だんだん重くて複雑なページになっていく・・・ 戻る→

ホームページのファイルサイズの傾向として、時間がたつごとにだんだんと重くなってきているようです。さすがに、2年前のようにトップページにいきなり200KB超のファイルを読み込まなければいけないようなスーパーヘビー級のページはなくなりましたが、それでも全体的に、ファイルサイズは徐々に大きくなっていく傾向があります。
ここ1年ぐらいの、全社のトップページの平均ファイルサイズは以下のとおりです。徐々にサイズが大きくなっていくのが手にとるように分かります。

2000年5月 2000年10月 2001年1月 2001年10月
60.6KB 73.8KB 80.4KB 86.3KB

確かに、最初に新しいサイトデザインでリリースした時にはシンプルなページであったものが、日を追うごとに、内容やコンテンツが追加されていくために重くなっていくのは致し方ないとは思うのですが、特にホームページでのサービス(情報サービスメニュー)が充実している会社にその傾向が強いような印象を受けます。
最近では、通信環境が整ってきたおかげで、ファイルサイズがネックになるということは少なくなってきましたが、デザイン的には、トップページにおけるメニューやお知らせが多すぎで、見づらくなっているケースが多くなってきます。制作サイドとしては、なるべく最初の画面で、いろいろなことを伝えたいという気持ちはわかりますが、それの度が過ぎると全体的に読みづらくなるということでしょう。
トップページに情報満載は、便利な反面、シンプルかつセンスよく表示しないと、初めて、そのホームページを訪問した人は、戸惑うことになりかねません。
その人が、一番知りたいであろうその会社のオンライントレードの案内や手数料、口座開設資料申込みページがどこにあるか、直感的にわかるようなページであることって結構重要なことだと思います。スペック比較のために各社のホームページを見る時、「どこを見ればオンライントレードの案内があるんだあ?」というようなページに良くぶつかりました。複雑なホームページは、口座開設者や、リピーターには問題ないかもしれませんが、ホームページ訪問者は、既存のユーザーだけではなく、これから口座を作ろうと思ってそのホームページを訪れる人も多いはず。逆に、このような訪問者に分かりやすいページ作りこそ、重要になってくるのではないでしょうか。

「じゃあ、どんなページがいいの」となると、コンテンツは豊富だけれど、軽くて、シンプルで、分かりやすいページということになるのでしょうが、あちらをたてればこちらがたたずで、永遠に悩み続けなければいけないテーマかも知れません。ただ、既存のページを拡張して、複雑かつ煩雑なページとするよりは、どこかで見切って、1から設計しなおしたほうが、分かりやすいページができることは間違いのないところだと思うのですが・・・。

2001/12
(伏竜)