テクニカルマスター

お馴染みcocktailさんの相場分析からテクニカルの極意まで!。

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cocktail
とあるバーのマスター。テクニカル研究は天下一品!。ジャズの師匠でもある。

株式投資は自己責任です。ご参考の結果には一切責任を持ちません。

かぶこーネット

◆バックナンバー

2000/01〜2000/05
1999/12〜2000/01


<来週次第>(09/30(土)記)

■東京株式市場

27日(水)、さらに28日(木)についに平均株価は「終値ベース」での8月4日の安値を下回って底割れし、大局上昇が期待できる各種底入れ型(W底、逆三尊型、ペナント型等)がなくなり、筆者が危惧し予測していた9月2日の図のイに向かうことになりました(ただし28日がイかもしれないし、今後それを下回ってさらに下げるかどうかは今週末からの指標では分かりません)。ただし「ザラ場ベース」では7月31日の安値15,394をヘッドとする逆三尊型の可能性は残ってい ます。

指標は相変わらずランダムな動きで、先週末に26週RCIが再び逆転し、大局下げ相場での一時的な中間反転を示すRCIも下向いて、さらなる下落懸念を抱いていたのですが、昨日29日(金)の上昇で、26週RCIが再び上向きに転じ、中間反転を示すRCIは無視できる形となりました。ここで短期指標が好転すれば、5月下旬からのような26日RCIを基準とする3つ目の小山が期待できますが、今のところその兆しはまだなく、さりとてさらなる下落の感じもありません。今週は半端なコメントになりますが、来週の動きを見てからということになります。

本来現物株売買においては、いつの相場もこういう指標の向きがランダムに目まぐるしく変化する端境期では、目先の予測をしてもあまり意味はなく、又、こういう時に売買しても失敗もしやすい。「古のよく戦う者は 勝ちやすきに勝つものなり」・・・個人投資家は、相場全体がこれからある程度の長い期間、又、これからある程度大きく騰がる相場かどうか、つまり中長期の上昇波動に好転したかどうかをキャッチすることが最も大事なことでして、下降期はもちろんのこと、端境期のランダム・ウオークのときこそ「休むも相場」が大切ではないかと思います。なんだかんだと言っても大局指標が下向きのこの半年間で儲けた投資家はほんのほんの一握りではないでしょうか。恐らくほとんどの方が損していると思います。ということは、筆者のこのコーナーも中長期上昇への好転、或いは逆転の瞬間をリポートすればいいだけかもしれません。そうなると年に2度から3度程度顔を出すだけで済むのですが(笑)。

■NY市場

Dow、Nasdaq共に、大局指標はランダムですが、中期指標は下向き。

28日(木)に急上昇したかと思うと、翌29日(金)にはそれをほとんど打ち消すほどの下落。滑稽なのはNYの騰落にいちいち反応して、翻弄、狼狽する日本のコメンテーターの多いことです。以前、日本時間の早朝引けたNYとその当日の東京の連動性をリポートしましたが、筆者の記録があと10日で100日になります。その際にはこのコーナーで結果をご報告しますが、今現在Dowで60パーセント弱。Nasdaqで60パーセント強の連動といったところです。つまり4割前後は連動しないということです。ただし、中期的な波動ではグラフが重なることも多いので、週足でのチャート、指標は見ておく必要はあります。

■為替

先週に同じ。


<指標がランダム>(09/23(土)記)

■東京株式市場

日経平均、TOPIXの大局下げ相場での一時的な中間反転を示すRCIが20日(水)、21日(木)と2日連続で上昇に転じ、ここで下向き26日RCIがV転すれば、再び5月下旬、或いは8月上旬からのような短期上昇波動が期待できたのですが、TOPIXだけのV転で、しかもそれはマイナス側でのV転ではあるものの高い位置でのV転であり、確信できないものでありました(多くの場合、26日RCIのV転はマイナス50以下からが望ましい)。しかしそのTOPIXのV転も週末の株価の急落で再び逆転してやはりダマシと判定。トレンドはついにV転することなく続落ました。しかも上記の大局下げ相場での一時的な中間反転を示すRCIも2日のみの上昇で、週末には再び下向きに逆転してしまいました。

このように目まぐるしく上下を繰り返す中期指標下では、株価は中期的な底練り保合い(結果としてW底、逆三尊等が形成される)、或いは大局上げ、或いは下げ途中の一時的な中段保合いと見てよく、いずれはどちらかに振れる前兆でもあります。現在の場合は均衡が破れるとすれば下振れとなるでしょう。

ということで、今後はこのまま底練り保合いか、或いは下振れになるのかは予測しにくいランダムな指標の動きですが、先週も申し上げましたように、調整はまだまだ長引きそうだという観測に変更はありません。

■NY市場

目先は一進一退、近日に中期指標が逆転の予測でしたが、早々逆転となってしまいました。インテル・ショックで東京市場の方が異常に反応しましたが、週末のDowは急落から始まったものの、引けは先日比プラスで終了。Nasdaqも急落から始まりじり高で推移しましたが、前日比はマイナスで終わりました。いずれにせよ今後は軟調に推移しそうです。

■為替

こちらも株価同様、各指標の動向がランダムに動くため、先週同様予測しにくい展開。しばらく保合うのかも。


<調整は長引きそう>(09/16(土)記)

■東京株式市場

日経平均の52日RCIは上向き、大局下げ相場での一時的な中間反転を示す RCIは下向き、26週RCIは上向き、52週RCIは下向き。という依然、 中・長期指標がまちまちの方向での26日RCIが下向きの展開になっていま す。目先ここから大きく下げるのか、先週申し上げましたように、上下幅の 小さい相場になるのかは外部環境次第となりそうです。一つだけ言えること は、本格上昇相場入りはまだまだ先になりそうで、調整は長引きそうだとい うことです。

ここでもし52日RCIが下向きであれば、26日RCIが下向きということか ら、9日移動平均線が上値抵抗線となって、さらに株価は大きく下げる予測 がつくのですが、冒頭に記しましたように現在は上向きですので、外部から の影響がなければ小幅な下げにとどまる予測となります。しかしNY市場の 中期指標が危うい感じになってきました。NY市場と東京市場との日々目先 の連動性は、以前からあまりあてにならないと言ってきましたが、中期では NYからの影響は免れません。そのNYの下げに連れて52日RCIも近日下 の筆者の予測のイ(9月2日の図参照)まで下がる、つまりdである8月4 日の安値(終値ベース)をさらに下回る懸念がでてきます。

■NY市場

Dowは高値波乱一進一退の展開になりそうで、中、長期指標の逆転も間近よ うに思われます。Nasdaqも同じく。

■為替

月曜日の急落で、目先は円安方向に転換しましたが、26週RCIが円高方向 に転換したため、その力は弱いように思えます。こちらも指標の方向がまち まちの予測しにくい展開。


<中期指標がまちまち>(09/09(土)記)

■東京株式市場

先週末、目先のRCIは陰の極だったにも関わらず、週明けの株価は反発しませんでした。ということは中期指標に力がないということで、早速約2ヶ月上昇した中勢的な戻しを示すRCIが下向きになり、先週ピークと申し上げた26 日RCIも下げに入りました。しかし52日RCIはマイナス側で上向いていますので、中期的にはしばらく上下幅の小さい相場の可能性が高いと申せましょう。

大局的には26週RCIは上向いていますが、それ以下の短いパラメータのRCIの多くがまちまちでは力はありません。又、52週RCIが依然下向きということからも、本格上昇入り宣言はまだまだと言えましょう。数年に一度くらい の例外(94年前半等)はあるものの、基本的には52週RCIが上向いて、その上の位置で26週RCIが上向いてきてこそ本格上昇の始まりで、平均株価が3ヶ月以上、150日移動平均線が上向いたなら半年以上、又、数千円幅以上上昇する局面、言い換えれば多くの株(銘柄)を安心して買える年に一度か二度の買いのチャンスとなります。個人投資家はそういう時のみ株を買え、というのが筆者の考えです。過去を振り返ってみて、「負けたとき、或いは塩漬けになったときの銘柄は、やはり日経平均が下げ基調の時に買っていた」というのが多くの投資家がうなずいてしまわざるをえないことではないでしょうか。「森は見るな、木を見よ」はプロ(職業が証券関係者いう意味で)の言うこと、やることと思います。しかし彼らはそう言いながら、森が冬の時期に育つ木を見つけて、常に花を咲かせ続けているのだろうか。悪くても開花率5割以上なんだろうか?

■NY市場
Dowは二進一退で、もうしばらく上昇基調が続くものと思われます。Nasdaqは指標がまちまちの動きで、テクニカルでは予測しにくく方向感のつかめない感じです。

■為替
もうしばらく高値波乱か。

 


<戻り天井圏>(09/02(土)記)

■東京株式市場

現在も大局下げ相場での一時的な中期戻り相場、或いは底値がための保合相場 に変わりありません。

日経平均、TOPIXともに26日RCIが31日(木)にプラス80以上になり、これ は株価もほぼ戻り天井圏に入ったと言ってよく(先週の図、或いは下図のfあ たり)、今週後半の続落による目先5日RCIのマイナス80により、来週株価 が反発したところは戻り売りのタイミングとなりましょう。

(テクニカル・メモ:もしこれが大局上昇相場なら26日RCIはプラス80以上 になっても張り付いたまま株価もさらに上伸することが多い。)

今後は先週の図のイに向かうか逆三尊。或いは、今回示す下図の赤線のペナン ト型底入れも考えられます。

そもそも、W底も逆三尊型もペナント型も、底値がための保合に過ぎず、どの 底入れになるかは、過ぎた後で結果として判明するわけでして、予測はできな いのであります。いずれにせよ、イからのV転、或いはそれぞれの型の底入れ 保合からの大局上昇相場へのV転をキャッチできればいいのであって、それは そのときの諸指標が示してくれるでしょう。それを確認してからの出動でも決 して遅くはありません。

■NY市場

Dow、Nasdaqともに先週とコメントは同じ。特にDowは8月23日に26日RCI がプラス80以上になってからも上昇。上記「テクニカル・メモ」に記したよう な展開になっています。近い将来、史上最高値更新の可能性は十分にあると言 っていいでしょう。

■為替

先週に同じ


<まだまだ大局下げ相場の中間戻し>(08/26(土)記

■東京株式市場


短期的には大方の予測が外れる結果となりました。もちろん筆者も今週は下げるものと予測していたのですが、難しいものです。考えてみれば、大局下げ相場途中での一時的な中期戻しは一波動以上もありうることで、5月下旬の底(下図a)から7月上旬までの頂上(同c)、そして7月下旬の底(同d)までを一波動として、そこから二つ目の同様な一波動もあるのではないか、ということを全く考えずに、つまり図のdがなくてcからイまでずるずると6月26日の図のように一本調子で下げることを固定観念においていたことが反省点となります。又、下り階段的な下げでなく、廊下に降りての足踏み的な底固めの下値保合いも考えておくことも大切です。つまり図の赤線で示しているW底や逆三尊等の形になることもありえる。

さてここで今一度これまでの指標を振り返って検証してみたいと思います。先週末では大局の26週、52週RCIは下向きではありましたが、「中勢的な戻しを示すRCI」(パラメータは各自でご研究を)が依然上向きであったことが、再び株価の上昇を促した大切な要因となりましょう。しかし筆者はこれが52日RCIとデッド・クロスしていたので無効と考えていたわけです。が、この52 日RCIは26日RCIと8月18日にマイナス側でゴールデン・クロスしていましたので、有効とみるべきであったのではないかという結論に至りました。とにかく非常に複雑な動きであったことに違いありません。

さて今後の予測は再び図に戻りますが、株価のここまでの実績は太線で、現在位置はe。e〜f〜イの細線が筆者の今後の予測です。もちろんf〜イまでの下げ途中ではaやdからのような反発があるかもしれません。今後は次第に大局52週RCIがマイナスの低い位置まで下がりつつ、今週V転した26週RCIがマイナスの低い位置でしばらく保ち合いながら、やがてその52週RCIを上抜いてきて、小回りの26日、52日RCI等がこれから何度かサイン・カーブを描きながら株価も整理され、それら全てが揃って上向きになったときがイからのV転になろうかと思います。しかしそれまでには、再び繰り返しますが、52週RCIがまだまだ整理されなくてはなりません。現在既に低い位置にあるように思われますが、それは日経平均の銘柄入れ替えによる必要以上の急落によってもたらされたものですし、それでもまだまだマイナス37。TOPIXでの52週RCIは未だマイナス6という高い位置にあることを考えなくてはなりません。本格的な上昇前にはマイナス80以下まで下げるのが理想です。もしお手元に資料があれば94年12月末、96年10月中旬の26週、52週RCIの感じを見つめてみて下さい(TOPIXも)。現在とほとんど同じ感じで、中反発の後、株価はさらに急落しています。このように26週RCIがV転したからといって、52週RCIが高い位置で下向きの場合は、即株価が上昇転換したようなことはあまりありません。

ただし、ここで予防線を張る訳ではありませんが、赤線のようなW底や、逆三尊型の底入れがないわけではありません。これは誰にも分からないことであり、予測に絶対は絶対ないからです。ハイテク銘柄は52週RCIを無視して急騰することもあることから、春の225銘柄入れ替えによりそのハイテクのウエイトがかなり高くなった日経平均は、これまでの観測法では測れないこともあるか もしれないということも念頭におかねばなりません。

プット・オプションは先週予測した21日(月)は、先週末より安いところがなかったのですが、火曜日には下げました。しかしトレンドの転換により、そこは突っ込みのピン・ポイントの場面でなく、さらに下げる結果となりました。そういう場合は即撤退。

■NY市場
2週間ぶりコメントになりますが、依然Dowは予測どおりの続伸。まだまだ上昇は二進一退で続く。

一方Nasdaqも先々週の予測どおりに上昇し、26週RCIも上向きに転じました。52週RCIは下向きですが、短期的には感じからしてもう少し上値を追う予測。

■為替
依然大きな流れは円安方向ですが、先々週の短期予測は外れてしまいました。中期的にももう少し円高局面での調整がありそうです。

 


<依然流れは下げ相場>(08/19(土)記)

■東京株式市場

長期、中期の移動平均線、又、同RCIは依然下向き。目先は強いように思われますが、所詮アヤ戻しの域のように思われます。予定どおり日経平均は25日移動平均線まで戻して、上値抵抗線となっています。均衡表の基準線までは戻しませんでしたが、次第に下向きになるそれに沿って株価も下がる予測です。

相場観だけでのオプション、日経平均だけを見てのオプション売買では、16日(水)の引け、或いは17日(木)の寄り付きが25日移動平均線に接触して絶好のプットの買い場であったかもしれませんが、オプションそのもののタイミングは、来週21日(月)に、今週終値の9月P150の40円、9月P155の105円をそれぞれ下回ったなら絶好の安値買いのピン・ポイントになりそうです。リスク指標も大切でしょうが、オプションをグラフ化して各種指標を当てはめると、日経平均とは異なった動き、或いは指数を示すことがあり興味深い。

●筆者お盆はもちろん13日(日)も含めて2週間休みなしで働きました。身体全体は疲れた感じはないのですが、部分的に症状が出て医師から病名を言われると身体全体にもどっと疲れが出た感じです(笑)。まあ、すぐに治ると言われましたので安心ですし、来週前半は本職は予定どおりお盆休業です。

ということで今週はここまででご勘弁を。NYのDow、Nasdaq、為替のコメントはお休みします。

 


<大きめなアヤ戻しか>(08/12(土)記)

■東京株式市場

依然、日経平均、TOPIXの大局、中勢指標は下降トレンドですが、26日RCI が上向いてきたため、先週の「テクニカル・メモ」に記しましたように、上 値抵抗線である25日移動平均線、或いは均衡表の基準線付近まで戻す可能性 がでてきました。その基準線、つまり上値抵抗線の数値は、株価に大変化が おこらなければ、22日(火)まで16400円台で下げ基調、23日(水)には 16372円、24日(木)25日(金)は16246円まで下げてきます。まあ戻りは来 週いっぱいと思われますので、戻り天井は16400円台と予測できます。

重ねて注意すべきは、この戻しで上昇トレンド入りというコメントも出そう ですが、やはり大勢下降トレンドでの単なる大きめなアヤ戻しと見るべきで、 上記の抵抗線に接触した際、或いは目先のRCIがピークに達した際に、依 然として中・長期指標が下向いていたなら、そこは絶好の売りのポイントと なると思います。もちろん万が一、中・長期指標が上向いたなら事情は違っ てきますので、そのときは迅速に方向転換しなくてはなりません。

個別銘柄におきましては、こういうちょっとした全体の小戻りに乗って、大 きく上昇するものもありましょうが、大方はついつい買ったところが戻り天 井ということになりそうで、腕に覚えのある投資家だけの相場とみた方が得 策と思います。

■NY市場(と日経平均の連動性)

Dowは予測どおりの続伸。今後も二進一退か。

一方Nasdaqは、52週RCIは下向きにつき大局は下降トレンドですが、26週 RCIがここ一ヶ月間ランダムに上下しながらも上向き傾向になってきまし た。中期RCIは下向きですが、短期指標が上向いてきて、目先は陰の極で すので、来週は高いと思われます。

筆者過去57日間の統計での日足での日経平均とNasdaqの連動率は65% (Dowは54%)。しかしグラフを日経平均と重ね合わせてみますと中期的な トレンドはほぼ重なります。このことから日本時間早朝でのNasdaqの騰落か ら当日の日経平均の騰落を予測するのは65%の確率ですが、中期的な流れを 予測するには参考になる指標ということが分かります。

■為替

依然大きな流れは円安方向で、目先円高へ調整も終わり、再び円安に向かう でしょう。近日110円台の予測。

 


<まだまだ下げ中段>(08/05(土)記)

■東京株式市場

日経平均は期待どおり週半ばには目先戻ったものの、「5日RCI」或いは 「4日&8日RCIの組み合わせ」での指標が天井を示す(=プットの買い タイミング)ところまでには戻らずに反落してしまいました。これら目先天 井(プラスの極)、或いは目先底(マイナスの極)を示すRCIは2年前に リポートした指標ですが、大局、中勢下降トレンドでの相場で、目先戻り天 井をキャッチするもう一つの方法として、9日、或いは25日移動平均線を上 値抵抗線とする見方があります。


テクニカル・メモ
大局、及び中勢諸指標が下降トレンドを示しており、52日以上のパラメータ RCIが下向きであるという条件では、26日RCIが下向きの場合は9日移 動平均線、或いは均衡表の転換線が上値抵抗線になり、26日RCIが一時的 にでも上向いてきたなら25日移動平均線、或いは同基準線が上値抵抗線とな って、平均株価は目先アヤ戻し天井となることが多い。


電脳ソフトをお持ちの方は過去のチャートを検証なさってみて下さい。今回 8月3日も寄り付きで株価が9日移動平均線に接触してから反落しています。 4月の下げも同様。26日RCIが上向いている例は、98年9月8日、さらに 遡って97年9月24日に25日移動平均線が抵抗線となっています。均衡表でも ご確認ください。

さて来週ですが、引き続き大局、中勢下降トレンドには違いなく、まだまだ 下げ中段です。目先は昨日ザラ場安値で25日ボリンジャーバンドのマイナス 2σまで下げて、他の諸条件も下げ止まりの指示を出しましたが、全てでは ありませんので断定は出来ず、まだまだ目先も下げる懸念は十分に残ってい ます。しかし近日いずれ反発して再び数日上昇し、上記いずれかの移動平均 線に接触してアヤ戻し天井をつけ、また下げに転ずる。という繰り返しが大 底まで続くと思われます。上げでも下げでも中段以降はこのサイクルは短く、 最後にズドンと突っ込んで大局下げ相場の一番底となることが多い(98年10 月9日、97年11月14日、97年1月10日等)。そしてその後やや大きなリバウ ンド(自律反発)があって再び下げ、二番底を形成する(例:99年1月5日、 97年12月22日、97年4月10日等)。そこが6月26日に示した図のイになりま しょう。まだまだ現物はあわてて買わなくてよい。

■NY市場

ダウは7月15日の本稿でサマー・ラリーへ突入と記してからは、目先調整に 入りましたが、再び切り返してきました。来週も続伸の予測です。

Nasdaqは、筆者ようやく夏の雑用が終わりましたので、過去のデータをソフ トに手入力していこうと思っています。

■為替

大きな流れは円安方向ですが、短期的には円高へ調整中です。


<勘違いの押し目買いに注意>(07/29(土)記)

■東京株式市場

カラ売り、先物の売り、プット・オプションの買い等々、下げ相場での利益 をとるタイミングを期待された目先のアヤ戻しもなく、いわゆる「戻り待ち に戻りなし」の展開となってしまいました。が、よく見れば97年、98年の8 月上旬のように、本格下げ相場の初期では同様な現象が起こることは珍しく ないことが分かります。大切なのは、これを順張りしてはならないというこ とではないでしょうか。これからの下げ中期以降も全く目先のアヤ戻しがな いことはなく、大底までには必ずベスト・タイミングの先物の売り、プット ・オプション買いのピン・ポイントのアヤ戻し天井が幾度かあるものと思い ます。

さて現物ですが、筆者、以前から申し上げてますように、大局、中勢の下げ 相場は明確ですので、突っ込んだところは押し目ではありません。押し目と は、上昇相場の一時的な調整のことを言うのであって、下げ相場では押し目 とは言いません。ほとんどのコメンテーターがどの相場でも下げたところを 押し目と言っておられるのには閉口します。又、大勢下げ相場は明確なのに、 常に強気で参考銘柄をあげて押し目買いを奨めるのは、営業本意の証券関係 者、評論家、専門紙誌。でないと飯の種にならないからです。個人投資家は いつもかつも売買する必要はない。最も大切なの「休むも相場」。買う勇気 よりもじっと底を待つ買わない勇気。

■テクニカル・メモ

先日、26日と52日RCIのデッド・クロスは下げ相場を示唆するものだ、と 記しましたが、それは今回のように、大局下降トレンドでの一時の中期的な 戻り相場の終焉に通用することであって、26週、52週RCI、或いは長期移 動平均線が上向きでの大局上昇トレンドの場合は、デッド・クロス後でもな お株価は上昇していくことも多いので通用しません。同様に26日RCIが80 まで上昇すると天井圏と言ったのも、今回のような場面に使えるのであって (今回は例外として80に達しませんでしたが)、大局上昇では80以上に張り 付いたまま、株価も上昇しますので26日RCIでは天井判断しません。

このように現在は相場のどの場面かをしっかりと把握し、場面場面でどの指 標を使い、そしてどのパラメータを設定するかを判断して使い分けなくては なりません。もっともよい例がサイコロジカル・ラインです。下げ相場では サイコロが25パーセント以下(3勝9敗以下)になってもそれは買いのポイ ントではありません。これは専門家でもなかなか分かってない方も多いよう で、上記のように平気で押し目買いのタイミングだと言ってることもありま す。その理由は読者ご自身でお考え下さい。最も初歩的なダマシを防ぐため の研究で、これが分からなければいくらテクニカル研究をしても上達しませ ん。


<再び本格下げ相場>(07/22(土)記)

■東京株式市場

日経平均の長期移動平均線が下向きでの26日RCIと52日RCIのデッド・ク ロス(恐らくTOPIXも近々)。残念ながら再び本格下げ相場に逆転と考えてい いと思います。しょせんTOPIXともに、大局の26週、52週RCI、長期移動平 均線等が下げ相場での中期的な戻りでの相場であったため、長続きする上昇で はなかったのは以前から示唆していたとおりです。従って、今回の戻り高値 (6月26日の図のc)は、7月4日のザラ場高値17,661円だったということに なります。

ただし、目先は陰の極のため、来週は戻す可能性が高いと思いますが、戻った ところの目先の陽の極では売りの体勢で望みたいところです。

 


<戻り売りが賢明>(07/15(土)記)

■東京株式市場

日経平均が、7月3日の17,614円の戻り高値(ザラ場では翌日17,661円) を上抜くかどうか微妙になってきました。「そごうショックで腰を折られ た」と理由付けすれば片づきますが、中期指標はまだ反落を確認した訳で はなく、目先は陰の極ですので、来週は戻す可能性はありますが、今回は いつになく26日RCIが不安定で、株価が戻しても3日の高値を上抜くか どうかは確信できないと言ったところです。26日と52日RCIのデッド・ クロスに注意。

しかしいずれにせよ、ここからは新規の買いではなく、下で買った銘柄の売 りのポイントであることに変わりなく、先週も書きましたように、資金を回 収、温存して、6/26の図のイへ向けての準備が大切。つまりイに近づいた頃 を見計らっての狙いの銘柄の買い下がり、或いはイからの好転を確認しての 順張りが大成功への道と考えます。

■NYダウ

NYダウは7月7日に買い転換しました。三角保合がどちらに向くか、いろ いろ予測されましたが、どうやらあちらの方は、サマー・ラリーに入ったよ うです。

■為替

しばらく107円を挟んだ動きでしたが、大局指標は円安方向に向きかけ、中 勢も円安方向に向きました。ただ目先は円安に加熱ぎみですので、来週あた り少しばかり円高方向に調整する予測です。

○ひょっとしたら、来週はお休みを頂くかもしれません。

 


<堅調か>(07/08(土)記)

■東京株式市場

日経平均は先週の予測より二日遅れて、4日(火)より押しに入りました。そ の4日には26日RCIがプラス80に未達のまま下向きに転じ、押しはもう少し 深いかなと思ってましたが、7日(金)の株価反転で26日RCIも再び上向い てきました。中期上昇トレンドの場合の多くは、26日RCIはプラス80以上ま では上昇しますので、株価も3日(月)の高値をじきに上抜く可能性が高く、 6/26に図で示したcを取りにいくと思います。

今後の相場を月足での大きな視点から占ってみますと、cの後、予測される次の 底イ(同6/26の図=底の位置がちょっと低すぎたかも)は、98年10月の大底か ら想定される数年間にわたる大上昇トレンドの初押しというべき絶好の買い場 になる可能性が高く、その後の上昇は、バブル崩壊後の往来相場を完全に上抜 ける大スケールな上昇波動が期待されます。IT関連株が再び息を吹き返し、こ れから押し目に入るだろうバリュー株の再上昇のポイントにもなるでしょう。 「初押しは買いのセオリー」・・・秋頃かな。資金の温存と次に買う銘柄のフ ァンダメンタルズ分析を。

 


<押し目>(07/02(日)記)

■東京株式市場

先週の予告どおり、日経平均、TOPIXは、週明け26日(月)が押し目となり、 翌日から反発しました。言うまでもなくこれは26日に臨時にアップした図のc に向かっての上昇です。ただ目先は29日(木)にとりあえずの高値を出した 模様で、来週明けから数日間保ち合うか、浅い押し目をとって再びcに向かっ て再反発するものと思われます。今後はこういう展開を繰り返しながら上昇 し、押したところで中期指標が下を向いたなら、そこはもはや押し目ではな く、その前の高値がcということになります。さらにそのとき52週RCIが 依然下向きならば、その後はイに向かうものと思われます。

指数の52週RCIを下向かせているのは、IT関連株、銀行株、大型鉄鋼株 等で、ほとんどの業種は52週RCIは上向き、150日移動平均線も上向きで、 大局上昇トレンドに違いありません。

 


臨時増刊<現在の株価の位置>(06/26(月)記)

■東京株式市場

土曜日の記事に対して、多くの激励メールを頂き、あらためて多くのファンの 方々にご支持いただいているかと思うと、ますます身の引き締まる思いでござ います。なんだか当選した候補者のような気分です(笑)。気分をよくしている本日は(笑)、簡単なグラフを用いて今の株価の位置をもっとわかりやすくご説明してみたいと思います。


今の東京市場の位置は、上図のbの位置にあると推測されます。太線はこれま での実績。細線は筆者の今後の予測です。アからイは、大きな流れ(大局指 標)での予測。aからcは中期的な流れ(中勢指標)での予測。今はその中勢 の上昇波動の中段で、図では細かすぎることになりますので省略しますが、 そのなかでの小波動での押し目に入っているところではないかということで す。そして今後の予測は、cまで戻しても大きな流れは下向きなので、アを上 抜くことはなく反落に向かい、いずれは5月のaを下回って、イまで下がる可 能性がある。というのが土曜日のリポートです。

大局、中勢、目先、この3つの波動をしっかり把握し、大局の中での中勢の動 き、さらに中勢の中での目先の動き、そしてどの波動が上に行こうとしている か、或いは下に行こうとしているのかを把握することが大切で、筆者がそうい う観測法をしていることは、読者の皆様には過去の書き込みから十分に分かっ て頂けているものと思っています。

大・中・小、この3つ全てが同時に上向いてきたときが、年に2、3度のビッ グ・チャンス。イからのV転が待ち遠しい今日この頃です。

 


<押し目買い>(06/24(土)記)

■東京株式市場

大局下降相場でのこの中間の戻り上昇トレンドは、もうしばらく続く模様です。 来週26日(月)に下げたところがあれば押し目買いか。ただし、長期的な右肩 上がりの相場に転換するかどうかは疑問で、この戻りが終了したあとの下げの 懸念の方が大きい。以前から申し上げてますように、五月下旬の安値を下回る 可能性は十分に残っています。

■ニューヨーク市場と東京市場の連動性

5月22日から6月23日までのわずか25日間のデータですが、米国相場の大引け、 つまり日本時間での早朝終了した、CME(シカゴ日経平均先物)、NYダウ、 Nasdaqの騰落の結果、並びに当日の外国人の寄り付き注文状況VS当日の日経平 均との騰落結果の連動性を検証してみました。外国人は買い越しの場合はプラ ス、売り越しはマイナスとしています。

 
市場 連動日数 非連動日数
CME 16 9
NYダウ 13 12
Nasdaq 17 8
外国人 13 12

こうしてみると、NY市場と東京市場との連動性は、CMEとNasdaqでは3日に1 回は連動しない日があり、ダウと外国人注文状況に至っては五分五分に近いと いったところです。このことから、NY市場の騰落による当日の東京市場への影 響は、この1ヶ月間に限って言えば、6割前後の確率だったということが言え ます。もちろんまだ調査日数が不足していますし、時期時期によって違ってく ることも多いと思いますので、それが今後も同様に続くであろうという結論で はありませんが、この調査は、今後3ヶ月、半年、1年と続けて参りますので、 その都度ご報告したいと思います。

■相場の転換に素直に従う

先日「テクニカルはどうせ当たらないのだから辞めろ」という主旨のメールを 下さった方がございました。まあこういうメールは年に一通か二通戴くのです が、「テクニカルは当たらない」と仰せられつつも、貴重な時間を割いてまで 私の拙文をお読み下さっていることに深く感激致しました。この場をお借りし て厚く御礼申し上げます。

大切なことは、予測が外れたときは、それに固執せずに相場に素直に従って、 方針を転換することだと思います。20日(火)に臨時増刊を出したのはそうい うことです。これは別に言い訳でも見通しが外れた負け惜しみでもない。例え ば、筆者がもしあの時、ロングのプット・オプションを持っており、予測に固 執して処分売りしていなかったなら大損していたことでしょう。又、筆者自身、 テクニカルが全てだとは思ってませんし、もちろん完璧だとは思っていません。

読者の方々は、テクニカルはあくまで予測の参考の一つとして捉えて頂き、他 の内外諸条件も絡み合わせて、自身で見通しを立てて頂きたいと思っておりま す。これは諸々の記事全てにも言えることではないでしょうか。いかにも的中 しているかのような結果論ばかり書くリポートより、少々外れてもどんどん予 測を書いているところの方が、よほど面白いし参考になると思っています。フ ァンダメンタルズ分析における予測においても、結果は当たらないことが多い。 しかし、予測記事は当たる当たらないのゲームでなく、信念を持って書いてい るかどうかが大切なように思います。

 


臨時増刊<戻り中間反転か>(06/20(火)前引け記)

■東京株式市場

現在前引け段階。今日は店の仕込みが多いので大引けまで見ておれませんが、 このまま前日比高で終了すると仮定して書いてます。

「なんだ、おまえは。ころころ変えるなっ!」って言われそうですが(笑)、 筆者の先週の予測のさらなる下落懸念はしばらく遠のいた感です。昨日、本 日の上昇によって、TOPIX、日経平均は一転、中長期指標が上向き、戻りの 中間反転に入った模様です。ただし、大局指標は下向いていますので、あく まで下げ相場の一時的な中程度の戻り相場だということは、以前から申し上 げているとおりです。年初来高値を更新していくような力強い上昇は、この 反転が終了し、再度下落してから始まるものと思います。

今回、なぜ予測が外れたのだろう?と、過去のチャートから検証した結果報 告です(=ホントは秘密にしておきたいのですが(笑)、お詫びをこめて)。 先日、「大局下降トレンドにおいては、株価が25日ボリンジャー・バンドの マイナス2σラインに接触したところが下げ止まりのポイントの一つである」 と申し上げましたが、「大局下降トレンドでも、一時的に中期指標の52日R CIが上向きかけてきた場合は、マイナス1σラインが株価の下値抵抗線、 下げ止まりポイントになることが多い」ということが、過去のチャートから の検証で分かりました。

 


<戻り中間反騰はまだ先に・さらなる下落も>(06/16(金)15:15記)

■東京株式市場

ついに中長期指標が上向かずに株価は反落。残念ながら戻りの中間反騰は先送 りとなりそうです。それどころか、さらなる下落も懸念されます。

週末、目先指標は陰の極にもかかわらず、日経平均は小幅ながら続落。TOPIXは 小反発。長期、中長期はもちろんのこと、中期、及び、短期指標の一部も再び 下落傾向になっていますので、日経平均、TOPIXは来週中にはさらなる下落か、 良くても時間整理の保合いになりそうです。筆者は前者の確率の方が高いとみ ています。

もしさらなる急落になるとすれば、下げトレンドの短期での下げ止まりポイン トのヒントの一つとして、株価が25日ボリンジャー・バンドのマイナス2σに 接触したあたりが考えられます。もちろん、短期RCI、乖離率、SRVD、その 他、筆者流の条件も揃わなければさらに下げることもありますので、ボリンジ ャーだけでは判断できませんが。

日経平均の現在の株価のボリンジャー・バンドの位置は、一つの節目であるマ イナス1σあたりです(この指標のそれぞれのラインも節目節目で抵抗線にな るいことが多い)。ということは、まだまだ下げ足りないということが言えま す。しかもマイナス2σラインは下げ基調にあり、5月26日のザラ場1万6千 円割れよりも下にありますので、今後も急落となれば相当きつい下げが待って います。もっと恐ろしいことを言えば、マイナス2σ以下、或いはマイナス3 σへの接触もありえます。もしそうなったときTOPIXの75日乖離がマイナス15 パーセント以下になると(日経平均は銘柄入れ替えからまだ75日経てないので TOPIX)、日経平均も連れて、年に一度あるかないかの相当な短期大リバウン ドが期待できます。もちろん目先のRCIも陰の極になってなければなりませ ん。急落したハイテク、IT関連株の大リバウンドや、コール・オプションが2、 3日で数倍になるポイントです。そういうダメ押し的な急落場面でない限り、 下げ基調でのコールのリバウンド、つまり少し前にも書きましたように、一進 二退の「一」の部分は、狙うべきではないように筆者は思います。不成功に終 わることが多い。

■NYダウ

現在、金曜日午後3時過ぎにつき、今週はお休みします。

■為替

同上


<戻り中間反騰はもう少し先か>(06/10(土)記)

■東京株式市場

最初に申し上げておきますが、筆者が先日来、そして今回以下リポートしま す「大局下げ相場での戻り中間反騰」とは、95年4月、96年9月、97年1月、 98年7月のような相場のことを言っていることをご認識下さい。まあ98年の 場合は大局上昇に入りかけたところを当時の政権の失策により、途中で腰を 折られたと考えるべきかもしれませんが。

先週は<大局下げ相場での戻り中間反騰か>と題して投稿しましたが、その条 件として、文中では、<<押し目を形成しながらでも、中期RCIに引き続き、 下落から今週横ばいぎみになった中期と長期の間の中長期RCIが上向けば、 まずまず利が取れるような中間反騰が期待できます>>、と記しました。しかし、 その肝心な中長期RCIが未だに上向いてくれまてせんので、この押し目から 再び中間反騰として上昇してくれるかどうかは今のところ断言できない状況で す。来週予測される株価の小反発で、指数が上向いてくれれば期待できますが、 そうならなけれなければ、もう少し日柄、或いは値幅整理が必要になってきま す。来週も日々「相場は相場に聞け」で、毎日目が離せないようです。

さて、いよいよTOPIXの75日と150日移動平均線までもが、7日(水)にデッド ・クロスし、株価は既に150日移動平均線はもちろん、200日移動平均線をも5 月19日(金)に割り込んでいますので、東京株式市場は、やはり大局的な下げ トレンドが確定したものと言えましょう。又、新畑委員担当の株向委指数も 25-75移動平均線は既に、そして25-200日移動平均線もデッド・クロス寸前で す。

銘柄入れ替え後の新日経平均は、旧との連続性を考えた場合、移動平均線や RCI等、日数を入力する指標では、それなりの日数経過後でないと観測を誤 りかねません。言いかえますと、入力数値が銘柄入れ替え日の4月24日以前に かかる場合は連続性がなく、TOPIXでの観測の方が無難だと思います。日経平 均では現在のところ4月24日からの立ち会い日数で、33日までのパラメータ なら有効ということになりましょうか。来週末は38日ということになります。

日によっては、指数(日経平均)は下げても上昇銘柄数が下落銘柄数を上回る という、昨年とは逆の現象が起きています。ほんの一握りのハイテク株で指数 が左右されるという矛盾した現象は、銘柄入れ替え以前よりも顕著になってい ます。従って、今後の日経平均は=ハイテク平均と考えた方がよく、現在買わ れているディフェンシブ銘柄では、ほとんど指数動かすことができないことを 念頭に置く必要があると思います。従って、指数は下げていても騰がる株はあ ることを認識する必要がありますが、昨年のように指数は上げても下がる株の 方が多くなることもありで、そういう意味からもTOPIXの方が全体を見るにお いて、少しはましではないかと思う次第であります。

某有名アナリストが某テレビで、黄金分割比では日経平均は底値に届いた、と いうコメントをなさったらしいのですが、銘柄入れ替えによる2000円くらいの チョンボ(笑)を考えてなく、それを考慮すると下値は13600円という計算に なるそうです(「HIT株式教室」さんより)。だいたい氏はTOPIXでもその計算 をしているのでしょうか。TOPIXでそれを計算すると1275ポイントあたりにな り、5月24日につけたザラ場1482ポイントをも下回らないと、底をついたとは 言い難いと思います。ご参考までに、半値押しでは1365ポイントになります。 現在は1586ポイント。

ということで、今回はTOPIX中心にリポートしてみました。

■NYダウ

先週に同じ

■為替

うーん、どうやら筆者の観測は転換しなければならないようになってきたよう ですが、106円を挟んでの往来になりそうな気もします。専門家にお任せ(笑)。

 


<大局下げ相場での戻り中間反騰か>(06/04(日)記)

■東京株式市場

先週末は、マスコミ、諸サイト等、強弱意見が拮抗し、筆者もよく分からない から「相場は相場に聞け」と記して逃げました(笑)。しかし今週の動きによ り、大局下げ相場に違いないのですが、中期的なやや大きな戻り相場を示唆す る展開になってきたようです。

5月31日(水)にTOPIXの、翌日1日(木)に日経平均の中期下げ相場での目 先短期指標が戻り高値を示唆、しかし同時に日経平均の26日RCIが好転し、 52日RCIとゴールデン・クロスしそうでしたので(翌日=今週末にはクロス)、 ここは大局下げ相場の中の中期的な戻り相場に好転する前触れとの判断になり ました(従ってここはもはや戻り高値ではなく、プット・オプションの買いは 不可)。

これは5月20日(土)の筆者のコメント<<大勢下降トレンドでの中段では、長 期指標は下向いてはいても、一時的に中期指標が戻り傾向になる場合があり、 そのときは大勢下げ途中の中間反騰になって、ピン・ポイント戻り高値が出て も、さらに翌日からも続伸してしまうことがありますので要注意です>>。とい う相場に突入したものと思われます(それを予測しての5月末頃にコール・オ プションを買った投資家は成功したと言えますし、来週初めも引き続き上昇期 待があります。ただ、中期一進二退だった4月下旬、及び5月10日頃の突っ込 みでの、二進一退へのV転を予測・期待して買った投資家のコールは、2倍に ならないうちに、そして恐らく逃げ切れないうちに反落したと思われ、今回が 三度目の正直ではありませんが、ようやく成功したという感なのではないでし ょうか。リスクを取らねば儲からない、しかし、勘での勝負はリスクがある・ ・・なかなか難しいものです)。

ただこの反騰は、5月27日(土)に筆者が記しましたように、又、上記と同じ ことを言うようですが、<<来月10日頃発表のGDPの結果や、総選挙に向けての 与党・自民党の戦略次第では、一時的には中期指標が好転して、下げ中段での 中間反騰があるかもしれませんが、あくまで大局下降トレンド途中での、やや 大きめなリバウンドとしか予想できません>>という見方は変えていません。従 って、ここから数週間以内に4月の高値を奪回するような、より大局的な上昇 相場に転換に、とまでは期待できないと思います。

さて、来週の週初めはNYに連れ高して高く始まりそうですが、その後は押し 目になりそうです。そして押し目を形成しながらでも、中期RCIに引き続き、 下落から今週横ばいぎみになった中期と長期の間の中長期RCIが上向けば、 まずまず利が取れるような中間反騰が期待できます。そうなるとコール・オプ ションは押し目から再び急騰し、個別銘柄では大きく下げたIT関連、ハイテク 株の短期での大リバウンドが期待できると思いますが、果たしてそうなってく れるかどうか。

■NYダウ

週末の上昇により各種指標が好転しましたが、どうもよく掴めません。

■為替

保ち合いから週末は円安傾向になりました。来週も引き続き円安方向で推移し そうです。

 


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