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NY株はイラクの申告期限が12/8と定まったことで落ち着く中、10月小売売上予想以上+インテル自社株買い+HSBCの米消費者金融大手買収で大幅続伸、NASDAQ1411p(△50p)NYダウ8542ドル(△143ドル)CME日経平均先物8405円(大証比△85円)。銀行株主導の下げで一先ず10/10型セリングクライマックスが期待された東京市場だったが、NY高に邪魔されて「肩透かし」(^_^;)。さすがに尻に火が点いて来たのを意識してか「5兆円補正」「UFJ不良債権2兆円圧縮」、心配されたMSCIリバランスも全然大した事なし。先物は売りヘッジのカバーから、値嵩ハイテクを中心に買戻しが先行、昨日S安に5600株余を売り残したUFJですら買い気配では・・・バーゲンハンターも出番無し。8500円PKOと見られる先物買いもあって終日堅調、引け高。ネットトレーダーのおもちゃと化したUFJは後場9.7万円まで売り込まれたが、「手口上位はDLJ・アーク・Eトレ・松井、4社で出来高シェア2割強。減資国有化リスクを背景にヘッジファンドが云々というのとは違う。さすがにやり過ぎちゃうか?」思い直しもあってか10万円回復、恐い場面だったがどうにか凌いだ感じ、ヤレヤレ安堵感広がる。(あの参考人招致「公的資金不要」の脳天気さを見れば売りたくなるのも分かるが・・・。)株式も為替も債券も全ての市場関係者の注視がUFJ一点に集まった珍しい日、如何にも無策放置の自虐趣味、観客民主主義の無責任だが。東証1部値上がり値下がり904対473。古久根建(19円)民事再生法。来週末が決算発表ピーク。悲観と悲観し過ぎの間をたゆとう相場、楽観出来る日まで政策催促ムチ入れ続くか。
NY株は結局小確りだったが、WMT先行き慎重で下げ→イラク国連決議受諾で上げ→グリンスパン証言「不確実性」で下げと自信無さげ、NASDAQ1361p(△11p)NYダウ8398ドル(△12ドル)CME日経平均先物8460円(大証比△50円)。更に引け後AMAT決算も先行き慎重でGLOBEX安NAS100先物は▲10p。今晩のデル決算やMSCIリバランス控えの東京市場、「トレンドは下向きだが売り買い共手掛かり難、どうせPKO」ムード、実際前場は8400円PKO的動きに小確りだったのだが・・・後場沈没。下げを主導したのは銀行株、S&Pの投資格下げ+「4メガバンクの一つが来月にも国有化」奥田コメントin英タイムズ+「プログラム完全実施でも金融再生不可能」竹中論敵深尾光洋慶大教授in参院などメガティブメッセージが相次ぎ、ジワジワ減資国有化懸念が広がってUFJ・みずほHがまたS安、連れてノンバンク・低位株にも玉突き売りが。日無線・トランスコス・ゼオンなど地雷も相変わらず炸裂。東証1部値上がり値下がり234対1163。 また10/9ムードが再現。「竹中がモタモタしてるから、痺れを切らして市場が株価が追い込む」長銀日債銀パターンに似て来た。UFJが11.2万円・みずほHが12.2万円、所謂100円割れが接近で最早そう猶予はなく、大決断なり明快なメッセージが必要だろう。投げが加速すると8000円攻防ってとこ、信用の高値期日も接近だがこれだけ買いの手が引っ込んでいては深刻、10/10型の折返しあるか。対岸の中国では「江沢民引退で胡新体制へ」の世紀の変わり目(対中ビジネスでは新幹線や自動車輸出に期待)、変われる(買われる)国・変われない(買われない)国の好対照なことよ。
NY株は4日ぶり反発、ボーダフォン決算が予想を上回り+シスコ受注残順調発言でハイテクが買い戻され、NASDAQ1349p(△30p)NYダウ8386ドル(△27ドル)CME日経平均先物8530円(大証比△50円)。さて東京市場もその流れを受けて買い先行で始まったが、8500円を回復して寄り天(^_^;)。7‐9月GDP実質年率3%成長にもほとんど無関心。外人・機関投資家の売りからズルズル後退、安値は8389円(▲75円)まで。昨日のPKOラインまで到達、この日も「引けでは10/10終値8439円を守りたい」かの先物買いは見られたが惜しくも果たせず終値ベースの安値更新、残るは10/10ザラバ安値8197円のみ。リストラ低位株で沖電気・三井金、好決算で日テレコム・スクウェア・ヤマハ発・船井電などは買われたが局地的。東証1部値上がり値下がり278対1108。PKOとは無縁の店頭平均はズルズル1000円割れ99年3/25以来。今晩はグリンスパン証言にWMT・AMAT決算。 「公的PKOのお蔭で下がり切らない、反って訳分からなくなり手が出せない」不満の声多し。ホンダや村田製のショック安に見る通り、今の相場には逆張りで投げを受け止める力はない。投信などが小型優良株を少々まとまった株数売る為には連日売らねばならない訳だが、「下げ出したら止めど無く下がる」恐怖の下げ状態のものも続出、現物株市場は日経平均以上にズタズタ。終わりの見えない下向きチキンレースを何時まで放置し続けるのか。それこそ「公的注入決定」とか「大型倒産」とか「大型補正」とかサプライジングな、それこそ「日本はここから再生するのだ」と確信させられる歴史的なイベントが無いと見通しは開けない。
NY株はベテランズデー閑散ながらハイテク業績不安から3日続落、NASDAQ1319p(▲40p)NYダウ8358ドル(▲178ドル)CME日経平均先物8390円(大証比▲70円)。「20‐25万人規模部隊派遣準備中」「イラク議会、国連決議拒否動議(も、フセインに一任)」にピリピリ、MPU値下げインテルなど半導体関連をはじめケータイ不振ノキア・アナリスト評価下げオラクルなど大幅安。13日決算発表のAMAT・WMTを気にする向き多し。東京市場は「公的注入は普通株で」「来週補正編成も税収不足の穴埋め程度」とこの処の嫌なムードは変わらず、円高・NYハイテク安に加え「村田ショック(業績下期下方修正)」で値嵩ハイテクが売り叩かれれば200円安は仕方ないなあって朝。やはり先物ハイテク共売り気配スタートだったが、8380円(▲80円)までと案外下がらずやおら先物を買い上がる向きあり・・・公的指数防衛軍出動(500億円との噂流れる)。初っ端売らせといて買い上がり踏ませるショートスクイーズはまり8500円回復まで、尤も外人・国内機関投資家の実弾売りは厚く、裁定買いも食い切れない。結局前日終値を挟んだもみあいに。先のホンダショックの如く村田製が過剰反応でS安、セコムも大幅安と地雷炸裂続く。東証1部値上がり値下がり797対543。4日ぶり反発もわずかに4円、公的PKOだけじゃ仕方が無い。どうにも政策論議が総花的で踏み込まない。郵政公社にも道路公団分割民営化にも金が要るんやから急げないはず、銀行・産業再生とデフレ対策に集中して「スピーディに」「大胆且つ柔軟に」やってもらえんものか。
先週末のNY株は「国連安保理イラク査察決議採択」で続落、NASDAQ1359p(▲17p)NYダウ8537ドル(▲49ドル)CME日経平均先物8570円(大証比▲100円)、為替も円高119円台まで。イラク攻撃は来年2/21迄にもとスケジュールが立ったことで俄然リアリティ、一部識者の言うには「攻撃は短期間で済む(景気対策の面も)、攻撃出来ずイラク懸念が先送りされる方が経済に対する悪影響は大きい。攻撃開始で買い、終結で売るのだ」とか。週明け東京市場、NY安・イラク戦懸念もあったのだが、「銀行の自己査定、金融庁のより35%甘い」に「新BIS規制」の追い討ちで銀行株崩落、みずほH・UFJ・りそなHが新安値。円高でハイテク安、自動車向け鋼板値上げで自動車株安(鉄鋼株高)。先物は売り気配スタートでズルズル後退、あっさり8500円割れ。10/10引値8439円サポートのPKOで辛うじて守られたが。決算発表は今来週がラッシュ、道銀・マクニカ・キャッツ・インテックなど地雷が次々炸裂、良くてもKDDIが売られるなど見切りの理由付けにしかならない。東証1部値上がり値下がり104対1322。店頭平均は10/10安値割り込む。 買い手不在の中「ゆっくり静かに壊れてゆく感じ」の再現。カラ売りを締め出し流動性を殺し、銀行の株売りや外人の日本株見切り売りが銘柄観や割安感を殺し、不自然なPKOが相場観を殺し、政策立ち往生がニッポン反転期待を殺し、銀行を晒し者にして信用を殺し、まるで皆殺し相場。チャーチストもアナリストもストラテジストも、ディーラーもファンドマネジャーもロングショートもヘロヘロ、証券会社も株より保険商ってたりする。よくもまあここまで、のネガティブスパイラルだが貧すれば鈍するの典型、抜け出せない。北朝鮮拉致問題であの騒ぎ、イラク戦対米支援なんて出たらどうなる?国挙げての迷走、混乱は火を見るより。また10/10の様な恐怖に憑かれた投げが出ないと折り返せないか。
共和党圧勝でイラク戦近し、利下げ打ち止め、シスコ先行き慎重を受けてのNY株は利益確定売りに急落、NASDAQ1376p(▲42p)NYダウ8586ドル(▲184ドル)CME日経平均先物8805円(大証比▲95円)。ECB協調利下げも見送られ欧州株安。NY高にちょっとでも連れて行ければ・・・のジリ東京市場、NY安ではどうもならん(^_^;)、いきなりヤル気喪失。外資系売り長も1000万株超に再び拡大、SQ自体は食い合いだったのだが全般売り先行。先物が売り気配スタートでそのまま次第安、8657円(▲263円)まで。「NYは月曜ベテランズデー(株式は通常通り)を控え今晩も安そう」「MSからの1300億売りオファー?は11/15MSCI定期見直しで日本株比率引き下げか」「資金流出続くヘッジファンド、12月決算控えでポジションクローズ」などネガティブな噂ばかり。セガの地雷(決算悪)はゲーム株全般にも波及、太陽誘電・第一薬も。米利下げ打ち止めからなのか生保の米債売りが噂され円高120円台。藤和不への2回目の債権放棄でUFJが再び15万円台へ、銀行の不良債権処理に疑念も。東証1部値上がり値下がり263対1079。 「10月安値からの上昇率はNASDAQ27%・NYダウ20%に対し日経平均わずか6%」出遅れ感は尤もなのだが、ついて行けない確固たる理由を投資家はみんな知っていて。今週は結局「行って来い」で元通り、火水の上げはハイテクショートがちょっと踏んだだけ、再び政策催促ムチ入れ相場に逆戻り。金融再生プログラム・産業再生機構・デフレ対策は遅々として、「真面目にやっとんのか?」状態。為政者まで評論家やっててどいつもこいつも言いっ放し、これじゃあなんにも進まんって。百家争鳴やってる間に国が沈んでまうゆーねん。不良政権が相手なだけに相場の疲弊も酷く、エンデュランス覚悟。8500円PKOが何時までも効く訳もない。地雷(決算悪)も次々炸裂、みんなして売る理由探ししていては。信用期日・金融機関の株売り・外人の日本株見切り・・・需給悪。
NY株は続伸、NASDAQ1418p(△17p)NYダウ8771ドル(△92ドル)CME日経平均先物9040円(大証比△40円)。米国3点セットの内「共和党圧勝・0.5%利下げ」でNY株は高く、そのまま東京市場も余勢を駆りたかったのだが、もう一つの「シスコ先行き慎重(ったって当然やんけ?)」でGLOBEX安NAS100先物が△11pであらら・・・残念。今晩のNY安警戒で売り先行、終日買い気も薄く8900±50円でもみ合う。マイナーSQを明日に控え相場を動かしたくないというのもあったか。東証1部値上がり値下がり665対623。今日はセガ・CSKの地雷炸裂、決算が良くても上げはちょびっとだが、悪かった時の下げは痛烈で・・・買い持ちし難い。藤和不・日立造が減資、株主責任もなかなか。全くやりにくいなあ。
NY株は翌日の3点セット(昼頃中間選挙結果・午後FOMC利下げ・引け後シスコ決算)を気にしつつも先回り買いに確り、NASDAQ1401p(△4p)NYダウ8678ドル(△106p)CME日経平均先物8980円(大証比△20円)。さて東京市場、昨日はアレレで上がってしまったんで相場観がついて行けない投資家が多かったのか模様眺めから、も、前日S高のアドテスト・東エレクの騰勢は持続、そして9時半からやおら先物を買い上がる向きあり「ヘッジファンドの踏みか?!」呆気に取られたまんま一気に9100円(△163円)まで。後場はアドテスト・東エレクも売り先行、先物も一気に上値が重くなりズルズル沈没、何と「まさかorまたかよ?の行って来い」に。米中間選挙の「共和党優勢」(ブッシュの対イラク強硬路線信任でもある)も伝わりGLOBEXはNAS100先物が△15pと強かったのも好感出来ず。東証1部値上がり値下がり645対689。ヘッジファンドが踏んでそして売り直したのかどうかは分からないが、正体不明の上げ下げに目先筋は翻弄「何でやねん・・・(T-T)(T-T)」状態、アテにならない中身の乏しい相場。NAS高に連れて行きたいのだが、9000円以上は売りたい戻り待ちの機関(悲観)投資家も多い様だし、5月高値の信用期日も接近、政策はチマチマと進んでるのかどうかも微妙な雲行き、どうにも重力を振り切れない。上値はあと500円あるかないかだろうが、取り合えず米国3点セットでどうか。今日の地雷(決算悪)はサニックス、明日はスタバか。
休みの間のNY株は頗る堅調、とりわけハイテクショート戦略の手仕舞いかというような踏みがハイテク株高を現出、MSFT和解承認のタイミングもあってNASDAQが△30p△35pで1396p、NYダウが△120ドル△53ドルで8571ドル、お蔭でCME日経平均先物も8865円(大証比△145円)まで担ぎ上げられた。SIAの9月の世界半導体売上が16ヶ月ぶりの水準ということもフォローとなり東京市場も半導体関連をはじめハイテク株に買い戻しが先行。アドテストが朝から気配のままS高となるなど思いの他に堅調(東エレク・ディスコもS高)で、後場には一段高8995円(△310円)・先物は踏みも入って9030円まで入った。東芝・日立・富士通・NEC・松下・シャープなど主力ハイテクも円高そっちのけで軒並み高、底打ち気運が台頭。日経平均は25日線を突破、W底を描く形となり「政策凝視は置いといて一先ずNAS主導のハイテクリカバリどこまで?」ってとこ。海外勢中心の動きで「よくもまあ、イキナリここまで買うなあ」印象は否めないが、日本株の出遅れ(独り取り残され)も歴然で。半信半疑のツレ高から政策がついて来れば・・・というのは甘いか(^_^;)。東証1部値上がり値下がり1132対246。
日曜日の日経11面右下に「三洋投信委託の中期国債ファンド利回り年利452%」と出ている。昨年11月22日にテロ直撃の再保険故に株価400円で突然死した大成火災、ここのCPを50億円持っていたばっかりに三洋の中国ファンドは元本割れをした訳だが、今になって77%回収出来たが故。このこと自体は別段オカシクはない。問題になりそうなのは三洋投信の対応なのだ。 大成火災の破綻直後『債権が回収された場合、回収された資金は、平成13年11月22日時点で、弊社の「中期国債ファンド」を保有して頂いておりました受益者の皆様(平成13年11月22日に解約を申し込まれた受益者の皆様も含みます)に権利がありますので、その受益者の皆様の持分に応じて、お返しする事となります。』とことわっておきながら、平成14年6月18日に『当初の予定と変り、大成火災のCPに係る配当が実地された場合には、「配当金は実際に収受した日の当該中期国債ファンドに帰属する」となり、それまでに解約された方には、配当金収受の権利は有しません。』という通知があったとのこと。当初の通知で中国ファンド残高は1558億円(11/22現在)から1週間後には半分近くが流出、今年10/30までに8割近くが流出、そしてこの度の回収で残高がわずか21%となった処へオンして破格の利回りが実現したらしい。 私は唯の市場人で投信には疎く正確なコメントなんぞ出来る立場にないが、これはどうなんだろう。中国ファンドは証券会社の普通預金みたいなもの、その元本割れはかなりショックだったが(当時エンロン債組込みで日興・日本・UFJパトナ・住生グロバなどのMMFまで元本割れしたが)、「誰も予測がつかないことが起こってしまった」あまりの不運さ故に同情の余地もあった。が、その後の二枚舌とも言うべき対応のマズサは法律法令はどうか知らないが信義則には十分反すると思う。識者の意見を是非聞きたい。
NY株は小動き、NASDAQ1329p(△3p)NYダウ8397ドル(▲30ドル)CME日経平均先物8620円(大証比△30円)。総合デフレ対策から二夜明け、「だからどうなの?」ムードは変わらない。金融再生プランは実効性を持てるのか、デフレ対策は明らかに力不足だ、産業再生機構なんて機能するのか、作業工程表を見ないと、税制改正はどうなんだ、やっぱ景気刺激には補正しかない・・・どんどん瑣末な議論の迷路に迷い込んでしまいそう(^_^;)。政策がダメなのか説明不足なだけなのか実行者に不信なのか、それとも市場が怠惰不勉強なのか。ただでさえ「そんなんじゃダメだ」ネガティブなコンセンサスに集約されがちな折、説得力が無いものは仕方がないか。東京市場は前場に安値を試すも8571円(▲69円)まで、PKO的な先物買いに踏ん張りプラス浮上、後場は小高く推移。東証引け後先物はヤレヤレの買い戻しに急伸、8720円。先物の無意味な上げ下げと買い支え、それが全てではどうにも。今晩は米国雇用統計(これ次第で10/6FOMC利下げも)控えだし、こちらは倒産が増えて来た折の3連休控え(97年は三洋証券が逝って拓銀・山一が続いた)だし様子見止む無し。朝から「松井FA宣言、メジャーへ」が最大のニュース。東証1部値上がり値下がり593対728。 NY株の堅調にも付いて行けず、独歩安ジリ貧がいつまで、鬱気分。「竹中は悪魔の手先か救世主か」政治家は勿論の事、各種メディアが面白おかしく繰り広げるが、不良債権処理の先送り・不決断の集積としての金融不全・銀行不能と心中しかねない日本経済を思えば「金融再生へ、兎にも角にも一歩踏み出した」のではなかろうか。勿論銀行問題が全てでは無いからまだまだ先行き楽観までは至らないし、何より鍵を握る竹中・木村共外資ハゲタカの臭いが濃く信任も得にくい事情もある(銀行界当局抵抗勢力の流布する風説かも知れないが)。都銀更正をテコに金融システム再生を図り金融緩和の効果を隅々まで行き渡らせ、合わせて総需要喚起策を打って経済活性化、規制緩和でなく規制撤廃、不動産・株式市場の活性化。まだ一歩目だが二の矢三の矢が見えてくれば、市場もいつか悲観し過ぎていたことに気付く可能性がないとは言えない。「変人」小泉&「宇宙人」竹中vs守旧派その他大勢の抵抗勢力のイジメの図式を思えば全くツライが、「この機を逃しては・・・」ラストチャンスへの思いはみんな共有している筈。リーダーがそこに火を点ければ相場なんて気分のもの、ひっくり返せる。正鵠を得たプラン、的確な手順、着実な実行、目に物見せる成果。「大胆且つ柔軟に」は聞き飽きた、目に物見せてくれ。 (銀行更正)「貸したくないし、預金も要らないゆーんだったら自主廃業せーや!」ヤル気ナシ男でプレゼンスばかりデカいジャイアン銀行に「30兆円の貸し剥がしをするぞ」と凄まれては、業務上過失と恐喝の罪で更正施設入りも仕方がないか。そもそも金融業なんてお金の余ってるとこからお金の足りないとこへのデリバリー業、足りないとこから貸し剥がし余ってるとこへ押し付けるなら恨融業で生業の体を為していない。ジャイアン銀はいっそのことATMベンダーか何かに成り下がり、預貸を地銀・信金信組・ノンバンクに明渡せばいい(融資は貸し先のキャッシュフローなどから「返せるのか」を判断すべきであって、担保を取りゃエエって姿勢からは進化しないと。ましてや個人&連帯保証とか生命保険を掛けさせてなんていう前近代的なシャイロック貸しは人権上問題だと思う---素人考えだが)。商業銀行には上場株式の保有を禁じるとか(日銀が全部引き取り自社株買い消却させる)、中小企業との共存共栄へのインセンティブとして未上場企業株は許すが上場時に売らなければならないとか、為になる新時代の銀行のあるべき姿を模索すべし。それと「銀行業は儲かる」範を示す全国規模のスーパー健全銀行をトヨタ・ソニー・オリックス・ヨーカ堂などの新参者の手で是非にも実現してもらいたい。竹中や木村に言いたいのは銀行とは対立するのではなしにあるべき姿へ戻す為に力を合わせて欲しいってこと。「メガバンクは潰さないんではなく潰せない」んであって、健全化への最短距離を行くことをこそ目的とすべし。銀行は外務省以上の伏魔殿、組織的隠蔽なんぞやられたらそれを暴くのに時間が掛かり過ぎるし膨大なマンパワーが無駄になる。経営責任なんぞ免責にしてでも「潰せないから健全化しかない」合意において和解し協力し合い、税効果・査定・引当の適正化を一気呵成に行い、一刻も早く伏魔殿をフツー並のガラス張りの企業にし、公的注入など必要なケアは過不足遅滞無く対処すること。国民の前に小泉政権・金融庁・メガバンク連署で「最速の銀行健全化」を誓え。不退転の決意、都銀復活への展望を示せば公的注入ではなしに公募増資の道も拓けるかも知れない、金の有り余る国らしく出来ればそうありたいじゃないか。一時国有化なんて本来あってはならない異常事態、必ず民間に返さなければならない。各行のやるに任せては必ず合成の誤謬を引き起こし経済全体が縮む、それを避けんが為の立法行政の強引な関与は正当化し得ると思う(破綻したヘッジファンドLTCMのケツ拭きもそんな風だった)、社会主義的と言われようが。もう、逃げるな、ラストチャンスだ。
NY株は仏アルカテル負債削減やIBM「底入れした可能性」を好感しまた11/6FOMC利下げ観測から続伸、NASDAQ1326p(△26p)NYダウ8427ドル(△58ドル)CME日経平均先物8810円(大証比△30円)。さて総合デフレ対策明けの東京市場、「出尽くし」「中立要因」の声が大勢だったが、NY高だし「ちょっと買ってみよか」の打診買いから。「連結経常1.5兆円も視野」トヨタの好決算で自動車株、「9月半導体製造装置前年同月比2倍」で東エレ・アドバン・ディスコなど、ソフトランディング感触から銀行株などに買いが先行、25日線突破か?に思われた寄付だったが・・・たった、それっきり(^_^;)。まるで机の下で探し物を見付けてよっこいしょと身を起こしたら机に頭ぶつけてイテテテっ、頭抱えてつっ伏した感じ、力んだ途端外資売り(ヘッジファンド?)売りを浴びて見事「寄り天ズルズル」パターンに沈黙。「総合デフレ対策に失望」をこれ見よがしに演出されてはもう買える手掛かりは無く、8830円(△74円)から8576円(▲180円)まで釣瓶落しに。千代田ブロヂェクト(未上場)自己破産に続いて大証フーズネット(1000円)が民事再生法申請・・・「1000円株の突然死」に衝撃、ここ倒産続出なのも迫り来る倒産ラッシュを思わせ暗雲。東証1部値上がり値下がり340対1015。債券先物は高値を更新、10年債利回り1%割れ。 銀行株高と引換に全体安。総合デフレ対策については「過去のぬかるみに戻ったbyFT」「不発に終わった爆竹byフィッチ」「曖昧byムーディーズ」「具体的な行動が取られるまではbyS&P」との失望コメント溢れる。竹中の肩を持つつもりはないが、税効果1年を取り下げたことで銀行国有化・公的注入が遠退いたと見る向きが多いようだが、実は税効果・査定・引当の厳正化及び普通株転換はちゃんとキープされてあって、それをやれば公的注入は必至(来年3月期決算を睨んだ作業で時間がかかるのは確か、合わせて貸し剥がしを抑えないと)、竹中は駆け引きで上手い具合に「実」を取ったのではないか。金融安定化策の方向性は正しいし(デフレ対策は明らかに手抜きで何とかせんかい!税制改正をもっと踏み込め)、銀行&抵抗勢力に負けずコツコツ実効を上げて行って欲しいと思う、市場がそれに気付くにはタイムラグがあるのは仕方がない。市場は短絡的だから誤解も多く、そこに衝け込まれた可能性がある。ヘッジファンドが更に衝け込むなら市場は暴走、株安を導火線に日本発国際金融不安まで誘導されてしまう可能性すら。市場はそれ自身の貪欲さゆえにのた打ち回るのが本性、恐らくここから「政策催促補正催促」売りをヒステリックに繰り広げよう。政策の真っ当さや進展度合い、そして明るい展望を明快に指し示すアカウンタビリティが無くては暴走を抑え切れない(市場は幼稚なジャイアント「カオナシ」)。11月も下値模索、無意味に下げ戻す波乱の展開が予想される。差し当たり作業工程表や補正予算しか寄る辺が無く、また11/25銀行決算まで心配な訳だが、補正をやるったって財源には限度があり、ないものねだりばかりじゃ自壊するだけ。 竹中は経済財政と金融の丸投げ過剰負担にオーバーワーク、無視されたその他議員は足を引っ張るだけの構図はお寒い限り、国会議員はもっと働け、どいつもこいつも評論家やってないで前向きにマンパワーを結集せんか。有り余る金があり失業者がいるんだからもっと起業を促し、設備投資や研究開発を奨励し先端技術を磨き「中国やアメリカに負けるな!」、少子高齢化人口減やビッグマーケット中国に備えを、ありうべき将来への呼び水を撒き業態転換・新産業育成を、ニッポン株式会社再起へ大舵、やるべきことは全部やれ。 |
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