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欧州での権利入札の高騰など次世代携帯電話事業への懸念をエリクソン社長が表明、ナスダックでも通信関連株が売られた流れが東京へも波及、ドコモ・松下通信・ローム・村田などワイヤレス株の主力が安い。尤もそれらはそれぞれの信用残の重みに耐えかねて既に軟調を余儀なくされており、その他への影響はあまりなかった。引き続き中低位株の循環底上げ相場ははっきりしており、株価二桁のゼネコンまでが値を飛ばすフィーバーぶり。日経平均は小安くもみあったが、投信買いもあったし6末ウィンドウドレッシングへの期待も根強く、後場前日比変わらず近辺まで戻す場面も。17500円云々を指摘する向きも多いのだが、印象としては買い手はビビって上値をよー取らないが、売りは案外出て来ない感じ。東証1部値上り値下がり945対319、新高値が148と今年最高。 出来高上位は光ファイバー事業の丸紅・東ガスやCATV事業の東急など低位株のオンパレード、日産・宇部興・重工・コマツ・日製鋼所・日産ディ・昭和電工などリストラ重厚長大が買われ、造船・海運株なども堅調。一方、投信などの買いもあってオービック・ユーシン精・SMC・ファンケルや店頭主力株が高い。店頭市場は4日連騰で出来高2000万株超。 些かマネーゲーム的に二桁株まで物色が及ぶほど投資家がリスクを取り始め、相場はインデックスで分からない位ホットだと言える。値嵩ITはまだまだ整理がつかないが、三洋電・三菱電・古河電・住大セメ・板硝子などに始まった中低位株物色は「個別好取り組み」という形で東芝・NEC・松電工・キャノン・ガイシ・特陶・鐘紡などが踏み上げ状態へ、重工・日産・東ガスだって「そんなに上がる訳ない」の空売りを呑み込んで踏み踏み。一方で好業績低PER株が次々噴き上がり、店頭でもオプディカルのモリテックス・駿河精機・シグマ光機や液晶の倉元・ジオマテック、デジカメ関連のタムロン・ミヨタなどが人気化。裾野の広い反転攻勢が始まっており、逆襲高に乗るチャンスが広がる。人真似でないあなたならではの切り口から攻めて欲しい。
米FOMCは予想通り利上げ見送り&インフレ警戒型だったが、案外米株の動きは鈍い。FOMC後のサマーラリーをアテ込んだ向きの失望売りも出て来るか?東京は取り合えず米株反発を好感、17500円チャレンジへ。明日の投信設定やドレッシング期待もあって堅調に始まって17511円まであったが間も無く頭打ちに。株主総会を通過した後場寄りから若干下振れし、前日比変わらずに接近する場面もあったが、持ち直す。出遅れ物色は大盛り上がりなのだが、インデックスに弾みがつかなかった。 NECに続いて半導体関連のキャノン・ウシオが昨年来高値を更新、日立・富士通・ディスコ・東エレク・東京精密も高い。非鉄・電線株が引き続き賑わい、そごう再建問題にも一応のカタがつき銀行株も高い。東証1部値上り値下がりは865対419。 主力銘柄が連騰しニ番手三番手銘柄が次々ピンづくわけだが、割安(まだまだゴマンとある)というだけではどうにもやりにくく、取っ掛かりとしての「材料」を市場は渇望している。新聞記事やアナリストレポートが出れば「それ行け!」ってなもんで、中低位材料株の乱舞し易い地合。昔ながらのケイレツという手掛かりも浮上して「NEC系」日電硝・アンリツ・安藤電、「富士通系」Fゼネラル・Fビジネス・Fデバイス・F電装、「東芝系」芝セラ・芝浦メカ・東芝テックなんてのも。バリューからのお宝捜しが過熱してますんで噴く前の静かなところを人知れず拾っておくのがベターです。 これだけ出来高が出来てくれば、インデックスにそうビビる必要もないのですが、米株もちょっと嫌なムードですし、ゼロ金利来月解除か?の報道も気懸り。四季報片手に来期の連結PERで20倍台とかのグロース@リーゾナルプライスをコツコツと。高成長低PERものは不人気のマンション・パチンコ・量販店・半導体等商社に多いようです。
FOMC待ちの米株は小緩みで、東京は昨日勢いに押されて持ちにしたディーラー(それは常に自信なげに右往左往しますが)の売りから軟弱な始まり。例によってその宵越し玉を吸収すると次第に堅調展開に。昨日のように14時過ぎから一段高かと思われたが、先物が軟化してFOMC前の手仕舞いムードに傾き再びマイナスゾーン。引けに年金と思しき買いが見られ戻して終わる。まあ「日経平均で17500円以上はキツイ」世評に一旦は敬意を表したくらいのもので、明日寄りさえ確り始まればクリア出来るのではないか? インデックスこそ浮上を躊躇しているが、それは大相場後の後遺症続く値嵩IT株に足を取られているだけで、東証1部新高値銘柄が117に見られる通り相場の腰ははかなり強い。依然出遅れ中低位株の水準訂正相場が広がっている。公共投資期待もあって電線・窯業株のフィーバーは続き、電子材料をはやして非鉄・化学株、設備投資増を受けての機械株が高い。建設や不動産セクターも地道に値を上げ、この日はIT関連の出遅れで伊藤忠・丸紅・住商など商社株にも商いが集まり出した。東芝・富士通・特陶・ローム・京セラ・キャノンなど半導体関連も依然堅調。東証1部値上り値下がりは714対533。 ドコモや村田など超優良処はその優良さ故に下げても下げても押し目買いが入り信用残が一向に減らず、そのこと故に出直りを難しくしている「贔屓の引き倒し」状態。そうでなければ6ヶ月の絶対期日を通過する頃には大体整理も進んで、軽くなったものから順次出直って来るはず。中低位の順張りと値嵩の反転を捉える両睨み作戦続く。また、だんだん底上げが進んでマーケットがHOTになって来たこともあって、見落とされがちなマイナーマーケットへも神経が行くようになって来てます。小型・2部・店頭株の低PER修正もどんどん間口を広げて行くことでしょう。
3日続落の後でいきなり先週水曜日のような「沸き上がるブル」状態に突入。NASDAQも反発で今晩も動き難かろう(依然FOMCは利上げ見送り観測が優勢。あっても打ち止め感、なくても次は8月で少なくとも暫くは引き締めの不安からは遠のける)と些か内向きになった上、円安のフォローもあってハイテクに買い先行。朝方から堅調だったが、14時過ぎから先物が牽引して一段高、踏みが踏みを呼んでそのまま引けピン!値嵩ITの寄与度大からボラタイルな新日経平均の本領発揮(下げも一本調子だったが、上げもまた)。この「熱し易く冷め易い」インデックスは正にアクセラレーター(加速器)のようなもので。市場のブルベアを短時間に振れ易くしてくれてます。今日の上げは売り方へのウォーニングですかね。 今日は東芝が牽引して半導体関連が高く、富士通・特陶・アドテスト・東エレク・新光電工・京セラなどが買われた。光ファイバー/オプティカルでは板硝子・旭硝子・住友電・フジクラ・住大セメなどが高い。「ゲノム解読終了」宣言からはバイオ関連も。通信ほか値嵩株も確りだったが、中低位物色も盛り上がりとりわけ神鋼電・クラボウ・東洋紡・ヨーカネツ・日製鋼所など100円200円台の低位株の大幅高が目に付く。底上げが着実に進んでいるわけだ。東証1部値上り値下がりは924対340。
選挙結果はサプライズなし。しかし、与党は絶対安定多数維持とは言え敗北は歴然、森野中続投で収まりがつくのか?誰も非を認めない、誰も責任を取らない・・・これでは「日本は変われない」不安は継続。せめて表紙くらいは換えて「今度は本気でやります」と言って見せて欲しかった。 NASDAQは大幅続落、アマゾン.comが2割下落するなどネット株への不安が再燃。加えてソニーの連結第1Q最終赤字もあって値嵩ITには売り先行も、全体は米FOMC待ちの総見送り状態。前場240円安まであった先物も後場から押し目買い気運で切り返し小幅安。 全般がそれほど弱気に傾かなかったのはNECの独走に拠る所が大きく、同じ半導体関連の東芝・富士通・日立・信越・ニコン・ウシオなどが確りとなった。日石・コスモなどの石油株や日揮・鐘紡・神鋼電など低位株が堅調で、日産・重工や鹿島・三井不・地所など建設・不動産株が高い。東証1部の値上り値下がりは690対566。 今週は、明日月内最終→米FOMC→日銀会合→株主総会→6月末ウィンドウドレッシング&投信設定のスケジュール。来月の大塚商会やローソンの大型上場控えで換金売りの用もある。きっかけ待ち。合併により225銘柄から外れる東燃の代わりは下馬評通り資生堂でした。
昨日後場の一転利食いモードをNASDAQ急落が加速、今朝の東京はディーラーや目先筋の投げからスタート。週末・選挙前・FOMC前・円高・広がるゼロ金利解除観測と日銀金融政策決定会合控えであり致し方なし。底離れは来週か再来週に持ち越しか。妙だったのが、売りが一巡すると今度は先物に大口の買いが断続的に入り、ヤケに強張って来る→現物も売り物薄の中を買い上がる動きが出て来る→大幅安で始まってプラスゾーンに切り返す銘柄続出。先物は寄付210円安が前場のうちに90円高まであって「アレレ?どないなっとんのや!」。かなり人為的な上げだったというのが市場人の共通した感想で、選挙前のPLOなんてうがった見方も。尤も後場からは一段と見送り気分が強まり、結局今日も行って来いに。ブルからベアへいとも簡単に振れてしまう病み上がりの脆さよ。 値嵩IT株は総じてズルッ(またかよ)、NECが高値更新と異彩を放ち富士通も確り。ハイテクの二、三番手である神鋼電・ビクター・クラリオン・富士電化・マクセルが大幅高、新神戸・新電元・富士通ゼネ・三井ハイテク・芝浦メカ・東芝テックがこれに続く。円高メリット株では非鉄・石油・紙パなどが買われ、三井化・住化・旭化成など化学株が高く、建設・不動産の大手処も確り。物色は値嵩と中低位を行き来しながら、またお値打ち割安株探しにもいそしむ。東証1部値上り値下がりは471対802。 1→4株分割発表のサイバーAとナス上場発表のOBCがS高。ネット株不調の中期待のかかったモーニングスターは公募700万円が1000万円の初値をつけたが引けは
3連騰の後を受けて堅調に始まり、前引け前154円高まであったが、後場から軟化で「行って来い(来過ぎたくらい)」。伸び悩み商状だった後場、週初から1000円幅上がったことや買い一巡感、或は明日は選挙前の金曜日ということで「一旦利食い」の動きが広がった。来週25日総選挙、27・28日の米FOMC、28日の日銀金融政策決定会合を控え、「ある程度玉は仕込んだし、安い処は買うけれども高値は追わないよ」的ムード。「ゼロ金利解除への下地作りを」進める日銀の「ゼロ金利解除は特例措置の解除であって金融引締めのではない」を市場は消化不良、また対日米貿易赤字単月過去最大と合わせ為替への警戒も←沖縄サミットもあり、米大統領選挙の年。選挙後、新政権が景気浮上と構造改革への取組で支持を得られるか? ニコン・京セラ・東京精密など半導体関連をはじめ主力ハイテクが買われたが、全般やや失速気味に。出遅れ物色ということでクリーンルーム関連や不動産・建設の一角が高い。店頭市場も半導体・液晶関連などにバリュー面から見直し買い進む。東証1部値上り値下がりは515対759。
NASDAQの4000ポイント乗せを見ても「今日は利食いから軟化」と見る向きが大半だったのですが、ディーラーの利食いから小緩んで始まったものの軽く切り返して上伸、前場の内に17000円奪回。お昼の立会外バスケット取引で2本400億円程度の買い決めが入ると後場居ても立っても居られず?先物ヘッジのカバーが流入して一段高。日経平均で逆三尊のネックラインを突破しました。「夏のボーナス2年ぶり増」で消費と株式投資が刺激されると見た向きや、今朝の日経の財テク雑誌の広告の揃い踏み(日経マネー・MONEYJAPAN・ダイヤモンドZAI)に金余りを思い出した向きはどれくらいいたんでしょうね。 値嵩も含めチップ(半導体)・ワイヤレス(通信・電子部品)・オプティカル(光ファイバーなど)の主力株が活況で、その熱気そのものが投資マインドを大いに鼓舞した感じです。「ちょっと買えばこんなもん、いつまでもクサってへんで」ってなもんです。キャッシュポジションを高めにしていた大型投信がコア銘柄に大口の買いの手を振ると、機関投資家も一様に持たざるリスクを感じ始めて動き出す。先週との違いはマーケットを伝播する空気がベアかブルかだけ。出来高トップ3が日立・東芝・三菱電、NECは高値更新、富士通も大幅高。売り込まれ値嵩株の反騰も目立つ。周辺銘柄も住友精密・芝浦メカ・小糸製・安藤電・富士通ゼネといった出遅れもの・低PERものが次々動意づく。バイオも第一薬・雪印・万有が高い。不人気スーパー・百貨店株でもバリューから見直し買いが入り出しています。店頭市場も同様。ズイブン裾野が広がってますので過熱ものがへこたれても大丈夫、底上げは続きます。東証1部値上り値下がりは699対557。
NASDAQの4000ポイント接近と「与党、安定多数確保へ」の報道に助けられ続伸。投資を手控えさせていた二つの不透明要因がズイブン晴れて投資マインドが些か改善したということだろう。あちらでもインテルをはじめ半導体関連などハイテク株が高かったことを頼んでこちらでも値嵩IT株に買い直しの動き続く。誰もが「上げが止まったら行って来いになる」と警戒腰の為、強気になりきれないままスルスルと17000円近くまで行ってしまった感じ(競馬でも後ろで牽制し合い誰も競りかけないと逃げ馬が気分良く走り「行った行った」になってしまうことままありますが)ですね。月例経済報告の景気判断も前進。 古河電・NECが新高値更新。ハイブリッド車の日産ディが続伸、「シンガポールで大規模工事受注」五洋建・「IBMと提携」日立・「そごう心斎橋店買収」三越・「北米工場」スタンレーなどが高く、トランスコスモ・ソフトバンク・オラクル・CTCなどソフト株、ローム・村田・京セラ・東エレクなどハイテク株、NTT3社をはじめ通信株にリターンリバーサル。5月も工作機械受注は高水準で機械株も買われた。東証1部値上り値下がりは797対466。1部の水準訂正が一段落するのを待つ店頭市場も静かに高成長低PER株が拾われ始めています。先回り買いはいかが?
先週猛威を振るった外人売りも峠を越したかというような感触で、値嵩IT株にリバウンド狙いの買い流入、合わせて「3行統合からあさひ離脱→再編後退?」「西環でみずほやられ、株主総会後は倒産ラッシュ?」から売り込まれた銀行株が猛反発、とりわけ三和は「あさひが抜けて合併出来てポジティブ評価」からS高。大型設定ながら株式組入れを半分位に抑えてた投信の買いがあったり、やや選挙前のPKO臭いところもあったのは尤もながら、直近値下がりトップのセブイレブまで続落からプラス浮上。まあ、予想外の反発にホッとした感じ。今日の戻りを信用していない向きは多く、月曜高は火曜安とか。今日は指数で明日は個別と。 中低位では引き続き板硝子・住大セメ・旭硝子などオプティカル系窯業株が堅調、JALとANAが高く、新日鉄・重工も反発。ハイテクではNECがたんぱく質解析ソフトを手掛かりに高値接近、高変化率の新電元、DVC増産のビクターが大幅高、アルプス・三洋電・キンセキなども反発。反面、グッドウィル・ニチイ学・ベネッセなど介護関連は売られた。ナスダックジャパンは8銘柄でスタート、スギ薬局・デジタルデザインはS高、JASDAQから移籍のマスターネットはS安。過熱もなく順当な立ち上がり。半年後をメドに米国株も売買可能に?そうそう、ローソンが東証大証7/26上場へ。ファーストリテイが1→2株分割を発表。 本日、新四季報発売日。今号ではじめて「来期連結」が掲載された為、「来期連結低PER株を探せ!」が合言葉、グロース系バリュー株発掘へ。主力ハイテク処では東芝・リコーが26倍、キャノン・任天堂が27倍、太陽誘電33倍、ミツミ34倍、TDK37倍、ヒロセ・東エレク38倍などなど。店頭でもアルゼ14倍、キャノン化成11倍、マンダム14倍、バイテック11倍、鳥羽洋行7倍、イリソ電・双信電9倍、フクダ電6倍、エクセル8倍、飯田産9倍など。正にグロース・アット・リーゾナブル・プライスです。 小渕氏・梶山氏・皇太后さまに続いて竹下氏、いよいよ昭和が遠くなります。日本人は基本的にはコンサバなのでここでリセットを押せないでしょう。こんなのあるようです「政治家評定会議」。
米国株は落ち着きモードで景気減速もオーバーキルから業績不安まで出て来るなど外部要因による影響は低下、なのに日本株はシャンとせず。セブイレブをはじめ優良株が外資系の売り継続で大幅安、「どれだけ売るのか、いつまで売るのか」的不安感から積極的に買い向かえず。東京エレク・松下通信など値嵩ハイテクにはやや押し目買いから反発するものも出て来たが、「いつまでもNTTグループやソニーが安いんじゃどーしよーもない」と投げやり。 中低位株物色も「やむを得ず」の利益確定先行なれど三菱マテ・トクヤマ・JAL・旭化成・重工などは確り。低PBRからオルガノ・日化学・セーレン・横河ブリ・ニチレイ・コスモ石・東芝テック・日東紡などが個別に物色された。日経報道のクリーンルーム増から高砂熱・日立プラ・大氣社が新高値。脅迫事件の参天薬は朝安から切り返し。東証1部値上り値下がりは645対613。 NASDAQと外人売りにビビらされてきたこの2ヶ月ですっかり戦う気力が萎えてしまったかのようで・・・深刻です。来世紀へ向けて閉塞の突破口としなければならない総選挙を前に、「経済再生」「行財政改革」など諸々の懸案事項を考えるにつけ「託するべき政党・政治家がいない」ことに頭を抱えてしまいます。既得権益に依然ぶら下がりたい守旧派と都市住民を中心とした無党派層の見えざる断絶と対立、若年層の凶悪事件・ネットハッカー達の暗躍・企業脅迫事件が相次ぎ世紀末の様相を呈する中、失われてしまった見えざる社会基盤「安全」「信頼」「道徳」を如何に取り戻すのか?過剰な自由や個性は身勝手な利己主義でしかなく、過剰な商業主義は拝金主義でしかなく、過剰な豊かさは怠惰退廃に陥る。生活水準を下げてでももう少し「まとも」さを取り戻すべきだというのは多くの人の願いなのでしょうが、候補者達がそれを口に出来るはずも無く。「このままではダメだ」を託する選良の不在が重く圧し掛かります。どうあれあと1週間で選挙民はその答えを出さなければなりません。
値嵩に売りが続いて完全に腰が引けてます。震源はおそらく米系年金辺りのグローバルポートフォリオの見直しで日本株比率を若干落した程度のことなんでしょうけど、便乗売りがワンサと出て、そのような銘柄にはまた信用残のシコリも多く投げを喚起、直近で買った低位株まで避難売りに走らされてる図でしょうか。ちょっとした下げが下げ呼ぶ展開で、「外人は日本の景気回復以上に構造改革の遅れを気にしている」「外人はミスター森のリーダーシップに疑念」「与党大敗で政権交代」・・・色んな能書きをそれらしく聞えさせてます。そういう局面ではネガティブな材料ばかりが気になります。NTTやドコモの問題、クボタの総会屋に利益供与、もうひとつの3行統合からあさひ離脱、選挙後の大型倒産説・・・。明朝の投げが嵩んだ辺りで反転出来なければ底割れの可能性も出て来ます。正念場です。 物色は中低位の一角のみ。板硝子をはじめ住大セメ・ガイシ・旭硝子・INAX・MARUWA・東海カーボンと窯業系(ガラス土石)の踏ん張りが目立ちます。銀行株が売られる中でなかなか買い難いはずなのに建設・不動産が高い。ガス株も確り。上方修正のFリテイはS高、キャノン電子も高い。店頭市場は値嵩ITがヘロヘロではお話になりませんが、高成長持続のオリジン東秀や好業績低PERのキャノン化成・アルゼが高く、些かの兆しは見えて来ています。東証1部値上り値下がりは365対899。 先日の訂正です。大型株403銘柄の3ヶ月上昇率ですが、△50%以上が19、△40-50%が9、△30-40%が39、△20-30%が57、△10-20%が62、△0-10%が92、▲が125でした。 |
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