方々と交流出来る機会がもっとあるべきでしょう。株向委主催で投資家や企業IR担当の方々にお集まり頂き質疑応答出来るような機会を作っていけたらと思います。また、それがネット上で出来ないか検討中です。ご要望ご意見を弁之助までお寄せ下さい。


98/11/7(土) a IR優良企業

ico_hand.gif (123 バイト)日本IR協議会がIR普及を目的に毎年選定、表彰。

第3回受賞企業
(98,11,4)
第2回受賞企業
(97,10,16)
第1回受賞企業
オリックス(8591) イトーヨーカ堂(8264) サガミチェーン(9900)
北九州コカ(2579) 住友電工(5802) ソニー(6758)
武田薬品(4502) 富士通(6702) JR東日本(9020)
トヨタ自動車(7203) フジミインコ(5384) 日立(6501)
  本田技研(7267) ホギメディカル(3593)

オリックス・武田・トヨタは経営トップ自らが率先してIR活動を積極展開する姿勢に高支持。北九州コカは各種IR出版物の充実やアナリスト・投資家への個別対応が優れていると高評価。


98/10/25(日) a 株式購入に経済合理性が無い?

ico_hand.gif (123 バイト)ヤラレっぱなしの投資家/株主、「相場が戻れば」に希望を繋ぐのみの無為無策な証券界と監督官庁及び経済界。このままでいいはずがないと思いながらバブル崩壊来9年になろうとしている。株は下がったが国際的に割高なPERは下がり買える水準に来たか?個別ではそうでも東証1部全銘柄で54倍では割安ではない。本業と株・不動産とのリンケージは断てたか?バブル時と変わらない。株式の持ち合いは?ちょっと減っただけ。これがこの国の変れなさである。決断が遅い、会議が多い、責任転嫁作業が延々続く。んでとうとうここまで追い込まれた。

ico_hand.gif (123 バイト)「12歳の資本主義」というらしい。この国のコーポレートガバナンスは形だけの株主総会、社長の専横、何も取り締まらない取締役、冷や飯食いの監査役、盲判の会計監査法人、目先の利益にしか関心の無い投機家、権限と天下りにしか関心の無い無責任監督官庁、何かと口先を挟みたい政治家。証券市場だって大手業者の損失補填・VIP口座とイカサマ相場演出でズルと無責任のオンパレード。各人が各持ち場でちゃんと役割を果たさないと何時まで経っても証券市場は賭場のまま、株を買うことが経済合理性に適わない。連帯責任は無責任をこう地のまま行ってては資本主義国のくせに「株なんか」と卑下することすら天に向かって唾を吐くのと同様だと気付かない。

ico_hand.gif (123 バイト)ちゃんとしよう、ちゃんと。どんな法律だって制度だってコンピュータだって、全ては運用の仕方が全てなのだ。ちゃんと経営して、ちゃんと監査して、ちゃんとディスクロやって、ちゃんとそれを評価する。当たり前のことを当たり前にしないと土台から崩れるのは当たり前。安心して(余計なリスクを負わず)株を買えるような土台をちゃんと作らないと。


98/10/25(日) a ディスクロージャー優良企業

ico_hand.gif (123 バイト)「リサーチアナリストが選ぶディスクロージャー優良企業」選定結果

(社)日本証券アナリスト協会が企業情報開示の向上を目的に毎年選定。

業種別 第4回
(98,9,21)
第3回
(97,9,19)
第2回
(96,9,19)
第1回
(95,9,21)
建設 鹿島建設 鹿島建設 鹿島建設 鹿島建設
化学 旭化成 旭化成 住友化学
医薬 第一製薬 第一製薬 第一製薬 第一製薬
鉄鋼 川崎製鉄 住友金属 住友金属 東京製鐵
機械 コマツ
電機精密 富士通 日立 ソニー ソニー
自動車 本田技研 本田技研 本田技研 本田技研
商社 三菱商事 三菱商事 三菱商事 三菱商事
小売 ユニー ジャスコ イトーヨーカ堂 イトーヨーカ堂
銀行 静岡銀行

協会は今回初めて「ディスクロージャーの改善が著しい企業」も併せて発表。選定されたのは次の4社。

日新製鋼日本精工三菱自動車工業高島屋


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上場登録企業HPリンク集

決算データサービス

JDSインターネット開示システム(店頭銘柄)

R&I日本格付け投資情報センター

JIRA日本インベスターリレーションズ協議会

証券広報センター

筆者
弁之助

株向委委員長。
まともな証券市場、まともな株式投資」の実現が悲願。

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コーナー説明
まともでないコーポレートガバナンス・株式市場を投資家の皆様とともに改善してゆこうというコーナー。IRを主軸に投資家と事業会社の相互理解を目指します。ご意見アドバイス下さい。
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