以前、ある証券会社は「メールに対しての返事は、すべて即日行う。」と言うスタンスで行っていると聞いたことがあります。今回のアンケートの回答でも、案の定、当日早い時間に回答が返ってきていました。中には夜メールを送ったら、そのまますぐに返事が返ってきた会社もありました。受け取った方としては「うわっ!!速えっ!」って妙な関心をしました。これらの会社はEメールの需要性を一番に理解している会社と言えるのではと思います。
これは速い返信というのはメール送信者に、その返信内容について、統一のルールと一定の権限が与えられているからこそできることだと思います。なかには、いろんな上司の間を転々としてから(つまり、上司のOKをもらってからしか回答できないってことです)返信された形跡のメールもあります。
オンライントレードは、お互いの姿が見えないインターネットにおいて、いかに信用を得るかがポイントとなります。オンライントレードは、どの会社でも良く似たサービス内容になってしまいます。つまり、他社との差別化がしづらいということです。この点、早いメールの返信を行うだけで、少なくともコミュニケーション面においての差別化は出来ます。メールでの問合せ顧客は少なくとも自社のオンライントレードサービスに興味を持ってくれているわけだから、メールの返信をしないということは、みすみす潜在顧客を逃すようなものだと思うのですが。
利用者にとって、メールの回答がない場合、その会社のホームトレードに対する取組姿勢を疑ってしまいます。これはすなわち、顧客がよそのオンライントレードサービスに逃げると言うことなのです。