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<離陸体制?しかし様子見が賢明か>(02/24(土)記) ■東京市場 21日(水)朝の臨時アップでの日経平均が大きく突っ込む懸念予想は、年初来安値こ そ更新し、翌日はザラ場ではそうなりかけましたが、結局引けではそれまでを引き継 ぐようなダラ下がり基調となりました。なにか13000円でPKOがなされているのではな いかと疑いたくなります。週末(金)は上昇しましたが、まだピン・ポイント(P P)安値指示が出てません。しかし、ダラダラ下がる相場では決定的な突っ込みPP が出ずに、緩やかな底入れとなって相場が上向く場合があり、そうなると中期指標も 好転する可能性もあり、おまけに26週、52週RCIが横這いになりましたので、離陸 体制はできたとは言えますが、決定となるまでは楽観できません。従ってここはまだ まだ様子見が賢明と思われます。分からないときは何もしないのが一番! 原資産がこういうダラ下がりでのオプションは、ロング・プットは、タイム・ディケ イの影響で思うように上昇しません。やはり筆者静観で正解でした。こういう場合は 次限月物のショート・コールが有効だったことと、当然のことながらプットの買いと コールの売りは大いに違うことがあらためて相場表を見てよく分かります。 尚、22日(木)の日経平均(原資産)ではPP底値指標数値は出ませんでしたが、筆 者独自の計算によるコール・オプションのPP底値指標数値は示現されており、23日 は次限月アウトものが5割程度上昇しましたが、筆者は両者揃わないと出動しない方 針をとっており、たとえここからさらに大きく上昇しても悔いることはしません。ロ ングのみのオプション・トレーダーは、そう滅多にいない大物を釣り上げるフィッシ ングと同じで、潮の流れとポイントを慎重すぎるくらいしっかり吟味して、年に数回 のみの出動で良いと思っています。 あと数週間定期便はお休みさせていただくかもしれません。
<大きく突っ込む懸念>(02/21(水)午前7時30分送付) ■東京市場 ちょっと時間がとれましたので20日ぶりに臨時投稿してみます。現在21日(水)午前7時30分。かぶこーMLに同時送付。かぶこーサイトには夕方アップになると思います。(←午前9時半頃にアップできました。パームより) 大局指標は下降ではありながらも、1月中旬より上昇してきた比較的大きなリバウンドを示唆する準長期指標でしたが、日経平均は1月26日(金)の押し目からは保合いというしかない10円未満の上昇という、ほとんど不発に終わってしまったのは前回の「テクニカル・マスター」で申し上げたとおりです。しかし、これに関しては筆者は全く反省点はありません。今後同じパターンの指標が出ても同じ予測をするでしょう。過去の相場は必ず反発しており、準長期指標が何であるかを認識しておられる方は、今回は特例と思って下さい。 しかし、その準長期指標も2月第2週あたりから再び下げ始め、大局はもちろん引き続き下向きですので、目先の短期指標が反発を示しても株価上昇が不発に終わることは当然のことと思われます。もちろんそれは結果論と言われてもしかたありませんが、これも過去のほとんどのパターンがそうであり、先々週、先週、もし予測リポートしていたなら、きっとそう書いていたことでしょうし、当然筆者はずっと静観し続けております。しかしだらだら下げる相場予測では、なかなかプット・オプションも買いにくい。 ということで引き続き全ての指標が下向き、26日RCIもそうであるために、9日移動平均線が見事に上値抵抗線となって、日経平均はさらに下げ続き、近日、或いは多分今日大きく突っ込むことが懸念されます。ただし、今日突っ込んでもピン・ポイント安値はまだ出ません。プット・オプションは今日は日経平均の下げを織り込んで、大きく上離れて寄り付くと思われます。うーん、4月限あたり のアウトを買っておくべきだっか? まずは損しないことを念頭においても、慎重すぎてもいけないか?
<しばらくお休みを頂きます>(02/02(金)記) ■東京市場 今週は、日経平均のML週中リポートはありません。 本日2日(金)週末の日経平均株価は、前週末比ではプラスになったもののわずか8円。期待したほどの上昇はなく、ほぼ膠着状態の一週間でした。依然大局指標は下向いていますが、中期一時戻りを示す指標は上向いてますので、悪材料に 大きく反応して下げることはなく、かといって上昇のきっかけとなる好材料もないといったところなんでしょうか。尚、今週中に中期、短期指標の一部が下向いてきたものもあり、今は来週の予測はつかない状態です。 個別では小型の仕手系銘柄が乱舞の様相です。昨年11月18日に当コーナーで取り上げた「1825環境建設」や「8085楢崎産業」が、再び出来高を伴って上昇中。 私事で恐縮ですが、これから二女の大学受験があり、隣県に住む年老いた両親の身体こと、所属団体の長としての大切な仕事等もあって、大変落ち着かない年明けからの毎日です。又、筆者自身現物株の保有はここしばらくゼロで、オプションの売買もそう頻繁にやっているわけではありませんので、相場も大局指標が上向くまでは、毎週毎週こうして目先の予測をしても仕方ありません。従って、来週からしばらく当コーナーお休みをさせて頂きますので悪しからずご了承下さい。
<来週から戻り反発か>(01/27(土)記)
■東京市場
<1月24日(水)午前10時頃> 今日このまま安く引けてもまだ押し目の底には届きませんが、明日は続落すればもちろん、上昇しても小幅なら絶好の押し目買いのピン・ポイント指標数値が出ます。 さて、今日は安く終わるでしょうか。
<本日27日(土)新規投稿分> しかし、筆者はあくまで短期的には強気です。来週はいよいよ戻り天井に向かっての上昇となりましょう。ただし、大局的な流れは依然下降トレンド。つまり52週 RCIが下向きで、26週RCIも再び下向いてきましたので、所詮大局下げ相場での一時的に準長期RCIが上向いた中間反転(大局上昇でなければ「中間反騰」と 言うべきでないと筆者は思います。「騰」というほど上昇しない)にすぎず、戻り天井確認後は1月11日の一番底に対する、二番底に向かっての下落となりましょう。 もちろん52週RCIが上向くまで1月11日が一番底になるという断定はできませんが・・・昨年11月30日がならなかったように。 当サイト「AtoZ」のパーム氏がリポートし、昨年12月9日に当コーナーでも取り上げた銘柄「9813トッキ」が随分上昇してきました。まだ上値はありましょうが、な にせ現在既に3840円(リポート当時2580円)で、しかも千株単位。そしてやはり同日の「1518三井松島」もしばらく低迷していましたが、ここにきてようやく利が乗 ってきています。
■NY市場
<来週は押し目か>(01/20(土)記) いつもどおり、まずは今週MLに投稿した記事のコピーからです。
<ML投稿・速報&週中メモ・1月17日(水)午後2時20分頃>
<ML投稿・速報&週中メモ・1月18日(木)前場10時過ぎ>
<ML投稿・速報&週中メモ・1月18日(木)前場追加>
<ML投稿・速報&週中メモ・1月19日(金)立ち会い前8時40分>
<本日20日(土)新規投稿分> 尚、1月5日(土)から26週RCIが上向き加減の横這いでしたが、今週末完全に上向きになりました。しかし、26週RCIだけでは相場は好転したとは言えず、52週R CIも上向かなければなりません。従って現在はまだ26週RCIとその下の準長期指標、つまり以前筆者が言っていた「大局下げ相場での一時的な中間反転を示す指標が 上向き」での反動の域です。しかし52週RCIはマイナス80以下になって、4月高値からの株価にほぼ整理がつきつつあることを示唆しています。従って1月11日(木) が一番底となる可能性は大いにあり、今の中勢の上昇波動終了後の底が二番底になって、いよいよ本格上昇が始まるのではないかと思われます。小回り三月で春頃 か・・・しかしあまり先の予測は? ■NY市場 日経平均より早く底付反動に入ったNasdaqですが意外と伸びました。しかしこちらもそろそろ押しに入る感じです。
<目先リバウンドの域か>(01/13(土)記) ■東京株式市場 本年度最初の投稿となります。遅まきながらよろしくお願い致します。先週は2日しか立ち会いがありませんでしたし、筆者本職においては元旦しか休んでおらず、少々疲れていましたので当コーナーお休み頂きました。しかし、週中11日(木)には当ネット主催のメーリング・リスト(ML)に投稿しましたので、まずはそれを転載します。
<ML投稿・速報&週中メモ(1/11(木)前場)> あまり先のことは予測しないといつも筆者は言ってますし、これは予測ではないことを念頭に置いた上でお読み頂きたいのですが、今後もし日経平均がバブル崩壊後の最安値98年10月の12,827円を下に更新しても決して驚くことはありません。4月の銘柄入れ替えで2000円程度の不連続なマイナスを余儀なくされてますので、10,800円以下になって初めて驚けばいいのです。TOPIXのチャートを見ると98年10月の安値まではまだまだほど遠いことに気づくはずです。TOPIXをもそれを割って初めて底割れしたと騒ぎたてればいいのです。しかし、マスコミは日経平均の98年10月割れを見ただけで大騒ぎするに違いありません。日経新聞も自らを反省せずに「やれ大変だ」とトップ記事に取り上げるに違いありません(笑)。
<本日13日(土)新規アップ分> さて、ML投稿後の11日(木)は後場さらに大きく売られて翌日の下げを待たずしてピン・ポイント(PP)下げ止まり指標が9割方出ました。又、25日騰落レシオが60パーセントを割り込んだことも目先底入れのシグナルとも言えましょう。よって昨日12日(金)はリバウンドがほぼ確定のところへNasdaqの上昇を素直に受けて日経平均は上昇したのですが、Nasdaqと違うところは、日経平均、TOPIX共に未だ中期指標は上向いていないということです。従って週末の上げはあくまでリバウンドで、中期的な上昇期待は、株価が今後上値抵抗線を上抜いて、指標を好転させるまで上昇するかどうかにかかっています。しかし現時点ではそうなるかどうかまでは予測できず、今のところは来週9日移動平均線、或いは25日ボリンジャー・バンドのマイナス1σに接触した際に26日RCIが依然下向きならば、そこが戻り天井になる確率が高く、上向いてくれば25日移動平均線までの上昇が期待できます。又、準大局指標が上向いてくればさらなる上値も期待できますが、もう少し後になりましょう。 ただし、最悪の場合は先ほど目先の下げ止まりPPは9割方と申しましたように、10割ではないものですから、週末の上昇はただ単にNasdaqの上昇を受けての追随に過ぎなかったかもしれません。そういうことであれば、来週はさらに下げて始まる可能性も残っています。いささか今回は目先どちらへ行くのか歯切れの悪いコメントになりましたが、いずれにせよ大局指標は下向きで、しばらくは良くて底値保合いの域か、さらなる下落懸念も残っているとしか言えない東京市場です。 ■NY市場 Nasdaqの立ち直りは日経平均、TOPIXより早く、依然大局は下げ基調ではありますが、10日の引けで一時的な中間反転を確認した模様です。ただし、12月中旬のようなダマシに遭わねばいいがとも思っていますし、順調に推移してもあくまで反動ですので、あまり大きな期待はできないように思われます。
<まだまだ下値模索>(12/30(土)記) ■東京株式市場 前回の予測どおり、今週明け、日経平均は反発し、週半ばより9日移動平均線に達したところから、それに沿って下げました。中勢下げ相場において26日RCIも下向き の場合の一時的なアヤ戻りの上値は、9日移動平均線までとなることが多いことは、過去何度もここで申し上げてきたとおりです。又、25日ボリンジャー・バンドのマイナ ス1σ、或いは均衡表の転換線も同様に上値抵抗線として使えます。26日RCIが上向きの場合の上値抵抗線は過去のログで各自復習を。 さてこうなると日経平均の下値のメドですが、筆者は前から申し上げてますように株価と時期の予測はしませんが、ここからかなりの下げ幅があるかもしれません。もち ろん指標は日々変化しますので、都度臨機応変に対処せねばなりませんが、目先PP(ピン・ポイント)安値指標は数日で出るように思われます。ただし、そこが大底に なるかどうかは分かりません。 来年の相場予測も上記同様、筆者はしません。特に長期の予測を連続して的中させる人は専門家でもいないでしょう。テクニカル指標が好転する瞬間を日々待ち続けるの みです。 ■NY市場 今週のNasdaqは週半ばから下げる予測をしましたが、意外に堅調でした。しかし、2、3日ずれて週末は下げに転じ、日経平均同様、年明けは軟調な始まりとなりそ うです。 では皆様、来年もよろしく!
<目先はリバウンドか>(12/23(土)記) ■東京株式市場 今週もまずは週中にMLに投稿したメモ・速報からの転載です。週中にお読みになりたい方は当サイトトップページよりML会員にお申込みを。くれぐれも筆者宛にメールなさらないようにお願いします。 先週も上記同様に書きましたが、いまだに筆者宛に申し込んでくる方がいらっしゃいます。そんな不注意なことで以下本文を理解できるのですか? 12/19(火)ML投稿:前場中頃 日経平均は、やはり完全な形での押し目買い指標が出てなかったということで、様子見の方針で正しかったと自負しています。TOPIXに関しては底割れしています。まだ指標には現れていませんが、日経平均も追随する懸念も出てきました。 押し目買いというものは本当は難しいものです。専門紙誌や諸サイト、或いは当MLでも関係者からよく「押し目買いで対処せよ」等という言葉を見聞きしますが、どこが押し目なのか、どうしたらグッド・タイミングな押し目で買えるのか、なかなかそこまで語る人がいません。いつも曖昧な言葉、悪く言えば無責任な言葉だと思っています。(12/23(土)追記:「突っ込み買い」も同様で、押し目買いより、より曖昧無責任) 12/20(水)ML投稿:立ち会い前 昨日の前場にリポートしたことが即日後場おきるとは思いませんでした。これで多くの関係者が大底とした11月22日は通過点と化し、ダブル底、或いは逆三尊型もなくなって新たな底値の模索となりました。考えてみれば、日経平均の11月22日は10月30日の一番底に対する二番底に見えますが、TOPIXには一番底はなく11月23日(日経平均より1日遅れ)は単なる通過点でしかなかったわけであります。従ってここであらためてTOPIXも十分に観測する必要があることを申し上げておきましょう。筆者もそうします。 底入れ型というものは後から分かるもの、ということをあらためて認識させられました。ただ筆者の場合は、そうなるだろうでなく、そうなるかもしれないという想像のもとに底入れ型を見ていますので、今回のように三番底、つまり逆三尊のショルダーの右の部分と推測される時点になったときの指標が、今回はそうはならないのではないか、ということを示していましたので、一転先週の「テクニカル・マスター」に「様子見」と 記した訳であります。少し前に「11月22日が大底とは断言してはいない」と記したのも同様です。大局指標が上向くまでは臨機応変でいかねばなりません。 再び準長期指標も下向きになったとすれば、PP安値はまだ出ませんので、さらなる下落も大いに考えられます。 本日:今週のまとめと予測 そのPP安値が翌日21日(木)の大幅な下げで出て、週末(金)にはわずかではありますが戻しました。週末のNasdaqは大幅にリバウンドしましたので、週明けの日経平均も追随するように思われますが、26日RCIが下向いてますので、せいぜい9日移動平均線までと思います。オプションの買いの場合、もしそれが急騰するような戻しならコールの買いも有効でしょうが、じり高な戻しになった場合はタイムディケイで価格が目減りしますのであまり高いパフォーマンスは期待できません。そのどちらになるかはテクニカルでは分かりません。 日経平均、TOPIXともに引き続き大局指標は下向きですので、リバウンドの後は再び下げて、さらなる底割れも懸念されます。従ってまだまだ安心して株を買える条件ではありません。株を買うのは年に一度か二度。市場の大局好転を確認してからでも決して遅くありません。そうすれば最低でも3ヶ月、通常半年以上の上昇期間が見込めます。突っ込んだところの株価も、さらなる下落に遭遇したならば、将来大局の好転を確認できたところの株価の方が安いかもしれないのです。多くの読者の方も安いと思って買ってもさらに下げてしまった、という例は多いことと思います。 ■NY市場 Nasdaqの先週末は押し目にならず、続落してしまいました。日経平均と同様だったのに、こちらはよく見なかったのが原因です。21日(木)にはPP安値が出て22日(金)に は大きくリバウンドしました。しかしリバウンドの上値抵抗線と推測される9日移動平均線まではあとわすか。来週火曜日か水曜日からは再び下げに転ずるでしょう。
<逆三尊型底入れなるか>(12/16(土)記) ■東京株式市場 まずは週中にMLに投稿したメモ・速報からの転載です。週中にお読みになりたい方は当サイトトップページよりML会員にお申込みを。くれぐれも筆者宛にメールなさらないようにお願いします。 12月11日(月)AM10時頃ML投稿 今朝の日経平均、TOPIXはともに高く推移しています。(土)の「テクニカル・マスター」の予測を「ファンダメンタルズ次第」のままにしておけば、なんとかごまかせたのに(笑)。考えてみれば、下にいくシミュレーションしかしてなかった訳でして、上にいくシミュレーションをすれば、準長期も短期も指標群は再び上向くことになってました。26日RCIはくせ者と書いた通りです。 しかしながら、筆者の実戦上では、ネット取引証券のサイトで、立ち会いが始まる直前の225先物の板状況を見ると、ものすごい量で買い先行になっていましたので、慌ててコール・オプションの処分売り(今回損切りするつもりでしたが)注文を取り消して間に合いました。どうやら現在買値に戻ってトントンになりました(ホッ!) 12月11日(月)PM1時過ぎML投稿 日経平均が今日このまま高く終了すれば、先週末8日(金)までの下げは、結局は中勢上昇相場の押し目だったことになりそうです。先々週の強気予測を修正する必要はなかったのですが、上向き中勢の指標が目先の指標の下げに耐えきれずに、一時的に下向いたことが原因で、今後そのようなことが再びあった場合どう観測するか、はたまた筆者の反省と研究課題になりました。 12月13日(水)立ち会い前にMLに投稿したA氏へのレスの要約 日経平均、TOPIXは今日から押し目に入り、来週中から再び上昇基調に転ずる予測。従って日経225コールは一旦処分売り(昨日)、今後の押し目で再び買いの戦略です。かといって今日プットを買えるほどのボラは期待できないと思います。又、Nasdaqは大局下げ相場での一時的な中間反転に入った模様で、しばらくは堅調な戻りがあるように思われます。ただし、昨日(日本時間12日早朝引け)には目先のPP高値が出ましたので、今日(同13日早朝引け)から押し目に入った模様です。 ★本日週末新コメント 上記13日(水)の日経平均、TOPIXはML投稿の予測どおり下げて始まりましたが、午後米国大統領選をめぐる連邦最高裁の判断が出て、米国株式市場の上昇を期待した買いが入り一転プラスに。そして引けにかけてはダレはしましたが、小幅高に終わりました。しかし、翌日より予測どおりNasdaqが下げ、日経平均も連動安となりました。13日の後場の東京市場は一時お祭り騒ぎ的になりましたが、米国の方が選挙の最終結果は織り込み済み、と冷静だったと言えましょう。 その後週末にかけては予想をはるかに超える下げとなりました。プット・オプションを買っていタラ(レバ)・・・タラ、レバはいつになっても治りません(笑)。来週月曜日には日経平均は小幅高くても安くても押し目のPP底が出ますが、残念ながらトレンドを見る一部の指標が下向いてしまいましたので、押し目買いの完全な形ではなくなりました。そういう場合でもPPから上昇する場合もありますが、そうでない場合もあり、ここは予測は難しい場面で、様子見としたいと思います。もし反発すれば、日経平均は日足ベースで10月31日を一番底、11月22日を二番底、昨日12月15日、もしくは週明け18日頃を三番底とする逆三尊型の底入れになりましょう。 普段はあまり先のことは予測しない筆者ですが、今後そのように株価が持ち直せば、過去の相場を参考にしてみた結果、週足ベースでの中期的な観測での底入れは、11月22日の安値が一番底、これから一月上旬まで戻して天井、そして再び下げに転じ、「小回り三月」という言葉があるように、来年2月頃に二番底が来る予測です。恐らく二番底の方が高く、11月22日が大底となるでしょう。そしてその後に日本株を買って買って買いまくれのPP順張り指標が出る。その時に大局指標が上向きならば、ですが。 ■NY市場 Nasdaqの大局は引き続き下降トレンドですが、13日(水)にMLに投稿したように中期的な戻り相場の様相を示しており、週末はその中の押し目のPPと見えます。
<再び逆転か>(12/9(土)記) 本日一回目の当リポートでは「ファンダメンタルズ次第」と申し上げたのですが、再度検討したところ、やはり相場は下向きに転じているように思われ、追加リポートしたいと思います。 大局的な流れはもちろん依然下向きで、準長期指標もここにきて再逆転。中期指標は入り乱れてはいますが、上向きの指標はそれより短期のパラメータに近日デッド・クロスされそうで、そう観測すると株価は週末既に上値抵抗線に接触していますので、来週から再び軟調な展開が予測されます。
<ファンダメンタルズ次第か>(12/09(土)記) 前回の当コーナー冒頭で、筆者の週中リポートをML(メーリング・リスト)を通じて配信する件についてお知らせしましたが、もう一度よく読んで下さい。申し込みは筆者が受け付けているわけではありません。当サイトのトップ・ページ左上の「かぶこーテストML」をクリックしてお申込み下さい。毎日のように申し込みメールが筆者宛に数通届くんです。コピーして張り付け、返信の定型文を作ったくらいです(笑)。今後は筆者にメール下さっても返信致しませんのでご了承下さい。 ■東京株式市場 結局先週予測の「来週は高い」は終値ベースでは月曜日だけでザラ場では水曜日までした。又、日経平均は始終15,000円の壁に押された感じで、週中リポートとして「かぶこーML」にも記しましたが、5日(火)のザラ場高値では9日移動平均線のみが上向きの場合使うパラメータ(短期RCI、SRVK等の)が小天井を示唆。しかし、当日は25日移動平均線が詳細な数値ではわずかに上向きでしたので、過去の多くの例からパラメータ変更でさらなる上値があると判断。しかしそれは150日表示画面のグラフでは横這いにしか見えないほどで、やはり相場は強くなく、一旦はそこから押すと考えるべきだったかもしれません。調べてみると今年の6月22日もそのような現象だったようです。尚当時は日経平均の均衡表が好転していましたので、その後の押し目から上昇、ところが今回は逆転のままですので、やはり相場はまだ強くないと判断すべきでしょう。一方TOPIXにおいては5日(火)の25日移動平均線は下向きでしたし、しかも長期、準長期RCIが下向きでの26日RCIの上向きということから、セオリーどおり25日移動平均線が上値抵抗線となり、日経平均だけでなくこちらも見落とすべきではありませんでした。以上後講釈になりましたが、筆者の反省点と事後研究結果です。まだまだでんなあ(笑)。 罫線型を見る投資家は、30日(木)の日足結果が陽線包み足だったのを見て上昇基調になったと予想したのはいいが、5日(火)の陰線包み足を見て、慌てて下げ基調に変える始末だったに違いありません。筆者も先週30日(木)の朝のMLで「NY市場は大幅下落したが東京市場は慌てなくていい」と立ち会い前に、より早く書いてそのとおりになり、一時はネット上のスター気分になりましたが(笑)、それは夢一夜、今週末は一転ゴミ(ダスト)になりました。でもまあスターとダストを合わせれば"Star Dust"になるわけでして、将来そのアメリカの永遠の名曲のように輝き続けていければなあと思っています。 さて来週ですが、大局的な流れはもちろん依然下向きですが、中期的には指標が上下入り乱れてきていますので、中立的、保合気味の相場が予測されます。週初めはファンダメンタルズに左右されそうで、今の時点ではその後どちらにいくかチャート、指標からは予測できません。 主にファンダメンタルズ分析をなさっている方から(ほとんどはそのようですが)、「日本の株式市場が上昇基調になったというのは早すぎるのではないか」という主旨のメールをよく頂きます。もちろん筆者もそう思っています。ただメールの前に筆者のリポートをもっと丁寧に読んで頂きたいのです。筆者は11月22日が大底だったと断言しているわけではありません。その感じ、或いは可能性はあるものの、前回の「テクニカル・マスター」でも申し上げましたように、11月22日からの反転は、まだまだ大局下げ相場での一時的な自律反発の域であり、再び11月22日の安値を割り込む懸念は残っています。今後11月22日を割り込む、割り込まないは別にして、目先タイミングが好転した際に、長期指標も上向いたならば、そこで初めて11月22日が一番底で、今後の底が二番底ということになります。もちろん11月22日をさらに大きく下回るようなことがあれば、新たな一番底が生ずることになるのは言うまでもありません。 ■NY市場 週中のML投稿ではランダムなリポートになってしまいました。これも選挙結果待ちの外部要因からか。週末はDow、Nasdaqともにプラスになり(特にNasdaqは上離れて寄り付く)、大局下げ相場での一時戻りを示す指標が上向きましたが、一旦解決しかけた選挙裁判も今朝のニュースでは再び混迷を招くような報道があり、来週再び軟調になることも考えられ、こちらも東京市場同様、無理な予測はしない方がいいように思われます。 ●個別銘柄相場で、買っていいようなものもありますが、筆者本職が昨日(金)今年最高の大商い(笑)。非常に疲れていますので検証する気力なし。これでも今日土曜日、早起きで上記張り切って書きました。 佐藤氏(パーム氏)が「AtoZ」でリポートした中から、11/29「9813トッキ」が上昇基調で現在2580円。押し目があるかどうか。12/04の「1518三井松島」が絶好の押し目かも、166円。
<中間反転か>(12/02(土)記) 先日より「かぶこーML(メーリング・リスト)」がテスト的に再開されました。そこで今週より、筆者が週末投稿する当「テクニカル・マスター」の下書きとして日頃からを書いているメモや、週中での予測をアップしています。時間がとれるときにしかアップできませんが、もし筆者のリポートを参考にして頂いてるなら、是非ともMLメンバーにご登録下さい。リアル・タイムで読者宛にメールで配信されます。トップ・ページの左上ご参照。 ■東京株式市場 ということで、今週はMLにアップした内容をほとんどそのまま転載すればいいと思います。MLにアップするとなると、メモ程度ではすまされなくなりますね。読み返してみると毎日力が入ってるう、我ながら(笑)。
<11/28(火)大引け後MLに投稿> 一方当日、TOPIXも上昇はしましたが、そちらの26日RCIは下向いたままで、9日移動平均線より下で終了し、そこまでの上値余地を残したままになりました。案の定、翌日28日(火)の日経平均は、ザラ場高値で25日移動平均線まで上昇。従ってそこが上値抵抗線になる予測なりました。しかし、引けは前日比安で終わったものの、52日RCIと準長期RCIがゴールデン・クロス(=中期指標の好転)し、大局下げ相場での一時的な中間反転を示すこととなりました。従って25日線は上値抵抗線とは言えなくなり、さらに翌日からも上昇、或いは一時的に押しても再び上昇する確率が高くなったということです。ということは、逆に期待された上値抵抗線接触でのプット・オプションの買いは見送りとなったわけです。 かといってコール・オプションの買いは下記の理由でこれも見送り。というのは、TOPIXは予想どおり9日移動平均線以上まで上昇しましたが、依然26日、52日、準長期のRCIは下向きなので、翌日から再び下落する予測となりました。従って、28日(火)の大引け時点では、翌日から日経平均は上昇予測、TOPIXは下落予測となり、東京市場はどちらを望んでいるのか分からなくなり、引き続き全ての売買を見送って、筆者はノー・ポジション継続のストラテジーをとることにしました。NYのNasdaqも上値抵抗線接触から翌朝から下げる予測からも言える。
<11/30(木)大引け後MLに投稿> これでひとまずは暴落説は覆されたと言っていいでしょう。しかし、大局指標はまだまだ下向きですので、この小相場が今後大局までも好転していくのかどうか、それはこれからの一相場の後の押しの底での指標が、いずれ教えてくれるでしょう。 もし下向きのままだったら、再び暴落説が出てきます。
<12/01(金)立ち会い前にMLに投稿> Dow、Nasdaq、がともにマイナス。そして(今日は始まってみなければまだ分からないが)東京市場の外国人寄り付きが売り越しになった場合の当日の日経平均の最近の騰落率は、74%下落、26%上昇となっている。トリプル安だからと言って、当日の日経平均が絶対に下がっているわけではない。又、私が5月から統計をとりはじめてから、トリプル安日34日のうち、CME(シカゴ日経平均先物)のみが高かった日は1日しかない。そしてその日の日経平均は高く終わっている。今朝のCMEは高く引けている。 今日の寄り付きはさすがに安いだろうが、決して慌てないこと。以上、今日の日経平均が高く引ける希望的観測のように受け止められるかもしれないが、さてどうなるやら・・・。
<12/02((土))今現在> AtoZ担当のパーム氏が「マスター、また師匠、先生というメールが増えるのではないでしょうか?」と書いてるように、またまたcocktail先生と書いてこられる人もいました。以前にも言いましたが、私は先生ではありません。「先生と言われるほど**じゃあない」とまでは言いませんが(笑)、以前「cocktail評論家先生」と書いてきた人がありました。いやですねえ〜「評論家」なんて言われるの。予測や銘柄が当たっても外れても同じ原稿料で飯が食えるなんて私にはできません。もちろん当かぶこーネットからはギャラなんて戴いてません。自分のために書いてるんです。毎週。 さて、余談はこれくらいにして来週ですが、はっきり言って高いでしょう。TOPIXも日経平均に一日遅れで昨日(金)に買いシグナルが出ました。25日移動平均線に接触していますが、もはや抵抗線ではありません。お断りしておきますが、これからどんどん上昇して4月初旬の高値をとりにいくというのではありません。あくまで5月下旬から7月上旬、或いは8月のような「大局下げ相場での中期的な戻り」としての上昇です。そして、いずれつけるであろう小天井からの下げの底から「買い瞬間示唆指標」が出た際に、大局指標も好転していれば、「買って買って買いまくれ」「皆、あほうになって株を買え」ということになるでしょう(笑)。そうなったとき11月22日が一番底だったということになります。 ■NY市場 Dowは来週も引き続き安いでしょう。Nasdaqは予測よりも一日遅れのPP安値となり、昨日朝MLで予測したように日本時間今朝は上離れ反発で始まり、9日移動平均線付近、或いは転換線まで一気に駆け上がりましたが抵抗されてじり安に。前日比高で終わりはしましたが、やはり下げ基調に変わりありません。 ということで、来週の東京市場は「NY離れした」とあちこちで解説されることになりましょう。後からの解説、理由付けは誰でもできるんです。もっともらしく。
パームです。カクテルさんの「テクニカルマスター」のアップロードを担当しておりますが、週末はちょっと事情があり「テクニカルマスター」をアップ出来ませんでした。アップロードが遅れ、申し訳ありませんでした。なお、株向委MLの方には、カクテルさんが先週の土曜日に「原稿」を投稿されております。
<まだまだ>(11/25(土)記) ■東京株式市場 「政局の混迷と失望」「NY市場の大幅下落」という、紙上的でごく平凡な理由付け、或い は言い訳が許されるならば、週初め目先反発の期待は外れました。「戻り待ちに戻りなし」 とは、まさにこのことをいうのでしょうか。しかし、目先はともかく、現物株投資においては、 一部の内需関連で上昇波動に乗っているものはありますが、残りほとんどはまだまだ安 心して買える状況でないことは先週も申し上げたとおりです。今週末も引き続き日経平均、 TOPIXともに、大局、中勢の指標は下向きです。 日経平均の来週初めは、目先小反発する可能性が高いと思われますが、26日RCIが再 び下向きになりましたのでその力は弱く、せいぜい9日移動平均線、或いは先週予言した とおり、21日(火)から急落した均衡表の転換線までの反発となりましょう。そしてその際 に中期指標が依然下向きならば、株価はそこから再び下落する懸念となります。 ■NY市場 こちらも週初めは戻り待ちに戻りなしの結果となりました。Dow、Nasdaqともに、来週初め は1、2日ほど小反発して、その後は再びさらなる下落の予想。 ■為替(円:ドル) 為替の予測はしばらくサボってましたが、円はとりあえずの目先底に届いた感です。短期 的にはしばらく円高に振れましょうが、大きな流れは円安か。 ■銘柄研究一番搾り 先週リポートしました「8085楢崎産業」(当時175円)は早速月曜日に上離れ、その後の 高値は238円に。しかしまだまだこんなもんじゃない。「1825環境建設」はもうしばらくその 筋の玉集めによるもみあいか。 今日はちょいと忙しいので搾れず。 ではまた来週。
<来週初めは小反発だが>(11/18(土)記) ■東京株式市場 筆者分からないとコメントした先週でしたが、週初め13日(月)の日経平均は大幅続落となりました。結果が出た後で講釈される、下げた要因の理由付けの一つに「前週末 のNYのDow、Nasdaqの大幅な下げに、月曜日の東京市場の外国人の寄り付きの大幅売り越しも重なった」ということも言えますが、日本時間早朝引けのDow、Nasdaq、 外国人寄り付きがトリップル安時と当日の日経平均(NY週末の場合は東京月曜朝)との連動率は74%(筆者が記録を取り始めてから11月17日までの123日間の統計で、 トリップル安34日:連動安25日)。従って「トリップル安の日は、明らかに連動する」と予測してはなりませんが、Dow、或いはNasdaqの一指数だけを見て、当日の日経平均を 予測するより確率は高いということは申せましょう。ご参考までにトリップル高との連動率は93%。まあ最近のほとんどの寄り付きの外国人は売り越しだったので、こちらのト リップル高日はわずか14日しかありませんでしたが。 週末17日(金)の日経平均の大局指標は依然下向きで、ずっと横這いだった下げ相場での一時的な中間反転を示す指標(今後は「準長期指標」と表現します)までもが今週 半ば、ついに下向きになり、東京市場の好転はますます遠のいた感じになりました。かといって今週は大幅には下げませんでした。その理由は「中期52日RCIがマイナス50 以下で上向いている場合、戻り高値から下げても、下値は25日ボリンジャーのマイナス1〜2σ付近で下げ止まる」からだ、ということです。従って上下値幅は小さく、プット・オ プションを買ってもあまり効率はよくない状況です。17日(金)の朝のNasdaqが大幅に下げたにもかかわらず、日経平均の下げがそう大きくなく済んだのは、テクニカルではそう いう理由があったからだと思います。もちろんファンダメンタルズ的には他の諸々の理由付けがなされるでしょうが。尚、17日には他の指標もピン・ポイント(PP)底値示現。 さて、26日・52日RCIが上向いており、上記のように週末目先底値PPが出ましたので月曜日、そして火曜日にはNasdaqの戻りにも影響されて(後述)、来週前半は多少の反 発は期待できますが、長期、準長期の指標が下向いていますので、せいぜい25日移動平均線か均衡表の基準線までのアヤ戻しとなりましょう。しかし、その後が問題で、均衡 表の転換線が21日(火)から急落します。基準線も平均株価が10月31日(火)のザラ場安値14,333円(=年初来)を下回れば転換線と平行して下向きになり、下げが加速する でしょう。そうなるかどうかは52日RCIが鍵を握っており、日経平均が25日移動平均線に上昇するまではそれは下向きませんが、その後の下げでどうなるか、ということになるで しょう。TOPIXの52日RCIは既に週末下げに転じており、日経平均も近日追随する可能性は高いと申せましょう。しかも多くの主力ハイテク株の指標は、依然恐ろしいほどの下 降トレンドを示していますので、場合によっては暴落に近い下げも懸念されます。 前々回でしたか、騰落レシオが70%以下になったので、そろそろ底値かもしれない、と申し上げましたが、これが暴落時のセーリング・クライマックス・シーンでは55%以下もあ りうることを念頭に入れて、その時、評価損率や新安値銘柄数、その他の諸指標もクライマックスPPを示せば、絶好の突っ込み買いのポイントとなりましょう。そうなれば大きく売 り込まれた現物株も短期で買いOK。それよりもコール・オプションは数日で5倍以上が期待されます・・・・近日考えられないこともありません。 ■NY市場 先週のコメント同様、大局では下げトレンドで、特にNasdaqが顕著です。ただ目先的にはDow、Nasdaqともに陰の極にありますので、来週初めは反発するものと思われま す。 ■銘柄研究一番搾り 全体下げトレンドでも上昇する銘柄を言い当て続けられる投資家はいない、と筆者はいつも言ってますが、ちょっと腕試しにやってみます。今回は怪しい銘柄しか搾り出てきま せんでしたが(笑)。ただし、売買判断は各自、自己責任でお願い致します。 *「1825環境建設(旧石原建設)(東2部)」の出来高が異常に増加している。大局指標上昇中。均衡表好転中。ちょうどよい押し目か。今週末終値102円。 *「8085楢崎産業」(東2部)がコツコツと玉集めされている。大局指標上昇中。均衡表好転中。日足で三角保合収束から上離れか。今週末終値175円。
<再び様子見が得策か>(11/11(土)記) ■東京株式市場 「日経平均は週半ばから週末にかけて25日移動平均線まで上昇する」という筆者先週 末の予測でしたが、早くも6日(月)にはそれを突破する急騰となりました。8日(水)の ザラ場ではさらなる上値がありましたが、終値では25日線を約1パーセント上回っただ けで(6日・8日共)、ほぼセオリーどおりそれが上値抵抗線となったと言っていいでしょ う。従って9日(木)からは当然のことながら下落が予想されることとなり、しかも9日の 日本時間朝のNasdaqは大幅安で、日経平均の下げを決定的とし、下げ幅に拍車もかけ ました。そしてさらに下げた週末10日(金)には、目先の指標群がピン・ポイントな陰の 極を示唆しました。しかし、一見絶好の押し目のように見られましたが、ここはダマシに 遭ってはいけません。目先だけを見て「押し目か」と早とちりするなかれ。常に目先の押 し目も戻りもその都度中期・長期の指標が引き続きトレンドを維持しているかどうかをよ くよく吟味しなければなりません。残念ながら今回の場合は維持できず、先週上向いた はずの26週RCIがいやはや再び下向きに逆転。大局下げ相場での一時的な中間反転 を示す指標もずっと横這いで、今後それがどちらに向くのか見当がつかず。先週予測し た「押し目から反発して25日移動平均線を上抜く」かどうかは微妙な展開に変化し、今 週末の指標からは筆者の実力では予測できない状況に変わりました。「なんだおまえ」 と言われそうですが、分からないことは分からないというのが筆者の主義で、分からな いときは売買もしないというのも方針です。今回の押し目で26週RCIがそのまま上向い ていれば、来週は短期では上昇トレンドとなり、コール・オプションの買いを狙っても良く、 又、今週末大幅に下げたNY市場と連動性が薄くなったと平均的な解説者が後解説され る展開となる可能性が高かったのですが、52週RCIとともに大局指標は再び下向きにな り、ここは様子見とした方が得策と考えます。 ■NY市場 ここは大統領選の結果の混迷という、はっきりしたファンダメンタルズ的納得いく理由で、 Dowの26週RCIが再び逆転し、大局トレンドが危うい展開となりました。先週の筆者のコ メントを再度確認されたし。Nasdaqも同様な理由で、大局下げ相場での一時的な中間反 転を示す指標が維持できず、又、大局指標はDow以上に下向いてますので、より一層の 下げが予測されます。 ■座右の本と使用ソフト 最近戴くメールの数が急増しました。筆者も他に職を持つ存在で、そちらも決して手抜き せず仕事をしているつもりでして、時間がとれないことも多々あり、ご返事が遅れたり差し 上げられないことがありますことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。メールの中 では「テクニカルで参考になる本」と「株価分析ソフト」を教えて欲しいという主旨の質問が 多いのでここでお答えいたします。 筆者は皆さんが思ってらっしゃるほどテクニカルの本は読んでいません。後講釈ものが多 いのが現実で、本当に実戦に役立つものはあまりないように思います。そのまま実戦する とほとんどが上手くいかず「テクニカルなんて所詮過去の形跡に過ぎない」と言われる訳 がよく分かります。洋ものでもギャンなどもピンときませんでした。しかしその中でも筆者が 常に座右にし、参考にしているものをあげてみますと。 *株売りどき買いどきがピタリ(宮耕著:日実出版)
*一目均衡表全三巻
*一目均衡表の研究(佐々木英信著:投資レーダー)
*AI投資法(菅秀彦著:パテント社)
他に諸々の指標がデパート的に解説されている教科書はたくさん出ており、その理屈や計 算法を一応理解することは大切とは思いますが、肝心なことは、それらをどういう相場の時 にどのように使うかです。しかし、ほとんどの本がその肝心なことが書かれてないのが現実 です。指標は使い方によっては毒にもなるし薬にもなります。そのまま使うとダマシになるぞ、 という毒の部分が詳しく書かれたものは皆無と言っていいと思います。実戦経験者として、毒の部分を多く解説する方が大切だと思うのですが。 又、「指標や罫線型がこうなった銘柄が上昇した」というチャート付き実戦例が書かれた本は、 そのほとんどがと言っていいほど、日経平均が上昇基調にある時期と重なります。問題は、 その著者の方達は日経平均が下げ基調にあるときにもその指標や罫線型で投資効果を得 ているのかどいうか、ということです。誠に失礼ですが、当てはまらなかった場合の例は外し て、当てはまったときのみの例だけを著しているのかもしれません。もしそうならば読者をだ ますことになりますよ。当てはまらなかった場合の例もちゃんと記して、それはなぜなのかを 書くべきでしょう。恐らく「買いマークが出たが何せ相場全体が軟調なときだったので」という 言い訳となるでしょう。そう、それで良いのです(笑)。「日経平均が下降トレンドでも確実に 上昇する銘柄の見つけ方」という内容の本が出たら、筆者は何万円してでも買いたいと思い ます。しかしまず書けないでしょうね。筆者も書けないです。 もちろん、全体が下げ相場でも上がる銘柄はあります。しかしいつもそれを事前に予測して 的中させ続けられるでしょうか。たとえ100パーセントでなくてもそれに近いことができる投資 家がいたとしても、それはほんの一握りでしょう。他に職を持っていて、遅れた情報しか入手 できない個人投資家に同じことができっこありません。株を買うのは年に一度か二度、多くて 三度。日経平均が上昇に転換したときのみ。これが株式投資向上委員会の委員の一員とし ての筆者の結論です。いつかも言いましたが、皆さんの過去の相場実績を振り返ってみると 気づかれるでしょう。勝ったときは日経平均が上向き中段までに買った銘柄が多く、負けたと き、或いは塩漬けになった銘柄は、日経平均が下向き中に買ったものが多いことに。 以上のように述べますと、参考になる本はあまりないように思われ、ご質問の回答にはなっ てませんが、筆者の場合「株価分析ソフトが教科書」そのものでして、過去の相場をあらゆる 指標で、売買のタイミングや大・中・小のトレンドの見方を、その指標が当てはまる場合と、当 てはまらない場合はなぜなのか、他の指標との組み合わせて考えて、「ああ、ああいうとき はこれがこうなり、そういうときはそうはならなく、それはこの指標が教えてくれる」という具合 に、自分自身の手で公式を編み出して、ワープロソフトに書き込んで、新たな発見ごとに次々 に書き換えています。それが自分自身のテクニカル本です。もちろんまだまだ未完成ですが ・・・。又、本は書かないのか、というメールも頂きましたが、本を書くことなど恐れ多くてとても できません。しかしもし投資法が完成したとしたら・・・やはり書かないでしょうねえ(笑)。印税 など欲しくもないわ。完成した「ならば」相場でいくらでも稼げますから。「ならば」のお話ですよ。 最後になりましたが、筆者が使っている株価分析ソフトは「テクニメート・スーパーH.Win版」で す。何年前からでしょうか。Dosの時代から使ってます。記憶日数は1000日、日々新データが 入るとどんどん最古の(1000日前の)日付が消えていくので、予備のHDDにはそれ以前のデ ータもため込んで(笑)、切り替えればいつでも遡って研究できます。週足では450週、月足で は150月。それらも予備のHDDに日足同様蓄積。他のソフトは使ったことはありませんので、ど れが最も優れているのかは分かりません。尚スーパーHは四季報等に広告が載ってます。ホ ームページもあるようです。 <目先堅調か>(11/04(土)記) ■東京株式市場 先週リポートしました<来週初めはさらなる下値>の予測は、結局30日(月)に先週末より下げたところで、筆者の目先のピン・ポイント底値指数示現。31日(火)のザラ場では それよりさらに下げて年初来安値がありましたが、さすがに引けは戻して前日比プラスで終了し、翌日の反発を待つ形となりました。そしてタイミングよくその夜のNY市場が急騰 し、1日(水)の東京市場の急上昇への支援がなされたのであります。NYとの連動性はこういう転換局面で考えるべきとは先日も申し上げたとおりです。上げ下げの途中で一喜 一憂しても連動率は60パーセント前後。それは先日のリポート後も変わらず。 今週末の日経平均の26週RCIは、先週末のマイナス72.44からマイナス72.38へ。TOPIXは同マイナス80.72からマイナス80.65へと両者わずかながら好転し、52週RCIが上向か ない限り断定はできませんが、引け値では上記の10月30日(月)、ザラ場では31日(火)の安値が、4月上旬からの下げの底となるかもしれません。騰落レシオも27日(金)、及び 31日(火)には70パーセントを割り込んで安値圏であったことを示唆しています。 1日(水)には日経平均の日足タイミング指標群が買いを示唆。上記のように大局下げ相場での一時的な中間反転を示す指標よりも強めの26週RCIが好転しているため、来週初 めからは堅調な展開が予想されます。週半ばから週末にかけては、一旦は25日移動平均線に押されて下げる場面もありましょうが、小さな押し目の後、再来週あたりには切り返し て25日移動平均線を上抜く展開が予想されます。 しかし52週RCIが上向かない限りまだまだ安心して株を買える状況ではありません。上記のように10月30日が底とすれば買ってもよい銘柄は多数ありましょうが、最初は見送って も必ず押し目があり、その時に大局指標が好転していれば、それこそ今世紀最後の絶好の「初押し買い」のタイミングとなりましょう。それまではしばらくはやや堅調ではあるもの の強弱対立の相場予想。さあその間に来世紀に向けて買い持ち越す銘柄のファンダメンタルズ分析をしましょう。 ■NY市場 Dowは急騰により大局指標まで好転しましたが、目先は31日(日本時間1日早朝)に新高値八手、その他の諸指標がほぼ天井を示し、押し目に入った模様です。しかし十分な整理 がつかないままのかなり高い位置からの強引ともいえる大局好転で、今の押し目から再び切り返してくるかどうか疑問です。一方Nasdaqは、大局はギンギンの下げ相場ですが、先 週予想したように、下げ中段の一時的な中期的な戻りに入った感で、しばらくは堅調に推移するものと思われます。ただし、来週は目先押し目の予想です。
<来週もさらなる下値か>(10/28(土)記) ■東京株式市場 日経平均、TOPIX、日経平均先物一限月(12月)共々、セオリーどおり9日移動平均線、 ボリンジャーのマイナス1σ線、或いは均衡表の転換線等を上値抵抗線としながら月〜 水曜日まで下げましたが、26日(木)にはついに失速。前場の安値付近では目先のピン ・ポイント底値数値が出ました。それによって当日後場は戻して前日比プラスで終了。し かし翌日週末金曜日、Nasdaq高に連動して大いなる反発期待がなされたようですが、 10月20日のようなリバウンド急騰はなく、それどころか高値はやはり9日移動平均線に 接したところで頭打ち。後場大急落して、再び下落相場の延長となってしまいました。 再度申し上げますが、最近下げる度に「コツンときたんではなかろうか」とか「これがダメ 押し的な突っ込みだろう」というような、科学的根拠のない勘や想像、或いは営業サイド の底入れを宣言するコメントが増えてきましたが、けっして騙されてはなりません。評論 サイドでも「底だ底だ」と言い続ければいつかは当たり、偶然最後に言い当てた先生が 英雄視されるのです。しかし常なる英雄にはいまだかつてお目にかかったことがありま せん。 さて来週ですが、日経平均は、大局52週RCIは依然下向き。上向きだった26週RCIも、 先々週(10/13金)のマイナス72.24から先週(10/20金)マイナス72.38へと再び下向き に転じ、さらなる下落懸念となっています。中勢も下向き。日足では上記のように26日 (木)にザラ場安値で出たピン・ポイント底値も、引け値ではピンならず、27日(金)引け 値では前日ピン安値と同じくらいの株価でも指標はピンでなくなり、来週初めはさらな る下落となりましょう。やはり日々引け値で判断すべきか。 次に先週投稿後の経過報告になりますが、筆者の先週末のコメントで<<プット・オプシ ョンそのもののグラフが今一度買いのサインを示さないため、今回は出動せずに模様 眺めにしたい>>と記しましたが、23日(月)の午後3時大引け間際での11月限145put の価格を株価分析ソフトに入力したところ、価格は小幅ながら上昇したものの、テクニ カル指数は逆に下げて絶好の押し目買いポイントを示してくれました。先週<<オシレー ター系の指標は、株価(原資産)が上げても下げても同じ結果が出ることもある>>と記 したとおりです。つまり株価(原資産)が上げても指数は下がる、或いは株価(原資産) が下げても指数は上がることもあるということです。しかもNasdaqは先週末にリポートし たとおり、戻り高値を示していましたので週初めから下がり、日経平均も連動安する確 率大と判断。従って当日午後3時10分までが日経225のロング・プット・オプション仕込 みの絶好のタイミングになったのは言うまでもありません。そして上記のように26日 (木)の午前のザラ場でプット処分売りを示唆する日経平均ピン・ポイント底値シグナル が示現。しかし昨日週末の下落を見た結果では持続すべきだったかもしれません。前 述のように引け値で判断し、結果によっては持続するか、手堅くザラ場で早めに売買す るか、難しいものです。 ■NY市場 先週の予測どおり、Nasdaqは下落、Dowは上昇で始まりました。Dowは26日RCIが上 向いていたため、ザラ場高値で25日移動平均にほぼ達したところで頭打ちになって、 セオリーどおり下落し始めると思ってましたが、それは26日(木)までで、週末には異 常に上昇しました。これには合点がいきませんが、選挙戦の株価操作か。Nasdaqは 大局下降トレンドの中、来週から再来週あたり一時的な中間反転を示す指標が上向き そうな感じで、もしそうなれば、下落懸念はしばらくの間は遠のくということになります。 ■日進月歩の研究 最近、筆者のコメントが大変参考になる、といった主旨のメールを下さる方が増えてき ました。誠に嬉しい限りです。なかには筆者を「先生」と書かれる方も2、3いらっしゃる のですが、私はまだまだ本職を他に持つ素人研究家ですので、先生と呼ばないで下 さい(笑)。又、当「テクニカル・マスター」は筆者の研究発表の場としてコーナーです。 まだまだ外れることもあり、読者の方々にはご迷惑をおかけすることもありますが、読 者の方々でも「こういう指標の時、相場はこうなる(こうなった)」とか「ここはこう違うん ではないのか」ということでも、建設的なご意見ならどんどんメールをお寄せ下さいま せ。ご一緒に切磋琢磨して参りましょう。筆者自身も日夜の研究で、4年半前のデビュ ー当時からはもちろんのこと、半年前よりも予測精度は高くなっていると自負しており ます。半年前と今とでは言うことが違うこともあるかもしれませんが、日進月歩の研究 においてそれは当然です。 又、「そんなにノウハウを惜しげもなく公開していいのか」という方もいらっしゃいますが、 ここで発表しているノウハウは(そんな大げさなものではないのですが。中には「秘伝」 とおっしゃる方も・・・あせあせ)、まだまだ語ってない部分も大いにあり(ピン・ポイント 指標、転換の瞬間指標等)。これは読者の方々にもご研究の余地を残しておきたいと いう思いと、人それぞれの部分もあり、又、絶対的なものはありませんので、その先は 各自でご研究して頂きたいと願っております。 <再び下落懸念>(10/21(土)記) ■東京株式市場 先週末の急落のアヤ戻しに関しては、週明け16日(月)のみの戻しで、翌17日(火)から再び続落してしまいました。16日の平均株価は9日移動平均線には達しませんでしたが、一目均衡表の転換線に接触。そこが戻りピン・ポイント高値となりました(=プット・オプションの買い場)。又、Nasdaqの前週末も上値抵抗線(こちらは9日移動平均線)に接触しており、週初めから下げる予測もできていて、プットの買いを確定的にしてくれました。 テクニカル・メモ 上値抵抗線に関しては以前のリポートと重複しますが、「中勢指標が下げトレンドの際の上値抵抗線は、26日RCIが下向きの場合は、9日移動平均線、又は均衡表の転換線に接触したところ」「26日RCIが一時的に上向いて来た場合には25日移動平均線、或いは基準線が上値抵抗線になる可能性が高い」ということを記したように思います。又、「25日ボリンジャー・バンドでも前者はマイナス1σまで戻ったところ、後者は当然25日移動平均線と同じ0σまで戻ったところ」も参考になります。 その後平均株価は3日間続落。19日(木)には諸指標が目先のピン・ポイント安値を提示。しかしその前日18日(水)の大引け間際に、翌日19日(木)の株価を予測して諸指標に当てはめてみると、上げが小幅なら、もちろん下げた場合には大小にかかわらず19日にはほぼ同じ目先底値指標が出るので、その18日の引け間際はプット・オプションの処分売りのポイントでした。オシレーター系の指標は面白いものです。上げても下げても同じ結果が出ることもある。従って、翌日のシミュレーションは騰落両方当てはめてみないといけません。しかしこうドンピシャ、ピンで数値が出ることはなかなかないものでして、損することの方が多いと云われるロング・オプションの売買は、かなり自信があるときのみやるべきと筆者は考えています。 さて来週ですが、日経平均、TOPIXは大局、中勢指標ともに引き続き下向きで、19日(木)の年初来安値が底とは断定できません。さらなる安値があると思います。筆者が仕込み中に聞く有線放送の某株式番組で、日経平均が突っ込むごとに、日々代わる諸証券会社部長クラスが電話でのゲスト出演をし、「もう底に届いた感じだ。好業績株を買っておけば・・・云々」というコメントを発しますが、足、腰、胸・・・と君たちは投資家をどこまで底なし沼に突っ込ますのかっ!(笑)。その他においても営業本意の評論に惑わされないようにしましょう。又、月数万円もするリポート類の過去の実績の広告も、いかにも上昇銘柄を的中させているかのように見えますが、相場全体が上昇トレンドの時期の分しか載せてないことに注意しましょう。 日経平均は目先は26日RCIが下向きで、9日移動平均線、転換線、マイナス1σに接触。予測は言わずもがなタイトルのとおり。しかしながら毎日分析ソフトに手入力しているプット・オプションそのもののグラフが今一度買いのサインを示さないため、今回は出動せずに模様眺めにしたいと筆者は考えています。上記のようにかなり自信があるときのみのロング・オプション。 ■NY市場 週末のNasdaqは大局、中勢指標ともに下降トレンド。26日RCIのみが上向きで、25日移動平均線、及び基準線にも接触。予測は上記テクニカル・メモでお分かりでしょう。一方Dowは9日移動平均線に接触しましたが、転換線を抜いてきて、角度は鈍いものの26日RCIが上向いてきてますので、週初めのみ上値があるという予測ができます。 先日リポートの「NY市場と東京市場の連動性」で記したことを言い換えれば、3分の1は連動しませんので、NYの引けをみて一喜一憂するのでなく、上記のような要所要所の大切なところで連動するかしないかを観測することが大切です。そのためにNYが引けた日本の朝には自分のパソコンに株価を入力して、即チャートを見れるようにしなくては、NY市場からの東京市場への影響を云々ということは言えないのではないかと思います。尚、リポートは、いずれか片方が休日であった場合は、データとして入れていません。
<NY市場と東京市場の連動性>(10/18(水)記) 以前からNY市場と東京市場との連動性をチェックしていると申し上げましたが、 16日(月)でちょうど100日になりましたので、ご報告してみたいと思います。
「外国人朝」は朝の寄りつきと当日の株価との連動です。朝買い越しで前日比 プラスで終われば連動。マイナスで終われば非連動。CME、Dow、Nasdaqは、 それぞれ日本時間の早朝の引けと当日の東京市場との連動を意味します。 統計をとりはじめて51日目から100日目までで、過去最も連動率の高くなった日 を最大、最も低くなった日を最小としています。 表によると、外国人朝、CMEにあたっては、約60パーセントの連動率。、Dow においては60パーセント未満。Nasdaqは最大71パーセントが記録されていますが、 それは50日間で2日ほどで、平均65パーセントくらいといったところでしょうか。 <逆三尊型底入れならず〜再び下げトレンドに>(10/14(土)記) ■東京株式市場 強弱対立、どちらかというと「目先は強気」という意見の方が目立った先週末でしたが、その後の千代田生命破綻ニュース、それに追い打ちをかけるようなNY市場の急落で、日経平均も大幅下落。先週末の短・中期テクニカル指標好転シグナルは耐えきれずにダマシとなりました。破綻ニュースが休日報道だったということが幸いして、「新規買いは見送る」という建設的なご意見のメールを下さった読者の方は賢明でした。筆者も連休明けのコール・オプションの買いは見送りましたが、さりとてプットの買いもついていけず、なんともすっきりしない心情です。 しかしいずれにせよ、短期・中期トレンドがどちらに向こうが、日経平均・TOPIXの52週RCIが上向くまでは大局上昇とは言えないので(後述しますが26週好転だけでは無効です)、現物個別株式の新規買いはまだまだ時期尚早と申し上げてきたとおりで、どうしても買いたければ、買い下がり戦法ということになりましょうが、これとてどこまで相場が下がるか分からないですし、銘柄選択もなかなか難しいと思います。ということで、「活かせ!情報AtoZ」で佐藤氏に速報して頂いたとおり、残念ながら大局好転期待は再び先送りとなり、逆三尊型底入れは崩れ去ったということになりましょう。尚、日経平均の26週RCIは引き続き上向きですが、TOPIXの方は先週比わずか0.2パーセントですが再び逆転してしまいました。52週RCIは両者依然下降中。 尚、97年3月下旬にも、さあこれから二番底からのリバウンドが始まるぞ、というテクニカル好転指標が出たのですが、同様なダマシがあって27日より株価は急落、再び指標も逆転しています。当時の要因を佐藤氏に調べて頂いたところ、「米国が3/25にFFレートを引き上げており、追加利上げ懸念がくすぶった。さらに3/26に野村証券が元総会屋に利益供与したとし強制捜査」とあったそうです。 さて来週ですが、日経平均は昨日金曜日の安値付近では、とりあえずの下げ止まりを示すピン・ポイントが出現。しかし下げの半分程度戻した終値ベースでの指数では、まだ下げ不足といったところですが、NY市場、特にNasdaqが史上3番目の大幅な上げで戻したということで、日経平均も60パーセントの確率で反発して始まりそうですが、単なるあや戻し程度で、9日移動平均線、或いは26日RCIの向きによっては25日移動平均線あたりに戻した際、中期指標が依然が下向きならば、それらが上値抵抗線となって、株価も再び下落となるように思われます。尚、TOPIXの目先ピン・ポイント底値はまだ出てません。 ***************** <<テクニカル・メモ>> ******************************* 日経平均・TOPIXの長期移動平均線(150日等)、又は52週RCIが下向きではまだ本格上昇とは言えない。長期移動平均線が下向いている場合の相場の本格反転は、まず52週RCIが上向いてきて(もちろんその上の位置で26週RCIも同時か、先行して上向いているべき)、はじめてその兆しが見えてきて3ヶ月程度の上昇相場がある。又、その間に長期移動平均線が上向いてくれば、さらに半年以上の右肩上がりの上昇相場が期待できる。 ******************************************************************* ■NY市場 皮肉なことに、こちらは予測どおりになりました(笑)。さすがに週末は売られ過ぎの大幅な反転がありましたが、一時的なものでしょう。
<目先堅調か>(10/07(土)記)* ■東京株式市場 <東京市場の中・短期諸指標群の方向がランダムで予測はたたず、来週の相場次第>と記した先週でしたが、日経平均、TOPIXともに今週、大局下げ相場での一時的な中間反転を示す指標が再び好転し、同時に短期指標も上昇相場入りを示すこととなりました。NY市場急落からの影響の懸念を60パーセント程度残しながらも、今後はばらくは小さな押し目をつけながら堅調に推移しそうです。ただし、これがこのまま大局上昇相場に引き継がれるかどうかは現時点ではまだ不明ですが、次第に期待できる形になってきているようには感じられます。あくまで筆者の想像ですが、この短期上昇からもう一度小さく調整した後に、本格上昇が始まるのではないかと思います。従って先週のような底割れ再来懸念はかなり薄らいできており、終値ベースでは筆者が予測していた大底イ(9月2日図参照)が9月28日(木)だったということになりそうです。又、ザラ場ベースでは逆三尊型の底入れの可能性が高くなりました。 いつも申し上げていますが、V底、W底、逆三尊、ペナント型等の底入れ型は、あくまで結果が出てから分かるものでして後講釈にすぎません。最初から分かっていればそれぞれの最後の底で買えばいいのですから。でもそれは不可能でして、上昇相場入り確認後の追認という意味でのそれぞれの型を昔から語り継がれてきたものと解釈すべきと思います。 ■NY市場 Dow、Nasdaq共に週末の急落で大局指標も下向きに転じ、いよいよ本格下落相場入りと断定していいのではないかと思われます。売られ過ぎの反動で来週は戻す場面もあるでしょうが、あくまで目先にすぎないでしょう。 *cocktail氏から10月8日(日)正午過ぎに原稿を頂き、直ちにアップいたしました(パーム)。
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