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昨日の上げで一応「日本発の国際金融不安」にはNO!となって、NYダウは△57ドルと反発して帰って来たもののNASDAQは▲31pとハイテク業績不安から抜け出せず。東京は昨日の余韻もあって不良債権抜本処理・株買い上げ機構・日銀量的緩和への期待から銀行・証券株牽引の戻り継続、日経平均は12374円(△222円)と昨日の安値から941円の急戻りまであって失速、イベント(日銀会合・日米首脳会談・FOMC)&飛び石連休控え&ついでに言えば月曜日四季報発売もあってもみあう。特金決算19日のドレッシング期待からかNTT3社やトヨタ・ソニー・キヤノン・京セラ・村田など国際優良株といった時価総額上位が高い。東証1部値上り値下がり714対618。 強烈な下げ相場に蹂躙された後だけにIT関連や銀行証券のリターンリバーサルで暫く癒されたいというのは確かにあるが、新たなる相場の物色の柱がまだ見当たらない。この日は「元気印を探せ!」とばかりにゲームボーイアドバンスの任天堂やe-kara・ベイブレードのヒットで調子に乗るタカラが7色の新だっこちゃん発売で人気化。このところ「IPO絡み」でSBI(アパマン)サザビー(スターバックスJ)スターゼン(日マクド)が買われたり、「ヒット商品絡み」でニチロ(そばめし)グリコ(モー娘シール付きポッキー)USJ関連とかの物色、有機EL・バイオゲノムたんぱく・J-REITといった新技術を元にした物色、来年度は収益をITに代わり自動車メーカーが牽引する?大出世を遂げる躍進ベンチャー!見立てでの試行錯誤も見られる。内外価格差是正や価格破壊をデフレと呼ぶのかどうかは知らねど、冷え込む消費の中でキッツイ財布の紐をフッと緩めさせる新製品商品の発売が企業サイドの意地。エコロジー意識の高まり(プリウス・インサイト)、先行き不透明(所得保証保険・対株主訴訟保険)や安全神話崩壊(ピッキング対策錠・セコム)、チャレンジングに活路を。マーケットは見ている。「セガ再建に所有株850億円相当贈与」の大川功氏死去、合掌。
フィッチの邦銀格下げレポートや「D都銀・C信託ピンチ」の噂から「すわっ、日本発の国際金融不安勃発?!」説が地球を西回りに駆け巡った様子(^_^;)。NYダウは5ヶ月ぶりに1万ドル割れ▲317ドル・NASDAQ▲42p、CMEの225先物は11395円。東京も火曜の如く諸株売り気配・セリングクライマックスの様相からスタート、銀行株や内需中低位にも売りが嵩んだ。 「エマージング諸国ちゃうんや、日本が世界の癌になってどうすんねん。IMF米国直轄になりたいんか!」世界の注視を浴びてようやく政治・当局もビビって動き出す、宮沢「株買い上げ機関に政府保証」→速水「真摯な対応」(ゼロ金利復帰・量的緩和、19日日銀政策決定会合+日米首脳会談+20日FOMCで日米同時利下げ?)→柳沢「不良債権迅速処理へ産業再生法活用も含め早急にスキームを」矢継ぎ早にアナウンスメント、政策期待から次第に落ち着きを取り戻す。売り一巡からジリジリ戻り歩調。昼休み「UFJ、▲2000億円赤字決算決断・1兆円不良債権処理」で戻りが加速、後場プラス浮上。この辺「98年10月21日に興銀が公的資金注入申請をして、他行も続き銀行株高となった」のを思い出したか。最後に売り込まれた銀行・証券株(住銀・三和・日興などS安まで)が猛然とリカバリ、東京三菱は92円安から50円高・野村証券は246円安から40円安まで。IT関連も先物高に合わせてリカバリ。大引けに掛けて更に一段高。「引けピンにして『日本は大丈夫だ!』と世界に発信、連鎖安を食い止めなければ」なんて。東証1部値上り値下がり766対571。 日経平均は結局、安値11433円(▲410円)から719円の切り返し大陽線、ここもとの弱気を全て包み上げた格好。歴史に残る?ドラマチックな底入れ劇。株価は出来過ぎなくらい一気に戻ったが、これはこの先「銀行の不良債権抜本処理が着実に遂行される」のを先回りしたのであって。海外勢をはじめ邦銀を見る眼はかなり冷めていて、油断をすると失望売りがすぐにでも出る。世界が見ている、日本だけの問題じゃないことを十分意識して。市場活性化策も滞り無く打ち出すべし。
NYダウ△82ドル、NASDAQ△91pととりあえずの反発。これを受けて東京も「一旦買ってみる処」と寄り付きから値下がりのキツかった値嵩IT関連をはじめ買いが先行したのだが・・・12004円(△185円)までが精一杯。ディーラーの次に買って来る向きはいず、次第に上値が重くなりほとんど大方の銘柄が「寄り天(井)」に近い。間も無く失速、銀行株が時を追う毎に安くなったことでマーケットの悲観ムードがぶり返し、後場からはマイナスゾーンにまで墜落。先物は安値引け、225は包み下げ、TOPIXは安値更新・・・言葉をなくすくらいのどーしよーもなさ、深刻。東証1部値上り値下がり619対685。 銀行株の崩落がとうとう来たという感じ。銀行不安・不良債権問題が取り沙汰されながら当の銀行株は案外確りしていたが、これは統合に伴う株券提出・借株返還で買い戻しといった特殊事情に支えられたものだったかも。この日は20日決算の特金最終売買日という事情や銀行統合に伴うインデックス運用者のポジション調整(日経平均の場合3月27日削除:さくら・東京三菱・三和・東海・三菱信・東洋信/4月3日採用:三菱東京FG・UFJ TOPIXはこちら)ということもあったのだろう。(←昨年4月の30銘柄入替じゃないが旧採用を売り叩き新採用を高く買うのではまたどヘタなインデックスじゃないか。)そんなテクニカルな要因だけならば良いのだが・・・。 この日は個別銀行の破綻説まで噂され「いよいよ下げも最終局面入り」ムードを醸し出す。銀行株が下がると金融システム不安が再燃する。今年度決算は取繕って乗り切れるのだろうが(じゃあ4月以降はどうなの?)、誰もが厚化粧の下の過小資本と処理しても減らない不良債権と株含み損を知っている。これだけ批判が高まる中でもシャンシャン総会で終わってしまう自民党大会のように「どうにも変われない」体質がマーケットを怒らせる訳だが、最大の不幸は当の銀行が株保有の大手であるということ(銀行の株式保有を禁止し投信か投資銀行に切り離す案もある)。更に改革派「企業の頭数を減らすことが必要」柳沢氏の留任がなかったら更に先送りされてしまう懸念も。既に中央三井が「BB+投機的」(S&P)・東京生命が「Caa1」(ムーディーズ)と格下げされているが、フィッチも邦銀を格下げへ。幾つかの銀行が市場から圧殺されたいつか来た道を辿るのではいけない。世界も日本発の金融不安が恐い。緊急経済対策本部設置も銀行再生への具体策が求められる。 大証引け後、SIMEX夜間取引で225先物は先日の安値11650円を既に下回る11475円。
米株は正にプッツン、NYダウ▲436ドル・NASDAQ▲129p。これを受けて東京も諸株売り一色のスタート、一旦のセリングクライマックス気配。当然下放れて始まってそれが故に切り返し、ただ後続続かずNASへの警戒感もあって騰勢維持できず引けにかけて売り直し。尤も昨日の「ほったらかし」からは一歩前進、亀井独断専行の緊急経済対策にフォローの動きで対策本部設立、宮沢の「株安は織り込み済み」には失望したが、柳沢「個人投資家育成」麻生「税制見直しも」で政治サイドにやっと動き。ここからが大事、気を引き締めて。東証1部値上り値下がり181対1208。
NASDAQは新安値、去り行く政権の緊急経済対策(フォローする人居ず)、「来月退陣」レームダック首班(=政治空白)での3月危機越えへの危惧、月末にかけてまとめる不良債権処理ガイドラインで銀行は年度末を越えられるの?割に評価の高い柳沢金融担当大臣の去就は?・・・責任者不在・危機への切迫感なしでとうとうほったらかしにされてしまったかのようなマーケット。お手上げというか、暴走が恐いというか、催促相場というか。どこからともなく「株は見捨てられたか」「株は死んだか」なんて声も。「株は上がったり下がったり」するもんで間も無くテクニカルリバウンドに入るのだとしても、最早それだけでは済まない。 寄り前でもそれほど大量の売りが出たという訳ではないが、それ以上に買い物が入らない。GLOBEX安も今晩の米国市場急落を想起させどうにも。銀行の決算対策売りや特金決算に伴う処分も山場を迎え需給的に一番キツイ局面だが、切羽詰ってきた向きの前場売り→後場買戻しなんて芸当も。五月雨的な売り、裁定解消売り、引けにかけてはFBの値嵩売りプログラム・ヘッジ売りでベタベタの安値引け。日経平均は3/5ザラバ安値12133円まで首の皮一枚、終値ベースで安値更新(16年ぶりだって)。「300円安くらいは覚悟してたがここまで弱いとは・・・」。東証1部値上り値下がり247対1124。 10-12月GDP△0.8%も関心は1-3月の急暗転。アマゾンCEO「小口投資家はネット株を買うべきではない」、森総理「辞意表明していない」(この直後嫌気売りが出た)、朝日生命「予定利率引下げ」。倒産相次ぐ折今度は大証上場ベターライフ民事再生法申請へ(終値330円)。それにしても、どうして総裁選に向け政策論争が起こらない?「我こそはかくかくしかじかの政策で以って難局を打破してみせる」国士なんていないか?明日自民党大会(武道館)、「自民党は死んだか」も問われている。混乱騒乱無秩序、たった一人で世界を変えることもあるのだが。「大丈夫だ、落ち着け、俺の話を聞け、力を貸してくれ」
NYダウは△128ドル(何と5連騰!)もNASDAQはヤフーショックでネット株が売られ▲55p。雇用統計控えでいくらか利下げ期待も浮上、シクリカル・オールドエコノミーは買われたが。引け後インテルが再度のウォーニングを発表、GLOBEX安。ううーん、NASはもう一度2000p攻防か。IT関連の試練は続く・・・。 東京はメジャーSQ、寄り付きは10万株程度の若干売り長で無事通過。後は脱力感というか政局・経済対策睨みで迷走。今晩のインテルショック&NAS安に備えハイテク忌避、物色は昭電工・日産・石播・ANAなどリストラ中低位・オールドエコノミーのバリュー物が中心、経済対策に不動産流動化が謳われることでREIT期待の不動産株が引き続き人気。東証1部値上り値下がり828対488。 4月の企業統合・合併に伴う日経平均225銘柄入替が発表、新規採用はほぼ下馬評通りJAL・高島屋・クレセゾン・ヤマト運、横滑りが日ユニパック・三菱東京FG・UFJ。与党の緊急経済対策は証券・土地税制でいくらかは見るべきものがあるのだが、銀行再生への踏み込みが浅く、哀しいかな森退陣の折も折だけに捨て台詞・リップサービスになりかねない。森政権延命への最後の悪あがきともされたこれ、「誰が責任を持って推進するのか」???政局と政策の漂流が相場の低迷を長引かせかねない。最悪のシナリオは3月危機で終わらずにズルズル尾を引くこと。「無為無策もここまで!」流れを変える楔を打ち込まないと。政争でわずかな政治的人的資源を疲弊さすのは惜しい、暫定的にも挙国一致内閣を作って与野党を問わず適材適所に配し、有能な経営者・学者を大量動員して改革へのスピードアップを図ればどう?
NYダウ△138ドル・NASDAQ△19pと引き続きまずまずの落ち着き、GSのアビーコーエン女史も米株投資比率引上げへ。ただヤフーが売買停止「引け後ウォーニング&CEO更迭」。東京市場は3連騰後に加えSQ(明日寄り付きは1銘柄当り50万株位の売り長か?)&緊急経済対策控えで利益確定先行、値嵩ハイテクなど安く、ヤフーショックがソフトバンクグループを直撃。一方トヨタ・ソニー・富士写・本田・キヤノン・武田といった国際優良株や日産・新日鉄・ANAの低位株、銀行株の一角が高い。一日中先物ロールオーバーで膠着、日経平均は▲139円から△33円までの動き。東証1部値上り値下がり707対582。 1月の機械受注は▲11.8%と落ち込み、設備投資10-12月△7.1%増で12日公表の10-12月GDP成長率は△1%程度の2期ぶりのプラス予想とか。REITは地所・三井不が認可、レーサムリサーチ公開控えでクリードがS高。与党の経済対策に「株式買取機関構想」も。宮澤財務省の円安容認、速水日銀総裁の講演で120円台に入って来た円安だが、当の総裁「(介入による円安誘導について)私はいろいろ問題があって難しいと言ったつもりだ」「通貨が強いことは国益に反しないと私も思っている」といつものトーンに逆戻り。「財政は破綻寸前」ってあなたが無責任に口に出来るのか、ヨーダ!自民党若手議員塩崎泰久氏の経済再生10年ビジョン(塩崎私案)が話題に、不良債権問題で10年を空費した罪は重く、今度こそ「ケツ入れ+倍返し」くらいを狙える長期プランを打ち出さないと。
昨日出来過ぎの大幅高だったんで今日は高寄りしてから反落、せいぜいもみあいか・・・ほとんどの見方はそうだったはず。ところが、NASDAQ△61pNYダウ△28ドルとあちらもウォーニングや格下げに押し目買いが負けなくなって来た・・・んで東京の寄り前は外人大幅買い長に加え個別株もハイテクを中心にそこら中が買い長・・・ううーん、一旦13000円にでも乗っかるのかいな?と思わせたところが筒一杯(^_^;)、買い気配ですっ飛ばした値嵩株も概ね寄り天。寄り後直ぐ12824円(△137円)まであってあとはズルズル撤収続き、後場には12539円(▲148円)まである行って来過ぎる展開に溜息。与党の市場活性化策には一応の好感して始まったものの、朝日のスクープ「森退陣表明へ」には本人否定でシュン、速水講演で「ゼロ金利回帰も円安誘導も」でヤレヤレ持ち直す。東証1部値上り値下がり706対581。9日SQ&与党緊急経済対策控え。しかし、辞める辞めんでグダグダすんのこの後に及んでまで見苦しい。「誰がやる」じゃなしに「構造改革でリーダーシップを発揮出来る人は誰」やもんなあ、本来は。 「株式新規取得分は相続税対象外」なんて(私も前々からゆーてますが)絶好だし、長期投資に奨励金なんてのもイテてる、本来好感すべきもんです。国民金融資産1390兆円のうち700兆円が国債・郵貯・簡保など尤も運用能力も無く責任も持たない政府部門(ここの不良債権は銀行のそれ以上では?公庫・公団・特殊法人・・・天下り官僚・政治家口利き融資の巣窟←不透明性が最大の悪弊、利権・癒着でオドロオドロシイ・・・)へ向かっていると言う共産?社会主義を変えていかないことにはお金が必要なところに効率良く回りません。しかも来年4月のペイオフ解禁で郵貯シフトが更に加速するとも。国が安全というのはあなたがこれから払う税金が担保になっている訳で、それを頼るというのは自分の首を締めることに近い。銀行もダメなら直接金融を育てるしかない、市場と投資家を育てる。10年定額貯金なんて「お上の商品」は経済合理性からはありえないのだが、それに慣れ切っている国民にリスクとリターンの説明は難しいのだろうが。 企業も株主作りにもっと精を出すべきで非従業員持ち株会(社員同等の奨励金付き)なんて努力も必要でしょう。高給取のくせに妙に庶民派を気取る左寄りマスコミの株への見下しも思慮が足りなさ過ぎ、「あなたも株式会社の社員でしょうが!」。政治家も「たった300万人投資家の為に施策しても票にならない。寧ろ『金持ち優遇』で叩かれる」そんなチンケな見識なら辞めて下さい。銀行・生保の不良債権処理もそうだが、株が買える環境・株がサステイナブルに上がれる環境作りへ全力を!企業もデフレ下で資本効率と労働生産性を上げて競争力UPを!
NYダウは△95ドル、NASDAQ△25pと落ち着きをようよう取り戻して来た模様。半導体個別企業の業績ネガティブなニュースが出たが下げない・・・悪いニュースでも下がらない=株価に割安感が強まって来たということか。アマゾンがウォルマートと提携ですっ飛ばし、MSが米国株投資比率引上げを推奨。 NASDAQの小康状態で「ほんならちょっと買ってみよか〜」東京市場でも打診買い先行、ターゲットは勿論「自律反発狙い」の値嵩IT関連。円安だし、米半導体工業会(SIA)会長「マイクロチップの在庫調整は第3・四半期末までには完了し、電子部品の需要も年内には持ち直す見込みだ」でハイテクも買い易かったし、オラクルショックで急落したソフト関連の割安感もあった。225先物もそうだが、直近の下げというのはほとんど水準を考えない見切り売りが引き起こしたフリーフォールで、全く居所感がない。だから下げも上げも真空地帯(^_^;)。それにしても意外な程戻った、出来過ぎ(こんなに戻ったら一日で終わってまう)。丁度12/21の崩落→底試し→急反発の時とパターンは一緒、テクニカルリバウンド。東証1部値上り値下がり1083対256。 ちょっと買えばこんなもんな訳で、マーケットを敵に回すんじゃなくて、味方につける施策を急ぐべし。話題はゲノム、下水管光ファイバーなど。ソフトバンクのS高に無い訳では無い戦意を垣間見る。
下がるべくして下がった、来るべくして来た3月危機。銀行不安にも「大丈夫」連呼、株価対策でも「金庫株」と無策で3末逃げ切りを図った当局を嘲笑うかのような株安。このボケにツッコミ入れたのがヘッジファンド、更にリンク債の呪縛(誰かがノックインさせに行くのではという共同幻想が本人を走らせる)、叩き合うNASDAQ。コンセンサスが崩壊し壊れてしまったかのような相場、かなり総悲観に近い。キッツイ恐慌論も聞えて来た。しかし、懸案は凡そ分かっておりやるべきことは決まっている。それは途方も無く難題だが特効薬やマジックで片付く類ではなく、コツコツ市場の同意を求めながら説得して行く以外にない。銀行の株含み損4兆円にデフレスパイラル、もう待った無しであろう。98年10月危機を曲がりなりにも凌いだのは問題解決への大枠を見せたからであって、出し惜しみせずに政策総動員でとの教訓を活かせ。矢鱈と「あっと驚く政策」を示唆したりで撹乱させる御仁(自分の逮捕だったら凄いが・・・(^_^;))がいるがアテにはならない。「PKOも検討課題」相沢与党株価対策チーム座長がコメントしていたが、98年3月の山拓18000円公約PKOが無残に敗れ去ったのを忘れたか? この日はいくらかツッコミ警戒の買い流入、ローム・村田・京セラなどが確り。銀行・証券やNTT・ドコモなどは甘くTOPIXはマイナスながら日経平均は6日ぶり反発(まあ、テクニカルリバウンド程度だが)。悲観の中で何かが始まる。フットワークインタ民事再生法。
NASDAQは2071p(▲81p)まであったがIBMに業績ポジティブな噂からハイテク買い直しが入って△31pの引け、尤も引け後IBM否定+オラクルウォーニングでGLOBEX安、ハイテク業績不安の流れ変わらず。東京も連日の見切り売りから脱せず軟調、昼休みに値嵩IT関連の売り決め250億円もあって後場から次第安、富士通の下方修正報道、また先物主導・日経平均リンク債に導かれる形で崩落、引けにかけ投信の解約売りもあってベタベタの安値引け。リンク債ノックイン商いが炸裂した昨年12/21の如き下げ過ぎ感はあるのだが・・・。景気指標は先日の1月鉱工業生産に続いて2月都区部CPIが最大の下落。自民の運動方針案で緊急経済対策が伝わったが反応薄。東証1部値上り値下がり216対1155。 ポジショントークを離れて多くの人は現下の株安を「下がるべくして下がってる」と感じているのだと思う。金融緩和によるミニバブル創出期待以外に買う手掛かりが見つからない。良く下がったハイテクには割安感もあるが、未だ下方修正出尽くさず米国ハイテク不況の度合いやそれからの影響も分かり難い中で来期の減益幅も???衆院予算案通過で政局が流動化、内閣不信任案提出からの泥沼化も視野に入れてるかの様子、森退陣で全て好転とも思われない。倒産懸念も低位株の一角や或は準大手ゼネコン何とかがいよいよ・・・とかの雑音も多い。市場人としては正直なところ「力が入らない」(^_^;)、ただリスクを取ることに吝かではないので3月危機にはじっくり腰を据えてと念じている。98年10月の金融危機のように銀行株が売り叩かれている訳ではなく、企業収益の水準もずっと高い。 ゴールデンリセッションというか、社会全体の活力低下・経済力の地盤沈下を「痛烈に日常生活に響くものではない」として甘んじて受け入れてしまっている(不平不満は言うが)。政治システムは旧態依然、農村・土建・規制(寄生?)業種向けのコネ型のもので、国民の太宗からは最早遊離し過ぎ、最大多数の最大幸福を志向しない。既得権益者を守るだけの自民党型政治も最早限界に来ており、夏の参院選に向けて相当のシャッフルがあるのではないか?と観るのが普通だろう。政界大再編でゴチャゴチャが噴出するのだろうが、産みの苦しみを経てより効果的効率的に国民の声が届く政治というものに再生されるのであれば希望もある。エリート達が無責任無軌道に先送りして来た負の遺産はあまりに大きく圧倒されるが、逃げられない。我々日本人の問題解決能力が正に問われている。
日銀が無い袖を振った0.1%利下げもNYダウ▲141ドル・NASDAQ2151p▲55p(安値更新)が帳消し。市場がせがんだ緊急利下げに下院証言グリーンスパン議長はつれなく失望売り。0.5%の利下げはカレンダー通り3/20のFOMCでってことらしいがそれまでやや間がある、緊急利下げ待ちの売り物が駄々っ子の催促の様に嵩みかねない。NASDAQ2000p攻防が見えて来るのか否か。 NAS不穏のムードを受けて東京も値嵩ハイテク中心に業績不安がどうにもならず見切売り嵩む。一方で新日鉄・川鉄・重工・商船といった重厚長大の大型低位株や銀行株は確りで、内需志向や公共株等ディフェンシブ志向が色濃く「内弁慶型」。14時半から呼吸を合わせたかのような急落で日経平均リンク債が次々ノックイン、12528円▲355円まで入って200円程戻す。ザラバでは結構下げた訳だが、あくまでリンク債絡みの機械的商いということでどうにも悪抜け感が出ない。東証1部値上り値下がり496対827。 日銀はゼロ金利復帰やそれ以外にまで含みを持たせた。金融緩和に出来ることは僅かなのだ。銀行の不良債権問題、迫り来る倒産ラッシュ、力無く漂流する政局政党、V字反転を諦めつつある米国景気・・・誰もが3月危機を認識している。株価の目先底入れを言うのはた易いが、根っ子の問題が片付かないから何度でも撥ね返される。S&Pに格下げされても財政再建を口に出来ない居心地の悪さは否定しようがない。緊急経済対策と名打って公共投資にジャブジャブ120兆円を注ぎ込んだがゼネコン・不動産・銀行のブラックホールが呑み込んで猶も足を引っ張り更にバラマキを続けざるを得ないという見通しの無さは何?我等が寄る辺世界に誇る国民金融資産1300兆円だってかなりの程度がコゲついているのは想像に難くない。誰も責任を取らないモラルハザードの風景。「もう、エエ加減にせんかい!」怒る時は怒らないと。 |
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