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01/10/31(水) 味噌もおます
日経平均 10366 -146 6.15億株
店頭平均 1180 +7 1359万株

NY株は大幅続落、NASDAQ1667p(▲32p)NYダウ9121ドル(▲147ドル)。なだらかな低下を予想していた10月消費者信頼感指数(事前コンセンサス95.5)が85.5と鋭くフォーク、7年半ぶりの低水準。個人消費の急冷は米景気・企業業績回復の先送りを意味する訳で、それはそのまま世界経済回復にも同様。ついでに今夜発表の7-9月GDPは「▲1%予想、10年振りの大幅下落???の事前観測が流れたとか、11月6日FOMC利下げは必至とも。CME日経平均先物は10330円(▲180円)。東京市場も昨日同様処分売りからも、先物は10430円寄り付きと下がり難いムードはあったが、公的買支えも月末のドレッシングも投信設定も大したことなく引けにかけて失望売り、安値引け。東証1部値上がり値下がり593対730。

昨日で日欧米共下値支持線をブレイク、調整局面入り。もう1ヶ月もすれば決算発表シーズンも終わり、新年・来期の見通しに焦点が移ってくる。テロ後の一気リカバリムードも終了、期待が先行した分やや失望に振らされ易い展開か。UFJの2000億円自力増資に続いてみずほHも3000億円とか、みんなが持ち合い株を減らしてる最中一体そんなのに誰が付き合うのか?朝日生命が5000億円保有株式売却とか、政府保有株の売却急ぐとか、誰も「浮動株が溢れ出る」マーケットのことを考えない。だからいつまで経ってもダメなんだ。相場観測に一番確かな需給分析から導き出されるのは「買えるのは銀行生保が持ってない株だけ」(^_^;)。と、いうことで好需給・好業績・割安な直近IPO株が大人気、それを突破口に朝安の店頭平均も早くも切り返し。「フラフラの日経平均を尻目に小型成長株が力強く抜け出す」理想的な展開も見えて来そう。11月相場の狙い目はその辺か。


01/10/30(火) 別れ目
日経平均 10512 -99 7.04億株
店頭平均 1173 -12 1426万株

NY株が急押し、NASDAQ1699p(▲69p)NYダウ9269ドル(▲275ドル)。「今後1週間以内にテロ再発の可能性」呼びかけ、一般市民から炭ソ症、アルゼンチンデフォルト懸念再燃、7‐9月GDP発表控えで景気回復(10-12月が最悪、来年4-6月回復が大方の見方だが)への楽観が後退?・・・でよ〜分からんから良く戻ったことだし一旦利益確定!でペコン。ハイテク安。CME日経平均先物も10515円(大証比▲155円)。東京市場も逆らえずハイテク・通信など再び見切り売り、過去最悪5.3%の失業率も嫌気。先物は寄りから呆気なく10500円割れ、納得行かないまま公的に買い上げられた高所恐怖症やら上げ止まれば売って来る銀行・生保への警戒やら。安値は10416円(▲196円)まで、その後は公的の買い・月末接近ドレッシング・明日投信設定などへの期待からもみあいに。東証1部値上がり値下がり299対1056。

早くもリバウンド終了ムード、上げの三分の一押し10495円もザラバ下回る。25日線(この日10323円)にはまだ間があるが、押しならとっとと切り返さないとまた「半値押し(10217円)は全値押し」再下落懸念が広がる。尤も誰も強気に観てなかったし、みんなニ番底W底賛成なのかも(^_^;)。そう言えば、98年の秋冬相場は「日債銀の公的管理(98/12/11)」を契機に二番底探りへ日経平均は落ちたのだが、店頭平均は数日程度止まっただけでそのまま上へ突き抜け大相場への端緒となった。今日はさすがに1部の煽りで店頭も利益確定急ぎからショック安となったが、間も無く逆行するような動きが出て来ればあの時の小型株相場再現もありか。


01/10/29(月) 見るべきもの
日経平均 10612 -182 5.55億株
店頭平均 1185 -3 1247万株

先週末のNASDAQは1768p(▲6p)NYダウ9545ドル(△82ドル)CME日経平均先物は10810円(大証比△10円)。週明けの東京市場は月曜ボケに手掛かり難、ボヤ〜っと始まってジリ安。大方の心配通り「公的が買わなけりゃこんなもん」の呆気なさ、需給だけがヤル気を何とか支えてきたのが如実に・・・(^_^;)。東証1部値上がり値下がり304対1045。

冷静に考えれば強気になれる理由の方が圧倒的に少ない・・・、戦時経済・世界同時不況・テロ拡散&反米デモ・11月接近で再び囁かれる銀行&生保の破綻・間も無く始まる金融庁特別検査で生贄の倒産はどこ?景気指標は悪化一直線(9月の鉱工業生産指数は92.8で7年8ヶ月ぶりの低水準、前月比▲2.9%)・決算発表は下方修正のオンパレード・・・。弱気に与するのは余りに簡単、W底は当然視野に入れるべきだろうが、先の安値を割り込まない保証も実は無い。「経済悪化をなすに任せ100%米国頼み」なんて経済施策が一体ありえたか、沈み行く船の上で未だに足を引っ張り合う「構造改革か景気対策か」論争。株式買取機構の前に銀行保有株制限を持って来て銀行に、更に新ソルベンシーマージンで生保に、株を売らせるどうしようもない段取りの悪さほんまアホとちゃうか?大倉電、民事再生法申請へ(終値103円)。

再び全体悪に目を塞いでバンザイしまうのか。それとも有り余るマネーの運用ニーズから買える理屈買えるセクターを見つけてリスクを取って行くのか。後者ならば「不景気の所為にしない」成長株であり、ベンチャー株であろう。有望なセクターは「日本の比較優位」で中国市場を狙えるアミューズメント関連(ゲーム・アニメ・AVコンテンツ)、消費の勝ち組デフレゴリラ企業(価格破壊は100円ショップの日用品・ユニクロのフリース・イタ飯・マクド・牛丼・回転寿司・焼肉からオンライントレード・マンション・メガネ・紳士服へ拡大中)、組織のスリム化に資するアウトソーサー、データウェイブに乗るブロードバンド関連。ジャックウェルチのGEに遅れる事20年でようやく日本の電機大手も抜本リストラに着手せざるを得ない処まで追い詰められたが、半導体大手ヘロヘロの中にあってファブレスの半導体設計ベンチャーはメガチップス・ザイン・YOZAN等快走中。オリックス・花王・武田薬・セコム・ヤマト運等の安定成長ぶりも見事。見るべきものは無くはない(見えなければその人にとっては無いのと同じだが)、要はリスクが取れるのかどうか。問われているのは「エエ処探し、出来まっか?糞も味噌も一緒くたにしてまへんか?」


01/10/26(金) 神経戦
日経平均 10795 -84 8.07億株
店頭平均 1188 +4 1605万株

NY株は9月の耐久財受注や中古住宅販売等の経済指標の悪化から下振れも、「買戻し好機」と見る向きが多かったのか凄い切り返し。NASDAQで▲48pあって1775p(△43p)、NYダウで▲168ドルあって9462ドル(△117ドル)。大したもんです。CME日経平均先物も11040円(大証比△120円)。東京市場もヘッジの外しから11000円回復、11020円(△140円)まであったが、昨日以上に後が続かず戻り売りから失速、マイナス転落安値引け。下方修正のコムシスが朝から大量売りでS安、下方修正記事のキヤノン(それでも増益最高益なのだから安定成長ハイテク株として稀有な存在なのだが)も売り物、ザラバに出たシチズン・住友電・東芝・三洋電の決算悪も嫌気。東証1部値上がり値下がり621対733。

「NYと公的」次第の相場展開、こんな折だからリスクを取りたくないパッシブ(インデックス連動)運用が幅を利かすマーケット、「銀行は?ハイテクの見通しはどうなる?」って辺りを置いといてそう強気にもなれず。一番この上げを信用してないディーラーの先物ショートvs公的買いの神経戦(^_^;)では店頭など新興3市場が賑わうのも止んぬる哉。ただ店頭平均も6連騰、これでサイコロは11勝1敗、ややビビリも出て来るか。小型株もフルキャスト・ブロッコリ・スペースシャワのように決算が案外だとレレレの腰折れも(良いとペイントH・セゾン情報・IWI・インデックスみたいにブッ飛び!)、決算を確認しながら選別、機関投資家の出動待ちという側面も考慮に。ソフトバンクが「やはり」株式評価損450億円計上へ。

決算発表日程はヤフーファイナンス(株式新聞提供)或はQUICKで。


01/10/25(木) ダウは捨て置き
日経平均 10880 +77 8.55億株
店頭平均 1184 +9 1736万株

NASDAQはテロ後の戻り高値更新1731p(△27p)、NYダウ9345ドル(△5ドル)。半導体製造装置にポジティブな見方も出て来てハイテク高。CME日経平均先物も10820円(大証比△70円)。東京市場も買戻しから、公的買い継続から昨日引け際の先物ヘッジ売りがみんな踏まされて11052円(△250円)まで。11000円回復は8/29以来とのことだが、その後は戻り待ちの売りで上値が重くなり徐々に上げ幅を縮小。相変わらず高いのは高いのだが誰も信用してない(^_^;)。テロ・報復攻撃・炭ソ菌と狂牛病に隠されてしまったが、景気・企業業績は日を追う毎に悪化しても景気対策はほとんど期待出来ず、不良債権処理も構造改革も全くのフリーズ状態(小泉改革の成果はゼロ、また半年時間を空費しただけか・・・エエ加減にせんか)。これでは11000円より上を元気一杯買えったって無理か。東証1部値上がり値下がり1045対315。

妙に支えられてる相場では「公的買いが無くなったらどうなんの?」が反って気懸りでどうにも動けず。店頭も活況だが日経平均が下がる場面ではどうしても目先勢の利益確定が先行する訳で、結構乱高下も目まぐるしい。公的買いも終わり自然体になって店頭市場の優位性が改めてクッキリと浮かび上がるというのが望ましい。IPOフィーバー一段と。


01/10/24(水) ダウはさて置き
日経平均 10802 -59 8.43億株
店頭平均 1174 +8 1575万株

NY株は「炭ソ菌、ホワイトハウスを狙う」で上げ損ない、NASDAQ1704p(▲3p)NYダウ9340ドル(▲36ドル)。東京市場は3連騰後の利益確定から小甘く始まったが、またジンワリ底固く「公的の買いで下がらんわ」で切り返し。三井住友銀がGSの集中売り浴びせにも関わらず全然下がらないのを見た目先筋が一斉に買い向かい急騰(ほとんど仕手株やなあの失笑も)、他の銀行も軒並み高。市場の癌というか取り残され組銀行株の急反発で市場には買い安心感も広がり、後場には10960円(△99円)と戻り高値を更新まで。尤も「11000円乗せも時間の問題」と見られた処から急失速、引けにかけては250円幅滑り落ち・・・と何だんねん?!まあ、仕方なく買ったディーラーが慌てて降りたらこんなものというような程度ながら、相変わらず皮肉なもんというかアテにならんというか(^_^;)。TOPIXは9/4以来の1100p回復、先物は日経平均・TOPIX共一瞬一目の雲を上抜く。東証1部値上がり値下がり850対446。

公的買いとNY次第の相場、このリバウンド相場を誰も確信持てない。ディーラーの大勢は「こんなスカみたいな上げが続く訳ない」と先物ショート、ただ個別を見ていると案外キチンとリバウンドしてるものも多くそれ程悪くはない。「もうアカン、もう終わるやろ」って警戒してるが故になかなか終わらなかったりもするし。分かり易いのは店頭など新興3市場の活況の方で、スタバ以降IPOも次々成功、割安なものの水準訂正の輪が広がる。店頭平均は9/28から5連勝-2連敗-6連勝-1敗-4連勝と見事な継続性、底からの足取りも日経平均なんかよりはるかに綺麗で常識にかかるもの、インデックスに取り残される訳にも行かず小型株ファンドの玉仕込みも淡々と進んでいる模様、需給はかなり良い。店頭相場はどんどん過熱、その後は恐らく出遅れむしろ割り負けしてる1.2部の好業績小型株へ物色は波及しよう。小さな成功体験を積み上げてそっちに勇躍乗り込んで行く様なイメージか。ヒートアップしてるものに飛び乗り飛び降りするよりかは先回りが賢明。


01/10/23(火) 戻り試しへ
日経平均 10861 +296 7.33億株
店頭平均 1166 +7 1918万株

NY株は炭ソ菌テロにも耐性?で続伸、NASDAQ1708p(△36p)NYダウ9377ドル(△172ドル)。ついでにドル高122円台半ば、更にCME日経平均先物も11690円(大証比△130円)で「また夜間で決まってしまった」。東京市場は買い気配から。戻り売りもあって10700円内外のもみあい推移となっていたが、「公的資金の配分が9月末に続いて先日もあって、また月末にもあるぞ」と公的買いへの期待は強く、14時半の先物買い仕掛けがハマル。強気になれなかった目先筋のヘッジ売りが踏まされて150円幅カチ上げ、更に裁定買いであれよの戻り高値更新(^_^;)。「NY&公的」の二つの下駄効果テキメン。東証1部値上がり値下がり1165対212。

当初上値メドとした11000円が見えて来たが、あまりにアテにし難い上げだった為、恐らく大方はハイテクも何も買えてないはず。とうとう買わされて目先天井打ちパターンも、「押し目待ちに押し目無く、諦めて買った途端ズルッ」というのはよくあること。「よっぽど店頭とかの方が分かり易い」と新興3市場に目先の資金が流入、ドッタンバッタンの乱高下も散見。小さな市場やねんからもっと丁寧に商ってよ。小型株物色はIPOものから好業績低PER出遅れものへの広がりも出て来つつ、スケールアップの好循環。


01/10/22(月) もみあいキラー
日経平均 10565 +26 5.53億株
店頭平均 1158 +4 1685万株

先週末のNY株はNASDAQで▲24pあっての1671p(△18p)、NYダウで▲83ドルあっての9204ドル(△40ドル)とまたもや下がりそうで下がらず・・・14時以降の戻しは自社株買いなの?東京市場はもとより「NY&公的」頼み、手掛かり難で膠着、「日米決算を見極めたい」という立派な口実が(^_^;)。日経平均は前日終値を挟んだ狭いもみあい、高安が65円しかない。東証1部値上がり値下がり797対520。

全般商いは盛り上がらないが、「インデックスが横這いなら(ズルズル下がるというんでなければ)戦い様はいくらもある!」というような局地戦はあちこちで、ある者は低位株、ある者は小型株へ。タカラ(デジQ)・ワタミフード・テクモがS高、「皇太子妃第一子誕生は12/4か?」なんて風説もあり、ロイヤルベビー関連で西松屋・ピジョン・和光堂・コンビ・日トイザらスが高い。新興3市場もIPOもの中心に堅調。


01/10/19(金) 来るか小型株ブーム
日経平均 10538 +63 6.54億株
店頭平均 1153 +8 2037万株

NY株はNASDAQ1652p(△6p)、NYダウ9163ドル(▲69ドル)と踏み止まり、東京も同様に落ち着いた動きに。10437円(▲37円)を安値にもみあい、「公的か引き続き買い支えてる?来週も買う?」底固くなった後場ややリバウンド10595円(△121円)まで。ソフトバンクの反発が安心感を醸成、値嵩ハイテクにも買戻し。「アフガン地上戦開始」と週末控えで新たにポジションを組む向きも少なかったか。東証1部値上がり値下がり629対677。

好業績をベースにスギ薬局・サイゼリヤ・メガネトップ・ガリバー・カッパクリ・ビジョンメガネといった小売勝ち組やソフト株、IPOものを中心に新興市場の小型成長株が静かに堅調な動き。来週から決算発表も富士通などハイテクが予定されており、11月3-4週をピークに約1ヶ月間おっかなびっくりのシーズンイン。大物は既に下方修正済みだが地雷原はそれこそそこら中に(^_^;)。空前の下方修正ラッシュということでは98年の秋同様、マクロは買えない中にあってインデックスの大幅崩落さえ回避出来るならば、高成長(好業績)小型株物色に突破口を求めるはず。鮮やかに「成長株が抜け出した!」と言える局面が近々来るのではなかろうか。個別での「いい処探し」、好需給・割安・将来性のトリプルメリットからIPO株フィーバー、そして「ダウ離れと小型株ブーム」へ。ソフトバンク株急反発が示唆したのはリスクを取りたがっている大量の個人マネー、バトルロワイヤルや分断戦に陥らず上手く導いて行ければ「過剰流動性相場」も。

小型株のアナリスト・ファンドマネジャーよ、今こそ起て!テロ不況が輪を掛けて停滞閉塞感強まり不況失業吹き荒ぶ世の中、ベンチャー新興企業の台頭興隆無くては何も無い。サクセスが新たなサクセスを呼び込むポジティブスパイラルを生み出すことの意義は「構造改革の御題目」に比して遥かに大きい。何もネットバブル・ITバブルの夢よ再び!というのではない。利益成長に密着した真っ当な株価形成をということ。小型株投資は「Buy&Hold」のリスクテイクが基本、臆病な文切りデイトレーダー・ディーラーは撹乱要因になるだけ、ご遠慮を。


01/10/18(木) 第2のテロ
日経平均 10474 -280 7.03億株
店頭平均 1145 -8 1488万株

「折角ヤル気が追い付いて来た処なのに・・・」朝イチからグッタリ、あちら任せにウンザリ。「第2のテロ」炭ソ菌禍拡大(上院議員スタッフ29人感染、下院22日まで閉鎖、NY州知事にも不審郵便物)&イスラエル観光相暗殺からNY株は急落。NASDAQは△32pあって1646p(▲75p)、NYダウは△105ドルあって9232ドル(▲151ドル)、一伸びあった処への投資マインド急冷で狼狽売り、正にヘロヘロ(100円高を買ったら100円安を投げさされたというのは良くある事)。東京市場も「相関係数が1.0近い(つまりあちら任せ)」故に敢え無く陥落、昨日買った向きがみんな投げさされた。先物・ハイテク株に売り直し、昨日S高で182万株買い残したソフトバンクが小安く始まりじり安、同じくS高で790万株を買い残したガイシも急反落で主体性も継続性もなく「何のこっちゃ?」失望。ほぼ日経平均もソフトバンク(一部に保有株損500‐1000億円で今来週にも下方修正説も)に歩調を合わせてジリ安、安値引け。ソフトバンクグループ株の呆気ない失速に新興3市場も手仕舞い売り。溜息だけの一日。東証1部値上がり値下がり261対1085。

実体経済はほぼワーストシナリオ通りというのを覚悟した上なら、世界的な過剰流動性がどう動く?というのが焦点になるのだが。生半可な景気・業績改善期待が反って相場をブレさせる。マネーが自ら動く理屈付けをどうしてゆくのか、何をアテにしてゆくのかに賭かっている。


01/10/17(水) ソフトバンク効果久々
日経平均 10755 +117 6.99億株
店頭平均 1153 +14 2103万株

NASDAQ1722p(△25p)NYダウ9384ドル(△36ドル)、下がりそうで下がらないNY株、いよいよ痺れを切らして上値取りか?というような雲行きの処へ「IBMは予想を上回り、インテルは予想通り」の決算、これは買いのきっかけとなりうる。GLOBEXのNAS100先物も△20p。CME日経平均先物は10680円(大証比△90円)、朝方の外資系動向も買い長で東京市場は日経「富士通連結営業益ゼロ、電子部品稼働率5割」を気にしながらもハイテク中心に買い先行。前場は小高くもみあったが上値つっかえ、後場寄りから小緩み10563円(▲74円)まであったが、ソフトバンクがS高してネット・ソフト株が物色人気を集め一斉高を始めると相場付きが一変、先物が上値追いへ向かい裁定買いラッシュ。値嵩ハイテクが値を飛ばし10790円(△153円)まで。東証1部値上がり値下がり631対657。

延々大下げの主役であったIT関連の一斉蜂起で勝負あった観(銀行など付いて行けないセクターもあるが)、NY高と公的買いだけで怪走して来たチャートの上げ足にやっと強気が追い着いた格好。上値余地はあと500円位かも知れないが、委託の買いが入って来て一旦は目先の天井を打つ模様。人気が一段と過熱して行きそうなのは店頭・ナスJ・マザーズの新興3市場、ソフトバンクグループの一斉高効果テキメンでS高ラッシュ、正に水準訂正スタート。我々が期待した98年秋冬型の小型株相場が現実味を帯びて来た。


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筆者
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株向委委員長。証券会社勤務。

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