コールセンターについて思う(1) 戻る→
「オンライントレードであれば、全てインターネット上で完結させるべき。」こんな意見もあると思います。しかし、それを実践することは意外とめんどくさかったりします。しかし、やっぱりコールセンター(サポートセンター)があった方が、いざという時安心できます。コールセンターとかサポートセンターとか、注文を受注したり各種サポートをしたり、その仕事の内容によって呼び方が変わる場合もあるとは思いますが、今回はそれらをひっくるめて「コールセンター」と表現したいと思います。

確かに、注文や残高確認などはインターネットを利用した方がはるかに便利なんだけど、新しいOSに代えた時とかの設定の変更等何らかのトラブルが起こった時、コールセンターのありがたみがわかります。早く直して「注文を出したい」「情報を見たい」といった時は、メールよりも電話で聞いちゃったほうが早く解決できることも数多くあります。あとは、システムダウンの時ですね。
通常時はオンラインでのサポートでもかまいませんが、非常時(それも差し迫った非常時)はコールセンターのあるなしがトラブルシュートの鍵となってきます。

ただし、コールセンターといっても平日の昼間にしか使えないんじゃあまり意味がありません。昼間の時間帯にオンライントレードを行っているユーザーは、どちらかといえば、いい環境下で取引ができる恵まれた人といえます。日中であれば、突然のシステムダウンに見舞われても、フォローも可能ですし、対応作業にも早急に取り掛かります、その他のソフト的なトラブルでも、日中であれば何らかの対応が可能なわけです。

でも、オンライントレードはこのような恵まれた環境下の人たちだけが行っているわけではありませんし、特にプライベートでインターネットを利用する時間帯は深夜(土日祝日も含めて)が多いのです。だから、深夜とか土日祝日とかいった時間帯にコールセンターが重要なのは、昼間の時間じゃなくて、土日深夜(できれば24時間365日)に利用できることが重要なのです。それが、ユーザーの安心と信頼につながっていくのです。
コールセンターの深夜や土日営業に関して、「土日深夜に、コールセンターを開けても電話なんてほとんど掛かってこない!」という意見を良く聞きます。
当然、始めたばかりで、その時間を利用者に知らしめることができていなければ、電話がかかってくる数は少ないでしょう。しかし、コールセンターの深夜土日営業において需要なのは、電話がかかってくる本数(証券会社の都合)ではなくて、土日深夜にもコールセンターが利用できるという事実(ユーザーの都合)が重要なのです。
ちなみに、2001年12月現在のコールセンターの営業時間の状況は、土曜日のみの営業=3社、土日祝日も営業=8社となっています。
2001/12
(伏竜)