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NASDAQは2017p(▲11p)NYダウ10401ドル(▲14ドル)とあちらは閑散小動き。CME日経平均先物は11645円(大証比△85円)。小泉首相が改革の手順「改革工程表」を8月中に提示するとしたことからショートカバー流入、昨日首の皮一枚安値に残したことで自律反発狙いの買いや月末ドレッシング期待などで買い先行、昨日呆気なく落ちた分をスルスルと奪回。まるで先週の火曜日のリカバリみたい。後場閣僚などから相次いだ補正コメントもフォロー、ソニーのリバウンド入りも安心感、終日堅調で高値圏の引けに。先物主導裁定買い大量流入で値嵩ハイテク軒並み高。東証1部値上がり値下がり1004対331と昨日の逆。 まあ、11000円台後半の保合の範疇からは逸脱してないが、「売り方が作る」相場が顕著。落ちたのも戻ったのもブレはデカいがあまり中身はない・・・方向感だけ(^_^;)。カバーだけなら戻っても一瞬、しかし「日本が変わり身に一歩踏み出した」との認識が閾値を超えれば新規の買いも湧いて来よう。引け後「構造改革に矛盾しない景気対策を6日検討」と、少しずつは景気配慮へ傾いてきつつはあるのは好感。過剰な不安だけでも薄らいでくれば、NEC・富士通のように「悪目を呑み込んでリストラ策を吟味」出来る理性も戻ってくる。さて、明日から8月相場。政策の説明及び具体策そして日程が最大の株価材料になり易い地合、上手く市場の好感を得られるかどうか。上がらなければ下、下がらなければ上、目まぐるしさも覚悟せねば。
先週末のNY株はNASDAQ2029p(△6p)NYダウ10416ドル(▲38ドル)と小動き、CME日経平均先物は11910円(大証比△100円)。参院選は小泉フィーバーそのまんま自民圧勝、それ自体は構造改革の「信任」というよりは「催促」そのもの。サプライズはないとしても「さあ、構造改革だ!」の意気込みくらいは或は政治空白解消感だけでも買ってやれなかったのか・・・好感出来たのは寄りから20分だけ。先物は寄り天、現物指数は11868円(△70円)が一杯、あとは嘘の様にスルスル値を消す展開に沈没・・・先週の選挙前PKOが剥落しただけ?かなり深刻。尾を引くソニーショック、疑心暗鬼のハイテクが総コケ、後場には呆気なく11539円(▲259円)まで。終値ベースで安値更新、ザラバベースで7/23安値11531円まで首の皮一枚(先物はツラ)、後は3/15安値11433円を残すのみ。東証1部値上がり値下がり306対1056。ほぼ全面安で高かったのはファーストリテイ・アデランス・HOYAの他は電力・ガス・JR株くらい。 6月鉱工業生産も4ヶ月連続悪化、米4-6GDPも△0.7%で8年ぶり低成長。みずほ3000億円不良債権処理積み増し。構造改革と景気回復を両立させるという綱渡り政策を市場は不安視。改革の進展具合とハイテク墜落・景気一段悪化の綱引きがそのまま相場にも出そう。先週の月曜日同様の呆気なさは底入れ感には程遠い。株主総会が終わって売られ、参院選が終わってまた売られでなかなか下げトレンドを脱せないままお盆休み・9月中間決算もジンワリ接近。株安を痛みと感じない・景気悪化を放置する政治と市場の温度差が埋まってくるかどうか。
NASDAQ2022p(△38p)NYダウ10455ドル(△49ドル)CME日経平均先物11830円(大証比△30円)で帰って来たのだが、ソニーショックを見極めたいと見送りムード。尤も依然先物には執拗な買いが入り公的資金の選挙前PKO説、前場はハイテクは安いわ日経平均は高いわでガチャガチャの訳分からなさ。後場ダレてマイナスゾーン入り、富士通の「今期連結経常赤字転落」も伝わり11706円(▲152円)まで売り込まれるも、先回りショート筋の買戻しから引けに掛けて戻す。東証1部値上り値下がり710対596。 松通に続きソニーも売られS安を覗く処まで、富士通もとハイテク不信の真っ只中。混乱・迷走・錯綜・右往左往のカオス。下方修正をアテこんだショート筋の作る相場みたいな面もあってややこしさも尚更。昨秋のIT変調をイチ早く伝えたのがディスコの12/19下方修正であったが、その後2/6東芝・2/8松通・2/9TDK・2/20日ファウンドリ・2/20NEC・2/21松下・2/24村田・3/3富士通・3/10日立ヒロセが下方修正、そして決算悪へと続いた。今度のディスコ・日ファウンドリの下方修正も数字上は痛烈、松通・NEC・富士通も言わば二巡目、下方修正ドミノはディスクロの良い処からのドミノ倒し、この8月9月10月の下方修正ラッシュはほとんど必至と言える。ソニーですらの「想像以上の環境悪化」に翻弄、それより体力劣位にある企業への悪影響は当然。今のリスクを取りたがらないマーケットがそれを受容するにはかなり日数がかかるか。業績の底打ち観測と格闘するNASDAQ、それよりディスクロの悪い日本のマーケットはNASを見るより他ないか。 参院選の結果にはサプライズはあるまい。その後、来年度予算概算要求に「骨太方針」がどこまで反映されるのか、補正を含む景気対策は。証券税制・買上機構を含む株価対策がどう具体化されるか、またぞろ再編説が持ち上がる弱小都銀はどうか、不良債権処理は。自民党は本当に構造改革へ舵を切れるのか、さもなくばガラガラポンで小泉・石原新党で政界再編へと進むのか。正に破綻か再生かの分岐点、ターンアラウンドへの第一歩を確認出来るかどうか。靖国参拝で盛り上がってる場合ではないのだが。
NASDAQ1984p(△25p)NYダウ10405ドル(△164ドル)CME日経平均先物11965円(大証比△105円)で帰って来たのだが、松通ショックを見極めたいと見送りムード。選挙前PKO意識もあって売るにも売れず、高安140円幅でもみあう。15時にソニーの決算が伝わり「下方修正」で先物は売られ11800円の引け。東証1部値上り値下がり827対467。 松通は500円S安。2/8の時は万円台の値嵩であったため2000円幅のS安だったが、今回小さいとは言えまたもや、市場の失望感は強い。かつてのブルーチップがあっという間に転落、IT不況の凄まじさ。日東電工もS安、中間期トントンのNECは小甘い。ここへソニーの下方修正、明日NEC・富士通の決算発表。唯でさえ買い手不在の市場、奮い立て!と言う方が無理なヘナちょこ株安局面。「悪材料出尽くし!」と言えるほど物色意欲は無く、底打ち期待も虚しく再びハイテク不安の暗雲に呑まれてしまいそう。全般も明日まではPKOで支えるかもしれないが、選挙明け後再び下げ基調に回帰?の危機感が高まりつつ。お盆休みまで積極的に持ち合い解消を進める?なんて風説もあれば、「8月危機」と囃される来月も厳しいか。政策催促の叩き合い相場想定。 造船や鉄鋼の業界再編或はトステム-INAXや西濃グループ統合などが評価されてきたが、ここへ来てまたM&Aラッシュ。古河電(ルーセント部門)第一興商(徳間ジャパン)TIS(SEラボ)コナミ(ハドソン)日東大都(三井不建)などなど村上ファンドでなくても株安をチャンスに買収というのもあり。カゴメにハインツ出資。リストラ進展雇用流動化で良い人材が獲れるというのもあり、強い処がより強くなるには絶好の経済環境。トヨタが1500億円上限の自社株買いへ。景気経済の所為にしない企業の自助努力を評価出来るマーケットでなければ。それにしても毎日4つ5つ送ってくる「SIRCAM」どうにかならんの?受信にヤケに時間かかる・・・。
NASDAQ1959(▲29p)NYダウ10241ドル(▲183ドル)とやっぱりヘコタレそう。ルーセントやアマゾンの決算悪のみならずオールドエコノミーにも景気減速が波及。CME日経平均先物は11760円(▲70円)で帰って来て、昨日14時以降大幅高する過程で食い付いた目先筋が利食えず売り先行のオープン。朝方11760円(▲131円)まであったが、昨日同様のPKO的先物買いに押し上げられると「やっぱ、選挙前やから下げさせへんのや」妙な買い安心が広がって強張り堅調展開、IT関連等大下げリターンリバーサル狙いが活発化。ヘッジ筋の踏みも入って昼過ぎには12054円(△171円)まであったが、後は次第に上値が重くなり「12000円以上はPKO不要」なのか、一転値を消す展開に。東証1部値上り値下がり808対532。 選挙前だしこんなもの。PKOが単なるモラトリアムに過ぎないかどうかは選挙後の政策具体化次第。与党の株価対策も8月末まで。古河電はルーセント光ファイバー部門買収でS高(第一報の時は「高い買い物してからに」で売られたのだが、借金せんでも3400億円の買い物が出来て世界2位!に再評価)、米ジャナス(投信)のテクノロジファンド等の売りで延々一緒に下げて来たオプティカル銘柄もヤレヤレの域。「松下通信、中間連結経常▲262億円」・・・2/8の下方修正以降下げに下げたワイヤレスの国内盟主、これをどこまで織り込めていたかどうか。あの時はS安して村田・ローム・京セラ等も代用で売られたが今回は多少なりともマシな反応を見せるか。ハイテク四半期決算は底固さの見極めでもある。
NASDAQ1988p(▲40p)NYダウ10424ドル(▲152ドル)CME日経平均先物11535円(大証比▲35円)で帰って来た。ここぞとばかりに朝から投げ売りが膨らみ、300‐400円安してからの大切り返し・・・なんて反転の仕方を期待したのだが・・・さにあらず。先物は変わらずで始まり小高く、銀行株には買い戻し先行、ハイテクも売り玉ももはや枯れたか?で確り。株価対策警戒もあって売りこみ難い地合の中、小高くもみあう。「下を売る向きもおらんけど、(市場参加者が)ディーラーだけじゃどもならんなあ」なんて呑気な膠着相場だったのだが、14時過ぎから急遽先物を突き上げ、溜まったショートを踏ませに行き、怒涛の裁定買い流入で200円幅担ぎ上げ、昨日の陰線の大方を埋めるビックリ高値引けに。6/15や7/9に見られたのと同じ類のあまりにテクニカルな上げ、公的資金の週末配分とか噂もあったが、選挙前の省エネ型PKOとも。昨日ストンと落ちたのも、今日スッと戻したのもあまりに安直で・・・「全く、何やねん!」・・・「まあ、NASに振りまわされるよかマシか」(^_^;)。裁定買い主導の為、値嵩ハイテクの上げが際立ちまた通信・ソフトも高い。東証1部値上り値下がり847対474。目先勢ばかりの右往左往で値幅ばかりオーバーだが、半信半疑でもうねりながら底が固まって行くなら良しとしなければ。ハイテクの四半期決算スタートで号砲鳴るか、NASも心配だが。
三連休中のNY株はNASDAQが△30p▲17p、NYダウが△40ドル▲33ドル。デルの好決算とMSFTのウォーニングとまだら模様。NASDAQが2000p台で踏ん張っているのが些か不思議でもあって、どちらかにブレる前なのか・・・。米輸出企業業績の不調もあってドル高政策堅持もそろそろ終焉?的な憶測からやや円高気味に122円台。 CMEで日経平均先物が11975円(大証比△55円)でもあったのでリバウンド気味に始まるのかと思いきや寄り後すぐ売りに押される展開。休みボケで「あれっ、あれ?」ゆーてる間にズルズル下落、株安の鉄槌。買い手不在の中売り急ぎばかりで11531円(▲377円)まで。後場さすがに財務相や金融担当相のリップサービスも飛び出し、瞬間ショートカバーから小戻す場面もあったが、「まだまだ危機感が足りない」追随呼び込めず。3/13の終値ベースの安値11819円を軽くとばし、もうあとは3/15ザラバ安値11433円しかない。バブル後安値ってことには「去年の日経平均入替で4000円強余計に下げてる」ゆーても今更詮無きか。「こんな株価でどうやって9月決算越すんや?!」銀行株が大幅続落、やや3月時の日本発金融システム不安?に似て来たか。9月時価会計導入の洗礼。「益の出るヤツは売ってまえ」ってことなのか、上げてきた中低位の腰折れもキツイ。全面安。東証1部値上り値下がり262対1107。もうここまで来ると水準云々より売られ過ぎて引っくり返るタイミング一つ。 「ぶっつぶす!」構造改革フィーバーも良いが、「こんなに不況なのに」「これからもっと不況になるのに」景気対策がなさ過ぎることで経済実体のオーバーキルが恐いってムードが蔓延。大体不良債権なんて再生する訳ないんやからとっとと処理を済ませて、兎に角要注意債権100兆円への類焼を阻止することを考えねば倒産ドミノが。「痛みに耐えろ」ったって、そう景気をボロボロには出来ない。みんなが守りに徹するバトルロワイヤルではデフレの一途、財政の無駄を徹底的に分捕ったらそれを成長部門にジャブジャブ注ぎ込むとか、民間にはご褒美でも何でもつけて消費・投資・起業を喚起せねば。「過小資本行は退出を!」のご意見は立派だが、それではまたしても市場の暴力が襲い過ぎて無駄な倒産が出る。片や潰し片や創る、具体的にどうする。改革の不可避の不安に対し説明責任が些か足りない。 |
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